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シェフ三ツ星ラブはじめました。#1

これは町の中にある小さなカフェの物語。ここは恋咲くカフェ。「ユノ。新作のランチメニューです。」「うわっ。マジかっ。すごい!美味しそう!!チャンミン天才っ!」「ふふ……。そうでも。」僕達は見つめあって。ほら。今日も恋が咲く。「……あ////食べてもいい?」ユノは照れて目を反らした。「もちろんです。」「コレは?」「キノコとサルシッチャのニョッキです。」「なんだかよくわかんないけど。おいしそう?頂きます。」ユノ...

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シェフ三ツ星ラブはじめました。#2

疲れた………。ランチはお客さんが集中するから疲れる。「お疲れ様。チャンミン。」「お疲れです。」グッタリの僕。「あはは。」「まだまだですよ。」マネジャは早速今日のランチの売り上げをパソコンに入力しながら言った。「今日のランチも美味しいって評判良かったよ。」「そうですか。」「ちょっとコストかかりすぎですが。」「しょうがないだろ。多少は。」「まぁ。素材に拘るのは悪いことではありませんが。」「丹原産の豚バラ...

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シェフ三ツ星ラブはじめました。#3

今日も一日が終わった。僕達は恋咲くカフェから愛の巣に帰る。愛の巣だって。僕ったら。♪「ユノ~フロアーの片付け終わりました?早く帰りましょう。」「うん。ごめん、今日はちょっと用事があって。チャンミン先に帰ってて。」「え?なんですか?」「うん。ちょっとな。すぐ終わるから。」「じゃあ待ってます。」「いいよ。大丈夫。」何が大丈夫なんだろう。僕は大丈夫じゃない。気になる。「じゃあ……。」「うん。」僕は着替えて...

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シェフ三ツ星ラブはじめました。#4

ドサッ!!!!僕はマネジャが向かうパソコンのキーボードの上にランチメニューの書類を置いた。「ちゃんとやってきたんですか?偉かったですね。」マネジャはその書類をペラペラと捲って確認する。「やれば出来るじゃないですか。」と満足そうだった。「暇だったお陰でね。」「………?」「ユノと居たんだって?昨日。」「ユノさんが言ったんですか?」「そう。」「正直な方ですね。自分がチャンミンには内緒にしたいって言ってきた...

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シェフ三ツ星ラブはじめました。#5

ロッカーに凭れかかって座り込むユノを僕は見下ろして酷く反省したってもう遅かった。「ユノ……大丈夫ですか?」「………うん。」なんとなく気まずい空気が流れる中、正気だったのはユノの方で、「早く準備に取り掛からないとオープンに間に合わないよ……。」と。こんな時でも店の事を考えてた。「………そんなに店が大事…ですか?」「そんなの当たり前だろ。」「僕……今日は料理できそうにありません。」「チャンミン………?」「具合が悪いで...

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シェフ三ツ星ラブはじめました。#6

夜になってユノが帰って来た。でも僕は何も言わずただ布団に包まってた。「チャンミン?」「…………。」「具合はどうだ?」「良くありません。」どうせ仮病だって分かってるだろうに。ユノは優しかった。あんな事もしたのに。マネジャの呆れてる顔も目に浮かぶ。店を休んだのは初めてだ。しかもこんな形で。「チャンミン………一体どうしたんだ?」「……どうもしません。」「どうもしない事ないだろ?」「…今日は店……どうなりましたか?」...

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シェフ三ツ星ラブはじめました。#7

ユノは嬉しそうに笑った。「結局仲いいんだからな。チャンミンとマネージャーさんは。」「別にっ。……あなたこそ。」「俺?」「僕はあなたは僕じゃなくマネージャーが良くなったんだと思いました。」「どうして?」「だって、マネジャは僕より仕事もできるし。」「それから?」「それから…?最近仲いいみたいですし。」「だから?」「だから………。」「なんだよ。俺がマネージャーさんを好きになったとでも思ったのか?」ユノの膨れた...

