感じて、感じて、愛されて。 - 1ページ目103 - *Esperanza*
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感じて、感じて、愛されて。#1

「…………ごめん。」俺はベッドの端に腰を下ろして肩を落とし、目の前彼女に言ったんだ。「いいのよ。しょうがないわ。」「………。」彼女の気を使った言い方に言葉が出ない。「そう言う時もあるよね。カムバックで疲れが溜まってるんじゃない?」「………うん。」そうかも。「じゃあ私帰るね。ゆっくり休んで。」彼女はそう言って部屋から出て行った。俺は暫く動けないでいた。ベッドの端に腰を掛けたまま天井を仰ぐ。彼女の言う通り、疲れも溜まって...

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感じて、感じて、愛されて。#2

俺とチャンミンが飲みに行くと言えば大抵は決まった店で顔も知れてる店だった。隠れ家的な。個室で情報を漏らされない信用のある店で芸能人の多くが使っている。2人で使うには大きすぎる部屋だったけれどそこで俺達は上着をかけてから椅子に落ち着いた。「ここに来るのも久し振りですね。」「あぁ。そうだな。」「最近忙しかったですからね。」「あぁ。でも充実していたと思うよ」「そうですね。」そうやって暫く仕事の話をしたり...

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感じて、感じて、愛されて。#3

「だからってユノが悪い訳じゃないでしょう。」チャンミンは本当に優しい男なんだ。「浮気したのはあっちなんだから。」「でも………何も言えないだろ?俺は男としての役目を果たせてないんだから。他を求めるあいつの気持ちもわからなくもない。」チャンミンは難しい顔をしてる。俺の言う事が理解し難い様だ。でもそうだと俺は思う。「じゃあ黙ってるって訳?許す訳?許せる訳?」「…………わからない。わからないよ………。」もう俺の頭は...

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感じて、感じて、愛されて。#4

チャンミンはそりゃあ気持ちよさそうに寝ていた。俺の横ですーすーと寝息を立てて。綺麗な顔をして。最近男らしくなったチャンミンもこうして眠ってるとまるで女の子みたいで幼くさえ見える。こうして俺の事を心配して一緒に寝てくれたり、昨日は彼女の事で俺以上に怒ってくれたり。本当にいい弟だ。現にこうして気が紛れているし、あの瞬間にチャンミンと一緒で良かったと思う。こういう奴の事をスパダリと言うのかも知れない。チ...

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感じて、感じて、愛されて。#5

チャンミンにキスされ、胸の突起を弄られて俺はどうかなってた。自分でも笑ってしまうような甘い声が口を付いて止まなかった。「止めて…止めろ………チャンミンっ。」「気持ち良くない?」「気持ち………?わからないっ///////。」「どうして。」チャンミンの手は俺の服を肌蹴させて、そこを滑って下半身に伸びる。俺は体を硬くしてしまった。思い出した。俺EDだった。「ユノ……大丈夫だから。僕に任せて。」「は……ぁ………ちょ………ちょっと……...

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感じて、感じて、愛されて。#6

「おはようございます!」「………おはよう。」俺とチャンミンとのテンションの違いをわかってもらえるだろうか。俺は先日からの衝撃的出来事の連続ですっかり疲れ果てていた。一方のチャンミンは何故か機嫌がよろしく。俺の疲れは一層増し増しになる。「どうしたんですか。顔が死んでますよ?」「どうもしない。」「彼女さんとは別れたんですか?」「うるさい。」「まだ別れてないんですか?」なんでチャンミンはそんなに別れさせた...

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感じて、感じて、愛されて。#7

チャンミンの言う事する事。俺は冗談だと思ってた。「チャンミンっ。」吸い寄せられたと思った唇からなんかさっさと逃げればいいのに。逃げられない。もう初めてじゃないチャンミンの唇の感触。俺は覚えてしまってる。「ん…………ぅ。」遠慮なく進入してくる舌の生温さも、その動きも、チャンミンの味も。俺はしっかり覚えてしまってるんだ。「やめ………っ。」唇の角度が変わる一瞬の合間に俺は声を出す。その度塞がれ、また声を出す。...

