See more details
Title List

恋しくて。#13

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。















あれから何年僕達は僕の誕生日を一緒に過ごしただろう。

















ずっとその日は恋人みたい手を繋いだり抱き合ったりする様になった。
本当に恋人になったんじゃ?って錯覚を起こすくらい。
僕達は自然にそうしてた。


色んな事があった。
そのせいもあった。
僕達は急激に接近していたと思う。
お互いを慰め合う様に。


それはいい訳だったかも知れない。
僕は単にユノヒョンとそうしたかったんだ。


僕の誕生日を利用して。
ユノヒョンが一日だけ恋人になってくれるって言ったのをいい事に。








でも。










限界だと思ってる。










時は経ち過ぎた。
こんなのいい訳ない。
僕はユノヒョンが好きだけどユノヒョンは僕が好きな訳じゃない。
僕の為に。1日だけ恋人になってくれてるだけだ。


こんな関係いつまでも続いていい訳ないんだ。













僕はユノヒョンと待ち合わせでテレビ局の地下駐にいた。
そういえば大体待ってるのが僕でユノヒョンが後から来る。
ユノヒョンは手を上げて…


「チャンミンナっ。」


ほら。
少し慌てた風なのも毎年一緒。


「待った?」


ユノヒョンのそれは僕にだけじゃないのかも知れない。


ユノヒョンはさっきまで仕事で一緒にいたのにまるで久し振りに会うみたいに。
もう僕の腕に触れてる。


僕は恥かしくてその手から離れる様にサングラスをかけた。
照れてるのが分からなければいい。


「待ってません。行きましょう。」
「今日は早かったんだな。友達はいいのか?」
「それが。スケジュールが合わなくて先に御祝いしてもらったんですよ。」
「そうだったんだ。」


ふたりで地下駐を歩く。
今日は僕の車で移動しようって話になってた。


「チャンミンの助手席なんて始めて。」
「ですね。」
「チャンミンもいつの間にか大人になっちゃって。」
「そうですよ。いつまでも子供じゃありません。」


ユノヒョンは僕がお酒を飲んでも車を運転しても何度も同じ事を言う。
相当僕が子供であるイメージしかないんだな…。
恋人の対象になんてなりもしないだろうって思う。


触れても。
抱き締めても。
きっとそう。


僕はユノヒョンのマンネでしかない。


こんなに長い間恋人の振りをしてくれてるけど。


一年に一度だけの事なんだ。


そんな事は毎年分かってた。
分かってたけど。
惜しかったんだユノヒョンとの年に一度のデートを失くすのが。


僕は話そうって決めた。


今日こそは。
今年こそは。
ユノヒョンに必ず……。















「ユノヒョン。あの……。」
「どうした?……あ……チャンミン。」


は?


僕等は食事をしててユノヒョンが向かいの席から少し身を乗り出して僕の顔をガン見した。


何?


そんな見つめられたら照れます。


「何かついてる。」
「え?」
「ここ。」


ってユノヒョンが指を差したのは自分の下の唇。
僕は思わずそこに釘付けになった。
ぷっくりとした、触れたくなる唇だ。


僕がボーっとしてると。ユノヒョンは更に身を乗り出した。


「ここだってば。」
「え?」


ユノヒョンは僕の下の唇に触れた。


えっと……何を話すんだっけ?
僕は動揺してた。
唇なんて触れられた事ない。


「取れてない。」


僕はユノヒョンの指が離れると自分でそこを触った。


「何?皮がむけてるの?」
「あ……そうかな……。」


なんなの。触んなくていいでしょ。
照れてしまうじゃないか。


「うん。それ。」
「は……い。」


その間ユノヒョンはひたすら僕の唇を見てた。
だから見ないで。


あ~。
何話すんだったっけ。
忘れた。


マジ忘れる。



ユノヒョン。もう見ないで。





僕は見られて震えそうな指先で唇のそれを取った。






「チャンミンかさかさしてる。」
「……そうですね。」






まだ見るんですか?
勘弁して下さい。


俯いた僕にユノヒョンの手が伸びてくる。


え?


又触れた。






「ほら。かさかさ。リップとか塗らなきゃ。」
「リップ……なんて。」
「俺も持ってないけど。後で買ってやるから。」
「はい。」







分かったから早く離して。









そしたら。














なんだっけ。













何話すんだっけ?















ダメだ。マジドキドキしてすっ飛ぶ。

















ユノヒョンの指は幾らでも僕の唇の上を撫でる様に滑った。


















その時のユノヒョンの顔を僕は忘れないと思う。
















どうして。そんな顔して触れるんですか。






















僕はユノヒョンの一体なんなんですか?























話せなくなるじゃないですか。





























*ランキング*参加中。
↓ミンホミンホ!ポチっと押して応援宜しくお願い致しますm(_ _)m















関連記事

COMMENT

切ないよー

チカ*しゃん♡

ぼくはユノヒョンの何なんですか?
ユノさん、なんて答えるんだろう…

なんで唇に触れるんですか?
なんで毎年、恋人のフリしてくれるんですか?
なんで…

ユノさんはもうわかってるのかなぁ。
それとも…

2015/10/13 (Tue) 00:18 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

早まるなチャンミン!!!

もう恋人のふりはしなくていいって
もったいないから言っちゃダメだよぉぉぉぉ

唇のうえを滑るユノのしゅてきなお指
無自覚だなんて思えない!!!思いたくない~

期待しますっ!

2015/10/13 (Tue) 00:31 | おねぎ #nlnTgiQk | URL | 編集 | 返信

とうか…。

ワタシはユノヒョンもミンとおんなじ気持ちだということを信じたいです
。・゜゜(ノД`)

2015/10/13 (Tue) 00:33 | ずんだ #kbFZ7CLI | URL | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/10/13 (Tue) 00:58 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/10/13 (Tue) 02:14 | # | | 編集 | 返信

マンネが追いつくまでには
時間がかかりますよね
続きが気になります…

2015/10/13 (Tue) 05:36 | 花 #- | URL | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/10/13 (Tue) 20:46 | # | | 編集 | 返信

POST COMMENT

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント