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僕とあなたと…。#6


アレからあの女は出てこなくなった。































朝。
朝食をユノと一緒に食べていた。


「どう言う事ですか?」
「何がだ?」


ユノはキョトンとした顔で僕を見た。


「あの女はまだいるんでしょ?」
「…あぁいるよ。」
「じゃあなんで出てこないんですか。」
「知らないよ。」


ユノは俯いてヨーグルトを黙々と食べていた。


「……。」
「……。」


全く訳が分からない。


「彼女を出してください!」
「………。」
「ユノっ!」
「チャンミンはっ。怖いんだよ!そんなんだから彼女が出てこれないんだ。」
「何ですって!」
「ほらっ。又怒るっ。」
「別に怒っちゃいませんよっ!」
「怒ってるじゃん。」
「おかしいでしょう!って言ってるんです。あんなに毎日ベタベタベタベタしてきたのにぷっつり消えてしまって、感じが悪いですよ!」


僕はやっぱりユノは何かを知ってると思う。


「あなた何か知ってるんでしょ!言いなさいよ!!」
「言わない。言わないって約束だ。」


全く気に入らない。


何を二人で。僕をのけ者にして。


「勝手にすれば!!!!」


僕は席を立った。
バンとテーブルを叩いて。


もういい。ユノも。あの女も。


二人でやれば。


「待って下さいっ!!」


その声に僕は振り返った。


「私の事で喧嘩はしないで下さい…。」
「だってあんたのせいだから仕方ない。」
「チャンミンさん……。」
「なんですか。」


彼女はヒロオミではなく僕を見て言った。


「本当は……事故をしてた車に乗ってたのは二人だけではありませんでした。」
「え?」
「もう一人女性が乗っていました。」

女?


「ヒロオミは………その女性と………。」
「逃げたって言いたいんですか?なんで?あんたと付き合ってたんでしょ?」
「私は知っていました。ヒロオミが彼女と浮気をしていたのを……。」
「は?」


なんとなく話しは見えた。
だからヒロオミはその女と姿を消した…。


「本当はいくら待っていても彼は迎えになんて来てくれないって分かってるんです。」
「そんな……でもあんたと付き合ってたんだでしょ?」
「でも私より……。」
「それは憶測に過ぎないんでしょ?」
「………。」


黙ってしまった彼女はそれっきり出てこなかった。


















「………辛いと思う。」


ユノ。あなたがそんな辛そうな顔をする必要はないでしょう?
一緒にいるから感化されてるんですか?


「仕方がない事でしょ。もし本当に浮気をしていたのだとしたら何か理由があったんだでしょうし……。」
「俺は……そんな風に思えないよ……。」


そうでしょうね。
あなたは優しいから。無理でしょう。


でも現実を見るしかない。


だとしたらちゃんと一人で成仏してもらわないと。
いつまでもユノの中にいさせる訳にも行かない。


「チャンミン……何考えてる?」
「……別に。」


僕は間違ってない。


「頼みがある。」
「なんですか。」
「もう暫く彼女を俺の中に置いてやって欲しい。」
「その必要はないんでしょ。」
「……でも。」


ユノは優し過ぎる。


「そのまま取り憑かれたらどうするんですか?」
「そんな事はない!彼女は待ちたいだけなんだ。」
「無駄ですね。もう一人の女がいたんでしょ?」
「チャンミンっ!」


待つっていつまで?
永遠に待つ気だったらどうするんですか。
一生あなたはそうやって生きてくつもりですか。
女に取り憑かれたまま。


「すぐ追い出して下さい。」
「チャンミンっ。」
「僕はあなたの心配をしてるんでしょう!」
「俺は大丈夫だっ!」
「何処にそんな証拠があるんですかっ!」
「チャンミンはどうしてそんなに冷たいんだっ。」


冷たい?僕が?


こんなにあなたを心配してるのに?


「……じゃあ。勝手にしたらいいでしょう!!」
「チャンミンっ。」


僕は食べ終わった皿を持つとキッチンに向かう。
さっと自分の皿を洗うとリビングを後にした。


ユノのバカ。






















部屋に戻って僕は不貞寝をしていた。
ユノに冷たいと言われる覚えは何もなかった。
ユノの方が彼女の事しか考えていない。
僕の事なんて…。心配した事があるって言うんだろうか…。


クソ。


そんな事どうでもいいけど。


なんか悔しかった。


わけも分からず悔しかった。





























それから僕は暫く寝たんだと思う。
目が覚めたとき布団の中がやけに温かくて僕はビックリして布団を捲くった。


そこにはユノがいた。


ユノは僕の腹の上に顔を載せてスヤスヤと寝てた。


ドキッとする。
その寝顔。
その温かさ。


「……どうしたんですか。」


喋りかけたって起きはしなかった。


「………。」


なんとなく。






本当なんとなく。






















僕はユノを抱いてそのまま一緒に眠ったんだ。







































---

ケンカップルですね~(笑)




でも少しずつ進化してますよww




そろそろ進みたいですねww








今日から最初のお伺いをなくしてみました。
もう皆さん分かってますもんね?
ここでのお約束!
まだ読んでない方はようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意くださいね。
よろしくお願い致しますm(_ _)m

ブログのトップが替わってワンクッションできたのでいきなりお話が始まってもいいかな~って感じです。

いや。やっぱり18禁の時だけ付けようかな…

wwまだ手探り状態。
戻すかも知れないし(笑)
うーん、どうかな。

後、スマホのテンプレートにミンホちゃんが登場しました(笑)
やった~♪

と言うわけで色々改造中ですww

お楽しみ頂けたら幸いです。


今日も読んで下さってありがとうございます!!





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COMMENT

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2016/06/26 (Sun) 00:52 | # | | 編集 | 返信

No title

チカさん
アンニョ~(^^))

朝になってしまいました!チャンミンもどうしていいのか 分からなくなっていますね!

ユノ優しすぎですかね!

チャンミンも自分の気持ちにはっきり気付いてるでしょうか?

2016/06/26 (Sun) 05:25 | マロン #- | URL | 編集 | 返信

No title

あんにょん。


追いついた(笑)
忙しくて覗けなかった間に「息もできない」はおわってたし新しい話もあった(笑)

一番驚いたのは画面が変わってたこと。違うブログに来てしまったのかと…ブックマークつけてるのに(笑)

とにかくラブンチュ待ってます♡
心してミンホを待っております!

2016/06/26 (Sun) 05:44 | きなこ #- | URL | 編集 | 返信

No title

おはようございます。

ユノ〜>_<優しいのは悪いことでは無いけど、心配しているチャンミンのことを思ったら説明してあげないと!

ユノの体温を感じてホッとして眠れるチャンミン❣️
ユノへの想いに気づきかけてる?

ラブんちゅ、早く来い\(^o^)/

2016/06/26 (Sun) 07:41 | nawomi #i4TZoBy2 | URL | 編集 | 返信

ケンカップル

チカ*しゃん♡

チャンミンさん怒ってたなぁ
ユノさん本当に、とことん優しいね。
誰にでも優しいって罪だなぁ(笑)

チャンミンさん、自分の気持ちに気づくかな?

2016/06/26 (Sun) 09:25 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2016/06/26 (Sun) 16:08 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/26 (Sun) 23:11 | # | | 編集 | 返信

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