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感じて、感じて、愛されて。#8

「ユノ!」爽やかに現れたチャンミン。俺に長い手を上げ、にこやかに笑った。「お早うございます。」「………あぁ。」俺はとてもチャンミンの様に爽やかな気分にはなれない。昨日は殆ど眠れなかった。彼女の事とチャンミンの事を考えて……。チャンミンの事は放っておくつもりだったのに結局放って置けなかった訳だ。ぐるぐるぐるぐる考えてるとチャンミンとの事ばかり考えてしまって。チャンミンとの事っての言うのは、キスした事やあ...

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感じて、感じて、愛されて。#9

俺は小さなカフェの一席で彼女を前に普通にしていられただろうか?ここで別れ話か……。店員に聞かれないだろうか?小さなカフェだから店員は多分ここの夫婦だけ。奥にパティシエのご主人は居る様でお客の対応をしてるのは奥さんだった。客は俺達だけでテーブルも少ししかなく店内は狭い。俺達の注文したものが用意されると奥さんも奥に消えてしまった。「…………。」「疲れてない?」「え?どうして?」「ん?なんとなく。」疲れている...

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感じて、感じて、愛されて。#10

俺は更に酒を飲んだ。ホジュニヒョンには何度も止められたけど。飲まずには居られなかった。チャンミンの奴は結局俺をバカにしてるんだ。好きだとか言って、俺が酔っ払ってても迎えにも来ない。「どうしたユノ。」「………ホジュニヒョン……俺………。」「うん。」「俺………寂しい。」「どうして?」わからない。わからないけど。なんでか寂しい。「ユノ……お前さ。やっぱチャンミンとなんかあったの?」「…………何もないよ。」あぁ駄目だ。俺きっと飲みすぎ...

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感じて、感じて、愛されて。#11

「どういうつもりなんだよっ。」俺はタクシーに乗せられてチャンミンのマンションに連れてこられた。酔いはお陰ですっかり醒めてしまっていた。「どうって何が?」「何がって。」色んな事がありすぎてどこから突っ込んでいいのかわからない。「こっち来てユノ。」全く持って動じてないチャンミンは、俺をチャンミンの部屋に誘った。広い部屋にでかいベッドが一つとでかいTVが一つ。そんな小奇麗なチャンミンの部屋に、らしいな。と思いなが...

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感じて、感じて、愛されて。#12

「チャンミン待って!待って!」俺はなんとかチャンミンに待ってもらおうと必死だった。本当に俺を抱く気か?本気でチャンミンくらいを投げ飛ばすのは簡単だったけど俺はチャンミンを好きだと気がついてしまったし、すっかり絆されてる事も認めるしかない。チャンミンがあんまり必死で俺を抱こうとしてるから俺だって応えたいとは思う。でもこの体が全く反応しないんだ。チャンミンのキスはうっとりした。痺れる様に気持ち良かった...

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感じて、感じて、愛されて。#13

「あんた…………ふざけんなよ…………っ。」チャンミンは腹を抱えて踞る。俺はベッドの頭の方に逃げて固まった。「…………ごめん。チャンミン………。」「痛…………。」「大丈夫か………?」「どこ蹴ってんですかっ!」「ごめんって!!!勝手に足が………っ。」「マジふざけんなっ。」俺が蹴っちゃったのはチャンミンの股間かな…。チャンミンが顔を上げてその怒り顔に俺は血の気が引いた。駄目だ、完全に怒ってる。「っ?!」次の瞬間には俺はもうチャンミンに押し倒され...

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感じて、感じて、愛されて。#14(最終話)

酷くされたい訳じゃない。愛されたい。ちゃんと。いっぱい。俺はチャンミンから与えられる快感に登り詰めて達しそうな勢いの中でチャンミンに手を伸ばした。「?」チャンミンの不思議そうな顔。俺はチャンミンの股間の物を掴んだ。「ユノ。」「チャンミン………。」チャンミンのは意外も大きくなってて驚く。だってそんな素振り全くなかったし。完全に怒ってるだけだと思ってたし。現に冷たかった。「………僕はいいです。」「どうして。」「いいか...

