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モトメモトメテ #8

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。














とりあえず、無事食卓につく。















チャンミンは相変わらずガツガツ食べた。
気持ちがいい。
自分の作ったものをコレだけガツガツ食べてくれたら嬉しい。
味わってるのかは別として…。


「おかわり。」
「うん。」


俺はせっせとチャンミンにご飯をよそって食べ物を支給する。
出来るだけ尽きないように。


一体この細い体の何処に入っていくんだろう。


相変わらずどれだけ食べるんだろうってくらい食べていく。
俺は肘を付いて眺めてる。
そしたら急にチャンミンの様子がおかしくなって。


「え?どうした?!」
「う…………吐く。」
「はっ?」


チャンミンが口を手で押さえて俯く。


おいおいおいおい。


俺は周りを見渡してゴミ箱を手に取る。
チャンミンに持たせて「トイレ行け!」って言った。
チャンミンはよろよろとゴミ箱を抱えてトイレに行く。


なんなんだ。
なんで吐く程食うんだよっ。


俺はトイレの前でウロウロする。
中ではチャンミンが吐いてる風……。
大丈夫か?


「おい……大丈夫か?」


俺が心配して聞くとトイレを流す音がしてすぐチャンミンが出てきた。


「チャンミン……大丈夫なのか?」


チャンミンは俺にゴミ箱を押し付けて洗面所でうがいをしてる。
怒ってる?
もしかして俺の作った料理に問題があった?


なんなんだよもぉ。
まじわかんねぇ。


俺は泣きそうだった。


洗面所を出てきたチャンミンは俺を見てぎょっとした顔をした。
そして細い指だけどデカイ手で俺は顔をガシガシと拭かれた。


痛い…。
余計涙が出る。


もしかしてこれ、涙を拭いてくれてるのか?


「なんで泣くんですか。」
「だ……だって……吐くんだもん……。」
「食べ過ぎただけです。」
「なんで……吐くほど食べるんだよっ。」
「なんで?」


チャンミンは分からない様な顔をしてしばらく考えた。


「料理があるから。」
「は?」
「あなたの料理を残したくないです。」


俺は又ぶわぁって涙が出てきた。
なんだこの涙もろさは。
年のせいかな。


「だからって吐くほど食うなっ。」
「吐くなんて分からないから。」
「お腹が膨れたらやめればいいんだよっ。」


まじか。
そんな事も分からないって言うのか?


「お腹が膨れたら?」
「お腹がいっぱいになったらだよ。」
「う~ん。」


考え込んでしまったチャンミンに俺まで考え込んだ。
どうやって教えればいい?


いったいどんな育ちをしてきたんだ?


「とにかく吐く前にヤメロ。」
「はい。でも。」
「残してもいいから。俺も食べるし、明日又食べてもいいんだし。」
「はい。それなら。」


俺は鼻をすする。
全く。
毎回。
良くもまぁ驚かせてくれる。


それなら…ってなんだよ。
残したくなかった?


バカだな。


「吐くほど食べたら美味しくないだろ。」
「そんな事ないです。」
「だいち、俺の料理そんなに美味しくないだろ?」
「まぁ…普通です。」


普通なのかよっ!!
嘘でも美味しいって言ってくれよ!!


「だったらなんで俺なんだよ…。」


あぁ又泣けてきた。


「泣かないで下さい。」
「わかってるっ!」


チャンミンが又手を伸ばすから俺は避けて自分で目を擦った。
チャンミンのは痛いから嫌だ。


「………。」


チャンミンは手を伸ばしたまま気に入らない顔をする。


「かわいいから……。」
「は?」
「優しくて、かわいい。」
「何それ。」
「あなたを選んだ理由。」
「かわいい…って、」


増えてんじゃんっ!!
優しいにもう一つ増えてんじゃん!!


それに!!


「俺はかわいいじゃないっ!かっこいいだからっ!!」
「……はぁ。」


いや、そういう問題じゃないか?


