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そして僕達はオレンジ色の恋をする。season15 #10






ピンポーーーン。




















僕はシウォンのマンションのインターフォンを鳴らす。


「入れよ。」


そう言われて言われたとおり勝手に入らせてもらう。
鍵はとっくに預かってた。


シウォンは広いリビングと繋がった部屋のベッドに横になって寛いでいた。
僕は戸惑って入り口に立ったままいると又シウォンに誘われる。


「来いよ。」
「………。」


なんだ。まるで付き合ってるみたいじゃないか。僕達。


僕はシウォンが横になってるベッドの端に腰をかけた。


「なんだ元気がないな。ユノヒョンと何かあった?」


どうしてこの人はいつもこうなんだろう。
人の心も皆、その力強い目で見透かしてくる。


「別に。今日はユノの誘いよりあんたを優先したんだ。ありがたく思って欲しいですね。」
「そんな事頼んでないし。ユノヒョンがいいならユンヒョンの所へ行けば?」


僕は枕を拾ってシウォンに投げつけた。


「あんたが寂しいだろうと思って!」
「お前が寂しいんだろ?」


クソ。


投げ付けられてシウォンが持ってた枕をもう一回枕を引っ手繰って投げ付けてやろうとしたら力で負けた。


本当腹が立つ。


「落ち着けよ。」
「………。」
「慰めてやろうか?」


引っ手繰ろうとした手を逆に引っ手繰られて僕はシウォンに組み敷かれる。


「何するんだっ。」
「ナニするんだよww。」


シウォンは楽しそうに口角を上げた。
その口が腹立たしい。
そのくだらない洒落も。


でもソレも悪くないって思える程僕は参ってた。


ユノとはもう終わった筈なのに。
これで良かった筈なのに。


こうしたのは自分なのに。


とても哀しかった。


僕は目を手の平で押さえて泣いた。


「あぁ。もう。先に泣かれたら意地悪できないだろ。」


シウォンの手が僕の頭をポンポンする。
なんだソレ。
慰めてるのか?


そして唇が優しく僕の唇に触れる。


このタラシ。


「抱かれろよ。」
「………誰が。」


僕は誰にも抱かれない。抱かれたのはユノただ一人。
ユノ意外は駄目だ。


ユノとも約束した。


「じゃあ抱く?」
「………ないな。」
「なんだよ。忘れさせてやるのに。」


シウォンは本当残念そうに言った。
ドンへヒョンが可哀想だ。
こんな男で。


ピンポーン。


ピンポーン。


「誰だ?」


ピンポン。ピンポン。ピンポン。ピンポン。


「なんだ?」


忙しなくインターフォンが鳴る。


「お迎えじゃねーの?」
「誰の?」
「ユノヒョンしかいねーだろ。」
「……まさか。」


そのまさかのまさかで。カメラに映ってるのはどう見てもユノで。
僕は慌てて玄関を開けた。


「ユノっ。どうして。」
「チャンミン…帰ろう。」
「え……あ……。」
「シウォン、チャンミンを返して。」
「チャンミンが帰りたいなら俺は別に構わないんですがね。」
「チャンミン…。」


ユノは僕の答えを待った。


僕がユノの元へ帰りたいかって?
そんなの。帰りたいに決まってる。
でも僕は揺るがない。揺るんじゃいけない。


「泣いたのか?チャンミン。」
「………。」
「目が真っ赤だぞ。」
「これは……。」
「チャンミンはユノヒョンに会いた~いって泣いてたんです。」
「本当か?」
「ち……っ違いますよっ!////」


僕はシウォンを睨む。


「チャンミンっ。どうなんだ?」
「…………。」
「チャンミン。とにかく話そう。」
「そうすれば~?チャンミン。」


シウォンめ。
結局あんたはユノヒョンの為か。


最後にはシウォンに部屋を追い出されて僕はユノと帰る事になった。


やられた感がデカイ。























「………。」
「………。」


僕達は初めてぎこちなさを感じた。


「チャンミン……。」
「あ…タクシーです。」


僕は手を上げてタクシーを止める。
そして僕はタクシーにユノを乗せてその後に僕も乗り込んだ。
僕はユノのマンションの近くを運転手に伝えた。


「チャンミン。」
「………。」
「チャンミン…っ。」
「………。」
「チャンミンっ俺っ。」
「あなた、わかった。って言ったでしょう?どうして迎えになんか……。」
「ずっと。いつも。来てた。お前がシウォンと会ってる日は。いつも連れて帰りたくて。」


なんですって?


「我慢の限界だ。」
「何言って……。」
「もう許せない。これ以上は無理だ。」
「ユノ…。」













「お前は俺のだっ。」














ユノっ。


「すみません。運転手さん、その先のホテルの交差点で下ろして下さい。」
「ちょっと…っ。」


ユノがタクシーの運転手に告げる。
その先のホテルって……ラブホテルじゃんっ。


「家まで待てないからなっ。」


ユノは真っ赤な顔をしていた。
怒ってるから?
それとも照れているから?


とにかく僕は完全にユノのペースに飲み込まれてた。






クソっ。








こんなの。こっちだって待てないないよ。

















































---

お疲れ様ですjm(_ _)m






本当は今回で最後の筈だったんですが、長くなっちゃったので一旦切ります。
明日最終話です。
宜しくお付き合い下さいm(_ _)m


今日も読んで下さってありがとうございざいましたm(_ _)m




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2016/08/21 (Sun) 00:52 | # | | 編集 | 返信

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2016/08/21 (Sun) 01:25 | # | | 編集 | 返信

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2016/08/21 (Sun) 01:29 | # | | 編集 | 返信

あらら

チカ*しゃん♡

シウォンさん、かき回すだけって言ってごめんね〜
いいヤツだったね(o´艸`)

ラブホで仲直りかぁ
それもいい、かも?

2016/08/21 (Sun) 08:49 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2016/08/21 (Sun) 10:50 | # | | 編集 | 返信

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2016/08/21 (Sun) 18:49 | # | | 編集 | 返信

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2016/08/21 (Sun) 22:26 | # | | 編集 | 返信

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