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感じて、感じて、愛されて。#1

「…………ごめん。」俺はベッドの端に腰を下ろして肩を落とし、目の前彼女に言ったんだ。「いいのよ。しょうがないわ。」「………。」彼女の気を使った言い方に言葉が出ない。「そう言う時もあるよね。カムバックで疲れが溜まってるんじゃない?」「………うん。」そうかも。「じゃあ私帰るね。ゆっくり休んで。」彼女はそう言って部屋から出て行った。俺は暫く動けないでいた。ベッドの端に腰を掛けたまま天井を仰ぐ。彼女の言う通り、疲れも溜まって...

感じて、感じて、愛されて。#2

俺とチャンミンが飲みに行くと言えば大抵は決まった店で顔も知れてる店だった。隠れ家的な。個室で情報を漏らされない信用のある店で芸能人の多くが使っている。2人で使うには大きすぎる部屋だったけれどそこで俺達は上着をかけてから椅子に落ち着いた。「ここに来るのも久し振りですね。」「あぁ。そうだな。」「最近忙しかったですからね。」「あぁ。でも充実していたと思うよ」「そうですね。」そうやって暫く仕事の話をしたり...

感じて、感じて、愛されて。#3

「だからってユノが悪い訳じゃないでしょう。」チャンミンは本当に優しい男なんだ。「浮気したのはあっちなんだから。」「でも………何も言えないだろ?俺は男としての役目を果たせてないんだから。他を求めるあいつの気持ちもわからなくもない。」チャンミンは難しい顔をしてる。俺の言う事が理解し難い様だ。でもそうだと俺は思う。「じゃあ黙ってるって訳?許す訳?許せる訳?」「…………わからない。わからないよ………。」もう俺の頭は...

感じて、感じて、愛されて。#4

チャンミンはそりゃあ気持ちよさそうに寝ていた。俺の横ですーすーと寝息を立てて。綺麗な顔をして。最近男らしくなったチャンミンもこうして眠ってるとまるで女の子みたいで幼くさえ見える。こうして俺の事を心配して一緒に寝てくれたり、昨日は彼女の事で俺以上に怒ってくれたり。本当にいい弟だ。現にこうして気が紛れているし、あの瞬間にチャンミンと一緒で良かったと思う。こういう奴の事をスパダリと言うのかも知れない。チ...

感じて、感じて、愛されて。#5

チャンミンにキスされ、胸の突起を弄られて俺はどうかなってた。自分でも笑ってしまうような甘い声が口を付いて止まなかった。「止めて…止めろ………チャンミンっ。」「気持ち良くない?」「気持ち………?わからないっ///////。」「どうして。」チャンミンの手は俺の服を肌蹴させて、そこを滑って下半身に伸びる。俺は体を硬くしてしまった。思い出した。俺EDだった。「ユノ……大丈夫だから。僕に任せて。」「は……ぁ………ちょ………ちょっと……...

感じて、感じて、愛されて。#6

「おはようございます!」「………おはよう。」俺とチャンミンとのテンションの違いをわかってもらえるだろうか。俺は先日からの衝撃的出来事の連続ですっかり疲れ果てていた。一方のチャンミンは何故か機嫌がよろしく。俺の疲れは一層増し増しになる。「どうしたんですか。顔が死んでますよ?」「どうもしない。」「彼女さんとは別れたんですか?」「うるさい。」「まだ別れてないんですか?」なんでチャンミンはそんなに別れさせた...

感じて、感じて、愛されて。#7

チャンミンの言う事する事。俺は冗談だと思ってた。「チャンミンっ。」吸い寄せられたと思った唇からなんかさっさと逃げればいいのに。逃げられない。もう初めてじゃないチャンミンの唇の感触。俺は覚えてしまってる。「ん…………ぅ。」遠慮なく進入してくる舌の生温さも、その動きも、チャンミンの味も。俺はしっかり覚えてしまってるんだ。「やめ………っ。」唇の角度が変わる一瞬の合間に俺は声を出す。その度塞がれ、また声を出す。...

