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僕とあなたと…。#9






「ヒロオミ~次はあれよ!」

























彼女はとても嬉しそうだった。
僕は次々色んな乗り物に乗せられる。
彼女に怖いとかはない様だ。


僕も絶叫系は好きなのでいつの間にか二人で楽しんでた。
側から見たら可笑しかっただろう。
大の男二人が遊園地で遊び捲くってるんだから…。


僕は僕で隣を見ればユノがいるし不思議な気持ちだったんだけど。


ふと思う。


ユノはどうしてるんだろう。


ユノはこういう遊びはあまり好きではない筈だ。
特に回転モノには弱いんだけど…僕達二人はガンガン乗ってしまってた…。


「あの……。この辺で止めませんか?ほら。もうお昼ですし…何か食べましょう。」
「えぇ。そうですね。」


もしかしたら彼女の後ろでユノがゲロでも吐いていたら洒落にならない。
あ。でも、彼女はユノの事が分かってるのかな。
話は聞こえるって。前にユノが言ってたし。
僕達が今こうしてるって事も分かってるんだろうな。


彼女が乗り物に乗りまくってるって事は……ユノが大丈夫って事かな…。


だといいけど。


って。


なんで僕がこんな心配しなきゃいけないんだ。


「あの……大丈夫ですか?」
「え?」


僕達はオープンカフェで好きなものを頼んで昼食を取っていた。


「いえ……昨日ユノさんと………。」
「あ……////。」


そうか。話しが聞こえてるって事は昨日の事も彼女は知ってるんだ……。


「いや……こちらこそすみません。こっちの事ですから……。」
「ごめんなさい……。私がキスなんてしたから……。」
「いえ…あなたのせいでは…////。」


なんか恥かしい。


「でも私……。いくら似ていてもチャンミンさんはヒロオミじゃないって分かっているのに……なんでかしら。」
「はい?」
「なぜかチャンミンさんには甘えてしまうし、触れたくなってしまうんです。」
「はぁ……。」


どういう事?


「なんだか私にはユノさんがそうしたがってる様にも思えて…。」
「は?………まさか。」
「/////////!!!!!!」


え?


彼女は突然立ち上がった。
ユ……ユノ?


なんとなくそう思う僕。


「トイレ!」
「は…はぁ。どうぞ。」


やっぱりユノに変わった。


「仕事中とトイレは入れ替わってってなってるんだ////。」
「あ。そう…だったんですか……。」


突然のユノの登場にびっくりしてしまった僕。
特に昨日の事も話せず、ユノはトイレに行ってしまった。


今のあの女の話し……聞いてて慌てて出てきたのかな…。


だって彼女が僕にべた付いたり、キスをしたりしたのはユノがしたがってるから……って。
そんな事ないよな。
何を言ってるんだって感じだ。


「…………。」


だってそれじゃまるでユノが僕の事好きみたいだし…


「…………/////。」


ないよな……。
ない。
ない。


って。何僕は照れてるんだ。
そこは気持ち悪がるところだろ。


まさか。


僕も?


ないよな……。
ない。
ない。


でも、だったら最近のイライラが納得行く様な気がしないでもない。


なんだっけ?
イライラの理由なんて忘れたけど…。
まさかね…まさか。


「おまたせしました。」


戻ってきたユノはもうユノじゃなくて彼女だった。


「あれ…ユノは?」
「あ。トイレだけしたら後ろに…。」
「あぁ。そうなんだ…。」


やっぱり避けられてる。よな。


「チャンミンさん……。」
「ん?」


ヒロオミじゃなくて僕?


「ユノさんとちゃんと話してください…。」
「何を…っ。」


彼女は何も答えず黙ってユノが前に来た。


「…………////。」
「ユノ?」
「………あぁ。」


僕はなんて言っていいかわからなくて言葉に詰まる…。


「あの………昨日の事………ですけど………。」
「あ………っ。だから言っただろ?」
「え?」
「お前カナちゃんが好きになっちゃったんじゃないか…って!」
「はぁ?何を……。」
「そうだろ?やっぱり!」
「何言ってるんですか……。」
「幾らカナちゃんがかわいいからってそれに惑わされて俺にキスするなんてな。あはは。」
「いえ…あれは……っ。」
「じゃなきゃ説明つかないだろっ。お前、あんなもんまで勃………/////。んぐ…。」


ユノはなぜかしゃっくりを一つした。


「そ、そ、それはいいけどっ。」


いいんですか?


「と、とにかく、アレは……忘れておくから!もう二度と惑わされんな!俺に手を出すんじゃないぞっ。俺……っていうかカナちゃんだ!!カナちゃん!!わかったか?」
「………。」
「チャンミン?!」
「………。」
「チャ…。」


なんだかな…。


「わかりましたよっ!」
「よ、よしっ!」
「僕はもう帰ります。」
「へ?お……おいっ!カナちゃんは?!ちょっ!……チャンミンっ!!」


なんか。


分かってしまった気がする…。







なんか。イライラの理由も。
キスをしてしまった理由も。










僕はユノが。













ユノが気になってる。














それは。そうだ。好きとか、嫌いとか。って意味で。














決してユノが思ってる理由なんかじゃない。













そんな事で僕はユノにキスしたんじゃない。













クソ。















僕はユノが…好きなんだ……。

















……そして。ユノも僕が好きだ。

















あぁ?
















まじか。




















何が忘れておくだ……。





























---

やっと気が付いた(笑)
さてどうしようか?(笑)





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COMMENT

グッジョブ!

チカ*しゃん♡

これ、カナちゃんのお手柄やんね?
しかし、チャンミンさんは自覚した。
ユノさんは?自覚してるから「忘れる」とか言ってるのか?

ここからどうなる?

2016/06/29 (Wed) 00:24 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

No title

チカさん
チャンミン、自分の気持ちに気がつきましたね!

モヤモヤしてたのがスッキリしましたよ♪

今後の展開が気になります。ユノも気付いてるでしょうか?

2016/06/29 (Wed) 01:37 | マロン #- | URL | 編集 | 返信

No title

イエス(^ー^)ノ
チャンミンは自分の気持ちもユノの気持ちも気付いたんだね〜〜。良かった♪♪

あとは、ユノが誤解しているチャンミンの気持ちに……、カナ幽霊さんじゃなくて、好きなのはユノだってことに気付いてくれたらなぁ〜。

カナ幽霊さん、ユノの身体を借りてたんだから、せめて成仏する前に2人の仲をとりもってラブラブにしてってくれ〜!
それがダメなら、ユノの身体の住み心地やシークレットなあれこれをコッソリ教えてくれ〜!o(^▽^)o お願い❣️

チカさん更新ありがとうございます!
ラブんちゅになりそうで楽しみです。

2016/06/29 (Wed) 01:49 | nawomi #i4TZoBy2 | URL | 編集 | 返信

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2016/06/29 (Wed) 02:34 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/29 (Wed) 07:53 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/29 (Wed) 20:22 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/29 (Wed) 23:44 | # | | 編集 | 返信

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2016/06/29 (Wed) 23:58 | # | | 編集 | 返信

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