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僕とあなたと…。#5

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。















仕事中は平和だった。


























ユノはユノだったし。
僕は僕でいれたし。


普通のユノと一緒にいるのが一番安心できた。


「チャンミン…なんか痩せた?」
「………。」
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃありませんよ。毎晩毎晩あの女に寝るのを邪魔されて最悪です。」
「チャンミン…聞こえるよ。」
「聞こえたっていいじゃないですか。」


ユノの困った顔。
本当に優し過ぎる男。誰にでも。まさか幽霊にまでもとは。


「お陰で寝不足なんですよ。本当にやめさせて下さいませんか?」
「でも………。」


でもなんだって言うんだ。
僕が困っている事には関心なしなのか?
クソ。本当に腹立たしい。


「少し寝ます、本番前には起こして下さい。」
「わかったよ。」


僕はソファーに横になって丸くなった。
そして1.2.3でもう眠りについていたと思う。


毎晩毎晩ユノに抱き付かれて眠れない。
ユノの意思じゃないのは分かってるけど、姿はユノだ。あの女がゆのを動かしていると分かっていてもどうしても落ち着かなかった。


「そんなに嫌かああよ点…眠れない程嫌か?」


そんな声が聞こえた様な気がした。
ついでに前髪を触られた様な気も…。


不思議な感じだった。
もうあの女なのかユノなのかも分からない。


ただ今は眠れた。


凄くぐっすりと。


横にあった気配が凄く安心できたんだ……。















「チャンミン。時間。」
「………!!」


僕はあんまりにもぐっすり眠り過ぎて驚いて起きた。


「大丈夫だよ。まだ。」
「あ…はい。」
「ぐっすり寝てたな。」
「もう本当、寝不足で……あふ……。」
「………。」


あくびが出る。


「あぁ…寝坊したかと思いました。」


僕は目を擦る。マジ眠たい。


「あはーはーはー。良かったな眠れて…。」
「まぁ…。」


アレ?


ちょっと待って。


僕達、普通に話してる???


いつも喧嘩ばかりしてたのに、もしくは口をきかないかのどっちか。
なのに、こんなに穏やかな時間は久し振りな気がした。


「ねぇ。」
「ん?」
「取り憑かれるってどんな感じなんですか?大丈夫なの?」
「心配してくれるのか?」
「いや…っ/////そう言う訳じゃないですけどっ。」
「あはーはーはー。」


ユノはユノで今日はとても穏やかだと感じた。


「別になんともないよ。カナちゃん、悪いコじゃないし。怖いとかも思わない。」
「ふーん…ならいいですけど。」
「うん。ありがとう。」
「……別に…/////。」


僕はユノにありがとうって言われて凄く照れた。


















仕事が終わって合宿所に戻るとユノは又あの女になる。


「ヒロオミ。」


ユノが僕の部屋を訪れる。
あ。あの女か…。


「ヒロオミはいません。」
「ぷっ。そういうそっけない所もヒロオミにそっくりだわ。」
「はっ。」


彼女は部屋に入ってきて僕が読む本を覗き込む。


「何を読んでいるの?」


そう言って勝手に僕の隣に座って肩と肩を触れ合わせて軽く体重をかけてくる。
そんな仕草は明らかにユノとは別物なのに姿がユノだから僕はやっぱり落ち着かない。


「……居心地はどうなんですか?その…ユノの。」
「はい。とても温かいです。」
「ふーん。」
「ユノさんはとても優しい方ですね。」
「あー…そうだね。それはね。」
「チャンミンさんも優しいですけど。」
「……僕は…。」
「なんだかんだ言って私に付き合って下さってますもんね。」
「………。」


ユノが言うから仕方ないじゃないか。


本当はどうだっていい。


「ヒロオミも本当は優しい人でした。だから……。」
「?…だから?」
「いえ……。」


ユノはやんわりと笑う。
本当にユノが笑ってるみたいだ。


なんだかとても寂しそうに…。


気になる。


「なんですか。」
「いえ…本当に何でも…。」


何でもあるだろう。どう見ても。


「なんですか。ユノの体を借りといて、僕達はあんたに付き合ってるって言うのに、隠し事ですか。」
「そ……そう言う訳では……。」


ユノを困らせてるみたいでなんとなく気が引けるけど僕は喰らい付いた。


「だったら言って。」
「………。」
「ねぇ!」


ユノが僕を見つめる…。
だからユノじゃない…。


泣きそうなユノを見て僕は動揺した。


「………。」
「やめろ。」
「は?」


揺らめいていたユノの瞳はコロリと厳しい目に変わった。


「ユノですか?」
「そうだよ。」
「彼女は?」
「隠れた。」
「なんスかそれ。」
「チャンミンがしつこいからだろ。」
「しつこいとはなんですかっ。失礼だな。僕はただ彼女が何か悩んでる風だったからっ。」
「いいんだよ。ほっといた方がいい事もあるだろ?!」
「あーーーーーー分かりませんね!!」


又喧嘩だ……。


昼間はあんなに穏やかだったのに。


「あなた何か知ってるの?」
「え?」
「二人は話したりできるんですかっ。」
「……出来るよ。話し…ていうか通じあえるって言うか…。」
「はーん。じゃあ知ってるんだ、ユノは。」
「知らない。」
「嘘!」


ユノが僕から目を反らした。





なんだか。








凄く気に入らない。










なんだか。











凄く腹立たしかった。





















---


怒ってばっかやなぁ~ちゃーたん。
そろそろ気付けよ(笑)







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COMMENT

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2016/06/25 (Sat) 00:50 | # | | 編集 | 返信

No title

チカさん、こんばんは〜(^-^)

チャンミンの気持ち、よ〜くわかるよ。
ユノと幽霊カナさんはわかっていても、チャンミンは教えてももらえないなんて…。
苛立つし腹もたつ(*`へ´*)
でも、それってユノのことが好きだからだよ!
早く自分の気持ちに気付いて、ユノをなんとかしなくちゃ❣️

2016/06/25 (Sat) 00:56 | nawomi #YOXogvjE | URL | 編集 | 返信

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2016/06/25 (Sat) 01:25 | # | | 編集 | 返信

No title

チカさん
アンニョン(^-^)
今日も更新カムサハムニダ♪v(*'-^*)^☆

チャンミンはユノ(カナ)にジェラシー感じてるんだね~!

だから苦しいんだよ~!早くきずいて。

2016/06/25 (Sat) 02:41 | マロン #- | URL | 編集 | 返信

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2016/06/25 (Sat) 04:25 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/25 (Sat) 08:19 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/25 (Sat) 10:35 | # | | 編集 | 返信

わーお

チカ*しゃん♡

イライラチャンミンさんなんだけど、いつもと違って、誰にイラついてるのか、なんでイラついてるのか、どっちもわかってないからよけいにイラついてるw

ユノさんがヒントくれてるのにね(笑)

カナって子、私からはいい子に見えないんだけど、ユノさん(男の人?)からみたらいい子なのかねο(`^´*)

2016/06/25 (Sat) 11:47 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2016/06/25 (Sat) 22:26 | # | | 編集 | 返信

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