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僕とあなたと…。#7





「ん………。」






















僕は気持ち良く眠っていたんだけど目が覚めて抱きしめたユノを更に抱き締めた。
気持ち良かった。
丸い頭の重さも。
鍛えられた体の抱き心地も。
僕にぴったりの様な気がした。


ユノの唇が動く。


「ヒロオミ………。」
「………。」


あぁ。
なんだ。
ユノだと思ったのに。
あの女か…。


そりゃそうか。
ユノが来る訳ない。


僕は少し残念に思った。


意味は分からないけど…。残念だと思った。






















「あ………私ったら…っ。」


彼女は起きるとここにいることを無意識だった様に僕に謝った。


「ごめんなさいっ。知らないうちにここに来てたんですね…。」
「別にいいですけど…。もう慣れたし。」


無意識に僕の所に来てしまうなんて本当にこの子はヒロオミが好きなんだな…。
浮気されてもそんなもんだろうか…。


僕には分からない。


「チャンミンさん…ありがとうございます。」
「僕は何もしてないでしょ。優しくもないし。」
「そんな事ありませんよ?」
「ユノはそう言ってました。」
「ユノさんはチャンミンさんの事が好きなんですね?」
「は?」
「あっ!」
「え?」


彼女は消えた。
変わりにユノが出てきた。


「あ……//////。何言ってんだカナちゃん!俺は別にっ。」
「………。」
「チャンミンっ俺は……。」
「はい。」


わざわざ訂正しに出てきたのか?
そんなに僕が嫌い?


「いや……別にってだけだけど…。」
「…そう…ですか。」
「………。」
「………。」


そのままユノは引っ込んでまた彼女が出てきた。


「ふふふ…。ユノさん照れてましたね。」
「そうなんですか?」
「チャンミンさんだってユノさんが好きでしょ?」
「は?!//////」


何言ってるんだこの女っ。


「だって真剣にユノさんの事心配してるし…。」
「そ、そ、そりゃ誰だってするでしょっ。幽霊に取り憑かれてるんだから!」
「そうですよね。」


ユノは…
いや、彼女はくすくすと可愛く笑った。
ユノならあの特徴のある笑い方で豪快に笑う。
やっぱり全く別物だ…。


「チャンミンさん…私お二人に迷惑をかける訳に行きませんから……あと3日…。あと3日だけここにいさせて下さい。それでヒロオミが迎えに来てくれなかったら………私……諦めます。」
「諦めるって……。」
「一人で逝きます。」
「………。」


ちゃんと成仏できるのかな…。


あと…3日か。


あと3日でなんとかなるのかな…。












「………。」
「ヒロオミ……。」
「………。」


だから僕はヒロオミじゃないっての。


でもなんとなく抵抗できなかった。


彼女がそっと僕に体重をかけて来たのにも抵抗できなくて放っておいた。
ユノが抱き付いて来てるみたいでドキドキした。
その姿も重さも温かさもユノのものだった。


ただ中身が違っただけ。


「あと…3日だから。」
「……?」
「側にいさせて下さい…。」


僕達は抱き合って暫くそうしてた。
僕も…絆されてる。


こんな好きな様にさせて……。


どうかしてる。


「ヒロオミ?」
「はい?」


僕は不意にユノにキスされた。
いや、彼女だったのかも知れないけど。
姿はユノだ。


僕にはやっぱりユノにしか思えなくて…。


こんな事。


こんなキス……。


なんで僕はこんなにドキドキしてるんだ。
なんで僕はこんなに動揺してるんだ。


「………。」
「じゃあ私寝ますね。」
「………。」
「おやすみなさい。」


僕は彼女の手を掴んだ。


「………ユノ出して。」
「え?」
「ユノを出してって!」


彼女はビックリした顔をしてそのままユノに変わった。


「なんだよ。」


ユノは冷静だった。


僕だけが動揺してる事も気に入らなかった。


「ユノ。僕、言いましたよね?」
「……?」
「彼女に僕に触らせるのやめて下さいって。ちゃんと止めさせないとどうなるか知りませんよって。」
「あぁ…。言ったな。」
「なんで止めないんですか?」
「なんだよ。キスくらい。初めてじゃあるまいし。」
「………。」


そういう事?


