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そして僕達はオレンジ色の恋をする。season12 #4

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。












僕はユノとどうしても連絡が付けられずにいた。












どうしたって言うの?
僕は結局再びユノの家に戻る。
挙句そうするしかなかったのだ。
連絡がつかないのだから。


「チャンミン………。」
「なんで連絡がつきませんでしたかっ?」


悪いのは僕だったかも知れないけれど苛立っていた。
なんせ昨日から今日一日一切連絡がつかなかったんだ。


「ごめんちょっと忙しかったんだ。」
「嘘でしょ?」
「…………。」


ユノは目を合わせようとしない。


「嘘じゃないさ。」
「だったら目を見てください。」


そう言ったら鋭いアーモンドアイは僕を見た。


「ユノ?」
「俺は……怒ってない。怒ってない。」
「なんですかソレ。」
「怒ってないって言ってるだろ!」
「だから何をっ!」


ユノは又目をそらして奥のリビングに入っていった。
僕は靴を脱ぎ捨てその後を追いかけて行く。
ちょっと乱れた靴が気になったけれど今はソレよりユノの方が大事な事くらい僕でも分かる。
ユノはリビングでうろうろとしながらまるで僕から逃げるようだった。


「分かってる。あんなの只の噂だしチャンミンが本気じゃないのも分かってるし。いーんだ。」


そう言って人を指差して来るのが冷静な様子には見えなかった。


「全然いいって感じじゃないでしょっ。それっ!」
「いいんだっ。」


あぁ?。


僕はソファーの向かいにいるユノを捕まえてソファーに力いっぱい押し倒した。


「痛て………っ!!」
「ユノっ!」
「お前っ。乱暴っ!!」


はい。僕はユノと違って力加減を知りませんよ。
ただ苛立ってるだけです。


「ねぇ。怒ってるの?」
「怒ってないって言ってるだろ?」
「アレでしょ?」
「アレだよっ!!放せっ。」
「あ~嫌ですね。」
「んだっ。ソレ!」


まだユノが本気で怒ってるのかは分からないけど。


「僕は昨日話があるって言いましたよね?」
「なんだよ。話って。」
「話そうと思って連絡取ってたのに逃げてたんでしょっ!!」
「逃げてないっ!!」
「じゃあ話を聞いてください。」
「もういい。分かってるっ。」


僕に押え付けられながらユノはそう言って目を反らした。
怒ってる?


怒ってるでしょ。


「どうせ社長の陰謀だろ。」


分かってるんだ。本当に。
だったら怒る必要ないんじゃないか?


「チャンミンにその気なんてないんだろ?」
「ありませんよ。」
「じゃあいい。」


じゃあいいって。その顔が全然良くないだろって顔してるじゃないか。


怒ってくれるんだ。
ねぇ。
そうなんでしょ。


怒ってよ。


怒って見せてよ。





嬉しいから。





ねぇ。





どうなの?




何も言わない。
されるがままのユノ。
先に折れたのは僕の方。


「僕。断れなかったんです。すみません。」
「………そんなの。当たり前だろ。」
「断りたかった。僕にはユノがいるから。」
「馬鹿か。そんな事又社長に又言う気だったんじゃないだろうな?」


社長は僕達の関係を知っている。
僕がばらした。
そして絶対ユノを離さないと。決めた。
社長は知っててそういう事を言ってくる事にも腹が立つ。


「いいんだ。仕方のない事はあるよ。」
「………。」


やっぱり許されるのかな。
本当に甘いなあんた。


「でも待って。暫く。」
「え?」
「俺の中で整理がつくまで待って。それまではキツイ………。」
「ユノ?」
「暫くちょっと許せないかもしれないから会わない方がいいと思うんだ。」


それで?
昨日から連絡がつかなかった????



ねぇ。




怒ってるんだ?




僕はユノをソファーに押し付けたままユノの胸に顔を埋める。
あ~ヤバイ。
この胸。愛しい。


「ちょ、ちょ、ちょっと待て!」
「え?」
「え?じゃねーし。暫く待てっつたろ。」
「待ちません。」


ユノが怒ってる。


どうしよう僕嬉しい。
嬉しくて適わない。
ユノは僕の為に怒ってるって事だろう?
僕が仕方ないとは言え。
社長の言いなりとは言え。
女と付き合ってるとかって噂が流されたから。
だから怒ってる?


こっちこそ、ちょっと待って。


そんなの嬉しすぎるだろう。
だって。所謂。やきもちだ。
違うって言い切れる?ユノ。


「何笑ってるんだよっ!」
「え……へ?」
「えへ……ってなんだ?」
「なんでしょう。」
「馬鹿にしてるのか?」
「してません。」


僕の苛立ちがまるでユノに移ったかのようにユノはイライラしていた。
もっと怒って。
ユノ。ほら。


「お前頭おかしいのか?笑って。変だぞ!」
「はいww。」
「チャンミンっ!」
「はいってばww。」
「あのなぁ!」
「はいはいww。」
「俺怒ってるんだけど。」
「嬉しいです。」


ユノは呆れたようにぽかんと口を開ける。
僕は楽しくてその口にすぽっと指を突っ込んだ。


「おい!」


ってユノは嫌がって僕の手を払う。
そうやって怒って見せたけれど僕は本当に楽しくて仕方がない。
ユノが怒ってるんだ。
そりゃそうだ。


「ユノ。怒ってくれてるんでしょ?」
「俺はお前のその態度が腹が立つよっ。」
「僕が女性と噂になってるからでしょ。」
「も~ソレはいいっ!へらへらしてるお前が嫌だっ。」
「だから噂になってるのにへらへらしてるからでしょ。」
「~~~~~~っ。」
「だははっ。」
「あ~~むかつくな。」
「はっはっはっ。」


笑いが止まらない僕に対して下唇を突き出して膨れるユノ。
かわいい不貞腐れた顔に僕はたまらない。
思わずその突き出た唇に食いついた。


「んーっ。」


離れようとするユノに負けずに吸い付いて離さない。
ユノの下唇が伸びる。


痛がって嫌がるユノ。





おもしろおかしかった。






「んーーーーーーーっ!」








ユノ。愛してる。




















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最後のGIFはまろリ~な様が作ってくださったそし僕12のイメージGIFです。
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COMMENT

あああああ、可愛いなあ

何がって、チャンミンがです

ヤキモチ妬くユノも可愛いけどっ、私の中の可愛いチャンミンってこんなイメージ!

女子っぽいではなく、どっか小学生の男の子的なね(о´∀`о)

展開的にはせつないし、先を考えたらまた試練な二人だけど

今日の二人は本当に可愛くて、めっちゃほっこりしました!!

チカしゃん、ありがとです!!

2014/10/05 (Sun) 08:50 | マツ子 #- | URL | 編集 | 返信

あぁ~!  わかる!わかりすぎるチャンミンの気持ち(^^)

やきもち焼かれると嬉しいし愛されているって実感するよね?

チャンミンに共感です。

2014/10/05 (Sun) 17:03 | 茶美ペン #- | URL | 編集 | 返信

ユノ。ひとの

気持ちって複雑だよねー
簡単じゃない。難しい。
頭では理解できてもさ。ままならないなあ。
チャンミンは喜んでいる場合じゃないと思うよ?(笑)
頑張れよ!(笑)

2014/10/06 (Mon) 01:00 | まろり~な #- | URL | 編集 | 返信

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2014/10/06 (Mon) 07:30 | # | | 編集 | 返信

チャンミン可愛い(((o(♡´▽`♡)o)))
でも、ユノの気持ち良く分かるなぁ~(´・・`)
頭では分かってるんだけど、気持ちが着いて行かない。
ユノは辛いよね~󾭛

ヤキモチ妬いてくれてるって浮かれちゃってるチャンミン、ユノの不安を一気に振り払う位の勢いでそのまま抱いてあげて~p(*≧ω≦)/ ファイティン♪

2014/10/07 (Tue) 12:00 | ユノMAX #- | URL | 編集 | 返信

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