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チャンミンside僕は必死だった。ユノが好きで。ユノが大事で。ユノを守りたくて。ユノの側にいたくて。僕は必死だったんだ。『そして僕達はオレンジ色の恋をする。』season15「ユノ。僕達……別れましょう。」そう僕が言った時のユノの顔。一生忘れない。僕がさせた。ユノの一番哀しい顔だったに違いない。「お前、ひどい。」ユノはそう言って泣いた。もう、みっともないくらい。凄く、情けないくらい泣いた。いつからこの人はこんな...

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「まだ時間はあるが考えておいて欲しい。」僕が?どうして。そんな事を決めなきゃいけないんだ。僕はそう心で愚痴りながら社長室を出た。社長に呼び出されるとろくな事を言われない。本当に毎度毎度そう思う。なんとなく社長室は息苦しい。「チャンミン!」「?」ユノ。「社長なんの話だった?」「たいした事じゃありませんでした。」「どんな事?」ユノが心配そうに聞く。困ったな。「………近頃またユノが僕を好きそうに眺めてるか...

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朝になって目が冷める。僕には後悔しかなかった。ユノを泣かせた事がどうしても悔しくて。でもこんな事でぶれてるくらいだ。これで良かったんだ。ユノとは別れて正解だろう。じゃなきゃとても2年も持たない。4年なんてとんでもない。 これから活動休止に向けて忙しくなる。多分気も紛れるだろう。ピリピリピリ………。ピリピリピリ………。スマホが鳴る。こんな朝から誰だと思いながらスマホを手にして画面を見た。ちょっとだけそうかな...

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僕はビールを一缶空けると空き缶をそのままキッチンに置いてリビングに移動した。ユノはやっぱり僕に纏わり付いてそして僕の指に指を絡めて来る。本当に分かってないのか?僕達はもう別れたんだって言うのに。まぁスキンシップの好きな人だからこの人にとっては普通の事なのかも知れないと僕はそうするユノを放って置いた。「ユノ……。」「ん?」僕はソファに座るとユノも僕の横に座って埋め寄って来る。「僕。ユノと一緒に入隊しま...

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「抱けよ。」って。「それはどういう関係ですか?僕達別れたんですが?」「なんだっていいだろ。」「そうとは思えませんが。」ユノの手が僕の半袖のシャツの袖から滑り込んで背中を弄る。僕の理性はどこまで持つだろう。「やめて下さい。」「チャンミン……。」ユノは更に僕の首に唇を寄せてチロチロと舌を這わせる。「ユノ…っ。」僕はユノの両手首を掴んで僕から引き剥がす。そしてソファに押さえつけて組み敷いた。どうしたらいい...

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それからの僕達は本当に忙しかった。2年を埋める為に僕達が出来る事を出来るだけするしかなった。それはそれで必死だった。そうしてるうちに僕がユノを捨ててからそれなりが経った。どんなに気まずくても。どんなに意識しても。僕達は東方神起としている時には普通で居れるんだって知った。その時間は何にも変わらない僕達で。どんな時間もどんな過去も全部含めて東方神起な気がした。本当に何も変わらないんだ。ダンスの息もつま...

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その日は写真撮影の日だった。僕は単独の撮影を済ませて楽屋に戻る。そこでは待ち時間だったユノは横になって眠ってた。「ユノ…。ユノ。僕、終わりましたから。次ユノですよ…。」全く起きる気配のないユノ。最近の忙しさで疲れているのかな。僕は思わずユノの前髪に触れてしまう。そしたらユノがビクっとして、僕までビクってなって手を離した。それでも起きそうにはなくてホッとする。「……チャ……んみ……。」ユノ……。寝てても僕の事...

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シウォンはニコニコニコニコ笑ってた。「よぉ。どうだユノヒョンとは?」いきなり嫌な所を突いてくる男だ。「別に。」「別れたのか?」「は?」なんで?「なんで知ってるんだって顔だな。」本当に何でも見透かしてる様な目をしてるんだ。「見てりゃわかるぜ。」そういえばシウォンとドンへヒョンは僕たちの事を知ってる唯一の奴等だった。知ってる奴から見れば、いくら変化がないと自分達は思っていてもやっぱりどこか変化があるの...

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あ。やばい。ユノの顔を見てそう思った。「ユノ…。」「チャンミン。何してんだ。」ユノは怒ってるのか泣きそうなのか分からない感情をぶつけてくる。「これは…。」「ユノヒョンこいつは俺がもらいます。」「は?」「シウォン!!」何を言い出すんだ?「何言ってんだ!お前にはドンへが…っ。」「今は離れ離れなので。ユノヒョンとチャンミンもそうなるでしょう?その間は俺がチャンミンをもらいます。」「何言ってんのかわかんない…...

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ピンポーーーン。僕はシウォンのマンションのインターフォンを鳴らす。「入れよ。」そう言われて言われたとおり勝手に入らせてもらう。鍵はとっくに預かってた。シウォンは広いリビングと繋がった部屋のベッドに横になって寛いでいた。僕は戸惑って入り口に立ったままいると又シウォンに誘われる。「来いよ。」「………。」なんだ。まるで付き合ってるみたいじゃないか。僕達。僕はシウォンが横になってるベッドの端に腰をかけた。「...

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タクシーを降りてなんの迷いもなく僕達はホテルにチェックインした。男二人で。ラブホテルに。焦る様にユノは僕を求め、僕はやっぱり焦る様にユノを部屋に連れ込んだ。「う……はぁ……ぁぁ……チャンミン……早くっ。」「…………。」「お前…は……っ俺のだっ。」「………。」「俺のだっ。」僕はユノに脱がされてラブホテルのやたらでかいベッドに押し倒される。ユノが覆い被さってきて僕の首に噛みつく。「い……っ。」痕を付けられた。多分痕が付い...

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そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #1

チャンミンside僕は必死だった。ユノが好きで。ユノが大事で。ユノを守りたくて。ユノの側にいたくて。僕は必死だったんだ。『そして僕達はオレンジ色の恋をする。』season15「ユノ。僕達……別れましょう。」そう僕が言った時のユノの顔。一生忘れない。僕がさせた。ユノの一番哀しい顔だったに違いない。「お前、ひどい。」ユノはそう言って泣いた。もう、みっともないくらい。凄く、情けないくらい泣いた。いつからこの人はこんな...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #2

「まだ時間はあるが考えておいて欲しい。」僕が?どうして。そんな事を決めなきゃいけないんだ。僕はそう心で愚痴りながら社長室を出た。社長に呼び出されるとろくな事を言われない。本当に毎度毎度そう思う。なんとなく社長室は息苦しい。「チャンミン!」「?」ユノ。「社長なんの話だった?」「たいした事じゃありませんでした。」「どんな事?」ユノが心配そうに聞く。困ったな。「………近頃またユノが僕を好きそうに眺めてるか...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #3

朝になって目が冷める。僕には後悔しかなかった。ユノを泣かせた事がどうしても悔しくて。でもこんな事でぶれてるくらいだ。これで良かったんだ。ユノとは別れて正解だろう。じゃなきゃとても2年も持たない。4年なんてとんでもない。 これから活動休止に向けて忙しくなる。多分気も紛れるだろう。ピリピリピリ………。ピリピリピリ………。スマホが鳴る。こんな朝から誰だと思いながらスマホを手にして画面を見た。ちょっとだけそうかな...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #4

僕はビールを一缶空けると空き缶をそのままキッチンに置いてリビングに移動した。ユノはやっぱり僕に纏わり付いてそして僕の指に指を絡めて来る。本当に分かってないのか?僕達はもう別れたんだって言うのに。まぁスキンシップの好きな人だからこの人にとっては普通の事なのかも知れないと僕はそうするユノを放って置いた。「ユノ……。」「ん?」僕はソファに座るとユノも僕の横に座って埋め寄って来る。「僕。ユノと一緒に入隊しま...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #5