「カナちゃんがしたいって思ってるんならいいだろ?後3日しかないんだし…。」


あなたはそんな理由で誰とでもキスしてもいいんだ。


「それにチャンミンいい加減カナちゃんの事名前で呼んでやれよ。いつもあんたとか言ってないでさ…。」
「平気なんだ……。」
「え?」
「平気なんですねって!」
「何が?」


頭にくる。
すっげ頭にくる。


何なの。


僕はユノの腕を引っ張った。
ユノが僕の方に倒れて来て僕はユノの唇に自分の唇をぶつけた。


「痛…………っ。」
「平気なんでしょ?」
「チャ………っ。」


僕はユノの手を押さえてもう一度唇を重ねた。
今度はユノのポカンと開いた口から舌を差し込んでユノの口内で動かす。
ユノは抵抗して僕の胸を押したけれどあまり力はなかった。





あーやべ。







興奮する…。







なんだコレ。







相手はユノなのにこんなキスくらいで興奮するって…。






ユノの息が確実に上がってる。






「……っ……は。」
「ん………。」
「ちょ……っ………待……っ/////。」





待ってって言われても待てない。止められない。














僕は。
















どうしようもない気持ちだった。




































---

お~っと。
どうなるっ(笑)


今日も読んで下さってありがとうございましたm(_ _)m






今日は子供のサッカーの遠征で富山県まで応援に行っていました。
富山にはすごくお世話になった知り合いがいます。
あの。全員プレゼントの時に本を製作するのに大変お世話になった姉妹の方です。
ラインをして今富山です~って言ったら、なんと会いに来て下さって!!!!
ビックリ嬉しくて!!サッカーは負けちゃったんだけど気分は上昇(笑)
本当嬉しい日になりました♪
もともと読者様でコンサートで会う様になって……
久しくお会できてませでしたからね~
二人が兵役に行ってから…。
トンペンさんに全然会ってないよ~
だから久し振りで嬉しかったよ~
又皆さんにお会い出来る日も楽しみで仕方ないチカ*です(人´∀`*)

来月にはTILLで久し振りにお会い出来る方がいます♪
楽しみ~。
もうすぐもうすぐ♪

又一週間が始まります!
皆様無理なくふぁいちんですね!
今週もお付き合い頂けたら嬉しいですm(_ _)m





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2016/06/27 (Mon) 00:23 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 00:47 | # | | 編集 | 返信

おおっ!

チカ*しゃん♡

チャンミンさん、モヤモヤしてますねぇ〜
しかし、ユノさんは本当に平気なのかな。
カナちゃんが表に出てても、意識も感覚も共有してるみたいだし。

急に出てきちゃったりして(笑)

どうなんのかなぁ……
めっちゃ楽しみ♡♡♡

2016/06/27 (Mon) 01:10 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 01:10 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 03:42 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 07:03 | # | | 編集 | 返信

No title

チャンミ〜ン! やっぱりユノのこと好きじゃん(≧∇≦)
そして、カナ幽霊さんは2人がお互いを思っていることに気付いてる。みたい…。
ユノも自分の気持ちに気付いてそう。

わりと早いうちにラブんちゅになる〜⁇
それとも、まだ一波乱ニ波乱ある〜⁇
楽しみだ〜〜(^ー^)ノ

2016/06/27 (Mon) 07:23 | nawomi #i4TZoBy2 | URL | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 09:49 | # | | 編集 | 返信

No title

おおっ!!
何か急展開ありそうな予感が???
チカ様楽しみですぅ~♪
夜中の更新が楽しみです♪
デュフ♪
いつも更新ありがとうございます♪

2016/06/27 (Mon) 20:16 | 茶美ペン #- | URL | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 21:28 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 22:46 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/27 (Mon) 23:24 | # | | 編集 | 返信

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