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恋しくて。#37

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。















目が覚めた時、辺りは暗かった。
部屋は少し精液の匂いがした。


愛だの、恋だの、言ってもそんな匂いだ。


















何時かなと時計に目をやると夜中の12時だった。


「嘘だ……。」


思わず呟く。
ユノはまだ寝てた。


すごい中途半端な時間だ。
お腹も空いた。
シャワーも浴びたい。
でも明日は仕事だしな…。
こんな時間まで寝たらもうこの後は寝られないんじゃ?と心配になった。
現にもう目はパッチリだ。


とにかくシャワーかな…。
ユノには悪いけど先に入らせてもらおう。


すぐ横で眠るユノを起こさないようにそぉっと起きる。
ベッドから抜け出るとユノが寝てるのを確認して部屋を出た。


軽くシャワーを浴びてキッチンに行き冷蔵庫からビールを出してリビングでソファーに座った。


「はーーーー。」


僕は思い切りソファーに凭れて天井を仰いだ。


ユノとやった。


やったんだ…。


僕はもぞもぞと股間を触った。
感動だ。


ユノ…すごい感じてたな。
初めてだったけど上手く行った方かも。
ネットで調べておいて本当に良かった。


僕はビールをぐびぐび飲んでテーブルに缶を置いた。


そしてごろんとソファーに横になった。
僕はやっぱり天井を見て幸せを噛み締めたんだ。


「ふーーーー。」


そこでリビングのドアが開いた。
僕は体を起こす。
他に誰かいる訳ないんだけどユノが立っててびっくりする。


「ユノ。」
「チャンミン。」
「起きたんですか?」
「起きた。」
「そうですか。」


ユノの不服そうな顔。珍しい。


「どうしましたか?」
「なんでそんな所で寝てるんだ?」
「え?」
「なんで俺を………。」
「……?」
「……なんでもない。」


そう言うとユノは俯いた。


「ユノ?俺を何?」


なんとなく僕は行かなきゃと思ってユノの所に行く。
ユノは俯いたままだった。
僕が目の前に立つと一歩下がったから僕は二歩前に出てユノの腰に腕を回した。


「どうしたんですか?」


僕は自分でも甘い声だと思った。


「僕お風呂入っちゃったんです。ユノも入ったらどうですか?」
「……ふ、風呂入ってたのか?」
「そうです。で上がって今ビールを飲んでたんです。」
「そ……うか。」
「?」


気のせいかな?緊張してた体の力が抜けて僕に体を預けて来た様な…。
丸い後頭部を眺めながらそう思う。
抱き締めた体が愛しい。
体だけじゃなくて愛しい。
全部愛しい。


「風呂入ってくる…。」
「?ユノ。」


今愛しいと思って離したくない気分なのに。


「一緒に入りますか?」
「い、いいよっ!」


ユノは体を離すとあっさり僕に背を向けて行ってしまった。
なんなんだ?


ユノは相変わらずダラダラとシャワーを浴びて上がってきたのは僕がビールの缶を3本空けた頃だった。
ちょっとウトウトとした頃で僕はユノがリビングに入ってきたのに気が付いていたんだけど知らない振りをした。
ユノはキッチンに行ったみたい。冷蔵庫から出したのは水かな。
多分飲みながらこっちへ来た。


テーブルにペットボトルを置いた音。
絶対蓋はしてない。


その後、ユノが取った行動は、僕の顔を覗いた?
気配が近い。
すごく近い。


ヤバイ。
起きてるのがばれる。


「ん……ん…。」


僕は背もたれの方に寝返りを打って顔を隠す。


いや。別に起きてもいいんだけど。
なんか困るじゃないか。
お風呂上りのユノとかいい匂いで、きっと色っぽくて絶対意識してしまう。
一度寝ちゃったから。
絶対意識する。


さっきのユノ、様子おかしかったしな。


「チャンミン。チャンミン。」


ユノが僕を起こしにかかる。


「チャンミン。起きろ。風邪引くぞ。」


揺すられる。


「チャンミン。」


再び揺すられる。


「………。」


諦めたかな?


寝てる振りをし始めたら益々起きるのが気まずくなった。
僕はしまったな…と思いながらユノの様子を伺う。
ちょっと目を開けてしまったその一瞬だった。
ユノが僕の顔を覗いててあっさりばれてしまう。


「起きてた。」
「いや……今。」


なんか本当気まずい。


「なんで避けるんだ?」


避ける?


「さっきも起きて行っちゃうし、今も避けるし……。」
「いや。ユノ。」
「……後悔してるのか?」
「ユノ、あの。」
「……気持ち良くなかった?」
「ユノっ。」


ユノがまくし立てるから僕は答えられない。


僕はユノを抱き寄せてソファで一緒に横にならせた。


「わ……。」
「ユノ。」


ユノは恥かしそうに動いて、僕はそんなユノを優しく抱きとめた。
そして言った。







「ユノっ。聞きなさい。」








ユノは大人しくなる。








本当に。












本当にもう。














かわいいな。あんた。


















僕は抱き締めたユノの横顔に唇を寄せた。



















さぁ。どうしよう。


























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COMMENT

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2015/11/07 (Sat) 02:11 | # | | 編集 | 返信

チャンミンやったねって一緒に祝杯あげたいところですが・・・

初めての後 一気にビール3本www

ユノが不安を抱いてるっ!!!チャンミンだめでしょ

も~う またハラハラさせられますねえ

で どうするの?早く知りたい~

2015/11/07 (Sat) 04:35 | おねぎ #nlnTgiQk | URL | 編集 | 返信

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2015/11/07 (Sat) 14:10 | # | | 編集 | 返信

キャアー!
さぁ、どうしましょう(*≧∀≦*)

2015/11/07 (Sat) 22:39 | #- | URL | 編集 | 返信

もう、ユノの乙女感半端ないんですけど。
ミン、どうする?ヤッパリそうする?

2015/11/08 (Sun) 08:24 | ずんだ #kbFZ7CLI | URL | 編集 | 返信

あぁ

チカ*しゃん♡

初めて結ばれたのに、気がついたらベッドにひとり取り残されてたら、切ないよね。
ユノさん、グルグル考えてたんだろうな。

チャンミンさん、頭いいのにそういう想像力はイマイチだな(^^;

2015/11/08 (Sun) 10:01 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2015/11/10 (Tue) 09:17 | # | | 編集 | 返信

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2015/11/10 (Tue) 10:34 | # | | 編集 | 返信

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