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シェフ三ツ星ラブはじめました。#1

これは町の中にある小さなカフェの物語。ここは恋咲くカフェ。「ユノ。新作のランチメニューです。」「うわっ。マジかっ。すごい!美味しそう!!チャンミン天才っ!」「ふふ……。そうでも。」僕達は見つめあって。ほら。今日も恋が咲く。「……あ////食べてもいい?」ユノは照れて目を反らした。「もちろんです。」「コレは?」「キノコとサルシッチャのニョッキです。」「なんだかよくわかんないけど。おいしそう?頂きます。」ユノ...

シェフ三ツ星ラブはじめました。#2

疲れた………。ランチはお客さんが集中するから疲れる。「お疲れ様。チャンミン。」「お疲れです。」グッタリの僕。「あはは。」「まだまだですよ。」マネジャは早速今日のランチの売り上げをパソコンに入力しながら言った。「今日のランチも美味しいって評判良かったよ。」「そうですか。」「ちょっとコストかかりすぎですが。」「しょうがないだろ。多少は。」「まぁ。素材に拘るのは悪いことではありませんが。」「丹原産の豚バラ...

シェフ三ツ星ラブはじめました。#3

今日も一日が終わった。僕達は恋咲くカフェから愛の巣に帰る。愛の巣だって。僕ったら。♪「ユノ~フロアーの片付け終わりました?早く帰りましょう。」「うん。ごめん、今日はちょっと用事があって。チャンミン先に帰ってて。」「え?なんですか?」「うん。ちょっとな。すぐ終わるから。」「じゃあ待ってます。」「いいよ。大丈夫。」何が大丈夫なんだろう。僕は大丈夫じゃない。気になる。「じゃあ……。」「うん。」僕は着替えて...

シェフ三ツ星ラブはじめました。#4

ドサッ!!!!僕はマネジャが向かうパソコンのキーボードの上にランチメニューの書類を置いた。「ちゃんとやってきたんですか?偉かったですね。」マネジャはその書類をペラペラと捲って確認する。「やれば出来るじゃないですか。」と満足そうだった。「暇だったお陰でね。」「………?」「ユノと居たんだって?昨日。」「ユノさんが言ったんですか?」「そう。」「正直な方ですね。自分がチャンミンには内緒にしたいって言ってきた...

シェフ三ツ星ラブはじめました。#5

ロッカーに凭れかかって座り込むユノを僕は見下ろして酷く反省したってもう遅かった。「ユノ……大丈夫ですか?」「………うん。」なんとなく気まずい空気が流れる中、正気だったのはユノの方で、「早く準備に取り掛からないとオープンに間に合わないよ……。」と。こんな時でも店の事を考えてた。「………そんなに店が大事…ですか?」「そんなの当たり前だろ。」「僕……今日は料理できそうにありません。」「チャンミン………?」「具合が悪いで...

シェフ三ツ星ラブはじめました。#6

夜になってユノが帰って来た。でも僕は何も言わずただ布団に包まってた。「チャンミン?」「…………。」「具合はどうだ?」「良くありません。」どうせ仮病だって分かってるだろうに。ユノは優しかった。あんな事もしたのに。マネジャの呆れてる顔も目に浮かぶ。店を休んだのは初めてだ。しかもこんな形で。「チャンミン………一体どうしたんだ?」「……どうもしません。」「どうもしない事ないだろ?」「…今日は店……どうなりましたか?」...

シェフ三ツ星ラブはじめました。#7

ユノは嬉しそうに笑った。「結局仲いいんだからな。チャンミンとマネージャーさんは。」「別にっ。……あなたこそ。」「俺?」「僕はあなたは僕じゃなくマネージャーが良くなったんだと思いました。」「どうして?」「だって、マネジャは僕より仕事もできるし。」「それから?」「それから…?最近仲いいみたいですし。」「だから?」「だから………。」「なんだよ。俺がマネージャーさんを好きになったとでも思ったのか?」ユノの膨れた...