「抱けよ。」って。「それはどういう関係ですか?僕達別れたんですが?」「なんだっていいだろ。」「そうとは思えませんが。」ユノの手が僕の半袖のシャツの袖から滑り込んで背中を弄る。僕の理性はどこまで持つだろう。「やめて下さい。」「チャンミン……。」ユノは更に僕の首に唇を寄せてチロチロと舌を這わせる。「ユノ…っ。」僕はユノの両手首を掴んで僕から引き剥がす。そしてソファに押さえつけて組み敷いた。どうしたらいい...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #6

それからの僕達は本当に忙しかった。2年を埋める為に僕達が出来る事を出来るだけするしかなった。それはそれで必死だった。そうしてるうちに僕がユノを捨ててからそれなりが経った。どんなに気まずくても。どんなに意識しても。僕達は東方神起としている時には普通で居れるんだって知った。その時間は何にも変わらない僕達で。どんな時間もどんな過去も全部含めて東方神起な気がした。本当に何も変わらないんだ。ダンスの息もつま...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #7

その日は写真撮影の日だった。僕は単独の撮影を済ませて楽屋に戻る。そこでは待ち時間だったユノは横になって眠ってた。「ユノ…。ユノ。僕、終わりましたから。次ユノですよ…。」全く起きる気配のないユノ。最近の忙しさで疲れているのかな。僕は思わずユノの前髪に触れてしまう。そしたらユノがビクっとして、僕までビクってなって手を離した。それでも起きそうにはなくてホッとする。「……チャ……んみ……。」ユノ……。寝てても僕の事...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #8

シウォンはニコニコニコニコ笑ってた。「よぉ。どうだユノヒョンとは?」いきなり嫌な所を突いてくる男だ。「別に。」「別れたのか?」「は?」なんで?「なんで知ってるんだって顔だな。」本当に何でも見透かしてる様な目をしてるんだ。「見てりゃわかるぜ。」そういえばシウォンとドンへヒョンは僕たちの事を知ってる唯一の奴等だった。知ってる奴から見れば、いくら変化がないと自分達は思っていてもやっぱりどこか変化があるの...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #9

あ。やばい。ユノの顔を見てそう思った。「ユノ…。」「チャンミン。何してんだ。」ユノは怒ってるのか泣きそうなのか分からない感情をぶつけてくる。「これは…。」「ユノヒョンこいつは俺がもらいます。」「は?」「シウォン!!」何を言い出すんだ?「何言ってんだ!お前にはドンへが…っ。」「今は離れ離れなので。ユノヒョンとチャンミンもそうなるでしょう?その間は俺がチャンミンをもらいます。」「何言ってんのかわかんない…...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #10

ピンポーーーン。僕はシウォンのマンションのインターフォンを鳴らす。「入れよ。」そう言われて言われたとおり勝手に入らせてもらう。鍵はとっくに預かってた。シウォンは広いリビングと繋がった部屋のベッドに横になって寛いでいた。僕は戸惑って入り口に立ったままいると又シウォンに誘われる。「来いよ。」「………。」なんだ。まるで付き合ってるみたいじゃないか。僕達。僕はシウォンが横になってるベッドの端に腰をかけた。「...

そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #11(完)

タクシーを降りてなんの迷いもなく僕達はホテルにチェックインした。男二人で。ラブホテルに。焦る様にユノは僕を求め、僕はやっぱり焦る様にユノを部屋に連れ込んだ。「う……はぁ……ぁぁ……チャンミン……早くっ。」「…………。」「お前…は……っ俺のだっ。」「………。」「俺のだっ。」僕はユノに脱がされてラブホテルのやたらでかいベッドに押し倒される。ユノが覆い被さってきて僕の首に噛みつく。「い……っ。」痕を付けられた。多分痕が付い...