「俺は男だ!!」


いや、そういう問題でもない気が…。


「ですね。知ってます。」
「あ…そう。」


なんなんだ。



なんなんだ。






かわいいってなんなんだっ。







俺は多分顔が赤くなってそうだったからチャンミンから離れてテーブルを片付けてキッチンに運んだ。
そして洗い物をする。
そしたらまたチャンミンが俺の後ろにピタっと立つ。
なんで?


もう息もかかりそうなくらい。


謎なんだけど。


って言うか手元が狂う。


なんでかって?


息がかかってるからだよ!!!!


「チャンミンっ。」


俺はチャンミンを振り返る。
そしたらやっぱり近すぎてびっくりした。


「近っ。」
「?」
「いや、近いから。」


思わず仰け反る。


「近い?」
「そう。」


まさか距離間も分からないのか?


「近いと思わないのか?」
「思いません。」


誰とでもこの距離なのかよ。
それはどうなんだ?!


わかんねぇ。




わかんねぇぇぇ。







俺をかわいいって言ったり、本当に分からない男だ。







別にいいんだけど。






え?いいのか?






なんか。俺までおかしくなる。








参る。










本当参る。















俺はもう構わず、チャンミンを後ろに置いて洗い物を進めた。






















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COMMENT

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2015/12/12 (Sat) 00:12 | # | | 編集 | 返信

えー?

チカ*しゃん♡

チャンミンさんって、マジ何者?
もしかして人じゃないとか?
アンドロイド?サイボーグ?って感じでもないか…

なんか、いろいろ抜けてて、なんなんだろう?
ユノさんの頭の中も今、???だよね?

2015/12/12 (Sat) 00:53 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

チャンミンの動向すべてにいちいち反応してるユノがかわいい( ´艸`)♡
泣いちゃったしww
後ろに置いてって…( ´艸`)置物扱いww

チャンミンは相変わらず謎とゆうか、変な人ですがユノに惹かれてるのはわかりましたよ。
そうか、そうか♡
近いと思ってないほど無意識にくっついてしまうんですね〜♡チャンミンは本能のままの人ですねww
あぁ、だんだん恋になっていく過程が楽しくて仕方ないです♪(´ε` )
かわいい2人をありがとうございます。

2015/12/12 (Sat) 02:37 | ニコ☆キチ #PMQi97Hw | URL | 編集 | 返信

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2015/12/12 (Sat) 03:46 | # | | 編集 | 返信

謎チャンミンへの愛しさが毎日増していきます~
なんかね 動物に思えるんです・・・やっぱり大型犬?かな
ご主人の出してくれたごはんをガツガツ食べちゃうとこ
・・・いっつもご主人にまとわりついてるところ
ご主人っていっても チャンミンにはユノセンサーが組み込まれてるはずっ
愛しちゃうんですよね~そして無償の愛でなつかれたらご主人も愛しちゃう
優しくてかわいい って?そんなこと言われたら
ユノも振り回され甲斐がありますね 

ちかさんのお話読んで忠犬ポチ公になって、ぽちっとしながら
渋谷の駅前でご主人様のお帰りを座って待つと宣言したのに
ソファーでおなかの上にタブレットのせたまま寝落ちてました~
それでこの時間!!
家族にはタブレットを持っている時は近づくなと言ってあるため、起こしてもらえません(泣)
忠犬サギです。読ませて頂くだけなのに・・・
←それであらためて思いました。
毎日更新して頂き、コメントまでいただいたり本当にありがとうございます。
無理なさらず、ちかさんのペースで書いて下さい( ˘ ³˘)♡
長文失礼しました

2015/12/12 (Sat) 04:59 | おねぎ #nlnTgiQk | URL | 編集 | 返信

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2015/12/12 (Sat) 09:31 | # | | 編集 | 返信

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2015/12/12 (Sat) 14:02 | # | | 編集 | 返信

チャンミンがどういう人なのか
謎が深まりますね!

段々と、わかっていくのかな(#^.^#)

私も、チャンミンの事が
知りたいです

2015/12/12 (Sat) 19:43 | 花 #- | URL | 編集 | 返信

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2015/12/12 (Sat) 23:11 | # | | 編集 | 返信

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2015/12/12 (Sat) 23:23 | # | | 編集 | 返信

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