感じて、感じて、愛されて。#8

「ユノ!」爽やかに現れたチャンミン。俺に長い手を上げ、にこやかに笑った。「お早うございます。」「………あぁ。」俺はとてもチャンミンの様に爽やかな気分にはなれない。昨日は殆ど眠れなかった。彼女の事とチャンミンの事を考えて……。チャンミンの事は放っておくつもりだったのに結局放って置けなかった訳だ。ぐるぐるぐるぐる考えてるとチャンミンとの事ばかり考えてしまって。チャンミンとの事っての言うのは、キスした事やあ...

感じて、感じて、愛されて。#9

俺は小さなカフェの一席で彼女を前に普通にしていられただろうか?ここで別れ話か……。店員に聞かれないだろうか?小さなカフェだから店員は多分ここの夫婦だけ。奥にパティシエのご主人は居る様でお客の対応をしてるのは奥さんだった。客は俺達だけでテーブルも少ししかなく店内は狭い。俺達の注文したものが用意されると奥さんも奥に消えてしまった。「…………。」「疲れてない?」「え?どうして?」「ん?なんとなく。」疲れている...

感じて、感じて、愛されて。#10

俺は更に酒を飲んだ。ホジュニヒョンには何度も止められたけど。飲まずには居られなかった。チャンミンの奴は結局俺をバカにしてるんだ。好きだとか言って、俺が酔っ払ってても迎えにも来ない。「どうしたユノ。」「………ホジュニヒョン……俺………。」「うん。」「俺………寂しい。」「どうして?」わからない。わからないけど。なんでか寂しい。「ユノ……お前さ。やっぱチャンミンとなんかあったの?」「…………何もないよ。」あぁ駄目だ。俺きっと飲みすぎ...

感じて、感じて、愛されて。#11

「どういうつもりなんだよっ。」俺はタクシーに乗せられてチャンミンのマンションに連れてこられた。酔いはお陰ですっかり醒めてしまっていた。「どうって何が?」「何がって。」色んな事がありすぎてどこから突っ込んでいいのかわからない。「こっち来てユノ。」全く持って動じてないチャンミンは、俺をチャンミンの部屋に誘った。広い部屋にでかいベッドが一つとでかいTVが一つ。そんな小奇麗なチャンミンの部屋に、らしいな。と思いなが...

感じて、感じて、愛されて。#12

「チャンミン待って!待って!」俺はなんとかチャンミンに待ってもらおうと必死だった。本当に俺を抱く気か?本気でチャンミンくらいを投げ飛ばすのは簡単だったけど俺はチャンミンを好きだと気がついてしまったし、すっかり絆されてる事も認めるしかない。チャンミンがあんまり必死で俺を抱こうとしてるから俺だって応えたいとは思う。でもこの体が全く反応しないんだ。チャンミンのキスはうっとりした。痺れる様に気持ち良かった...

感じて、感じて、愛されて。#13

「あんた…………ふざけんなよ…………っ。」チャンミンは腹を抱えて踞る。俺はベッドの頭の方に逃げて固まった。「…………ごめん。チャンミン………。」「痛…………。」「大丈夫か………?」「どこ蹴ってんですかっ!」「ごめんって!!!勝手に足が………っ。」「マジふざけんなっ。」俺が蹴っちゃったのはチャンミンの股間かな…。チャンミンが顔を上げてその怒り顔に俺は血の気が引いた。駄目だ、完全に怒ってる。「っ?!」次の瞬間には俺はもうチャンミンに押し倒され...

感じて、感じて、愛されて。#14(最終話)

酷くされたい訳じゃない。愛されたい。ちゃんと。いっぱい。俺はチャンミンから与えられる快感に登り詰めて達しそうな勢いの中でチャンミンに手を伸ばした。「?」チャンミンの不思議そうな顔。俺はチャンミンの股間の物を掴んだ。「ユノ。」「チャンミン………。」チャンミンのは意外も大きくなってて驚く。だってそんな素振り全くなかったし。完全に怒ってるだけだと思ってたし。現に冷たかった。「………僕はいいです。」「どうして。」「いいか...