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君色想い130万HITスペシャル。#3





「行って来ます。」



















俺はだるい体を引き摺って玄関を出ようとした。


「ちょっと、あなた!」


振り返るとチャンミンがソコにいた。


あぁ……チャンミンだ……。って俺はぼーっと口を開けて見る。
だってやっぱりチャンミンはかっこ良くてすらりと伸びた背丈。脚の指から手の先まですらりとしている。
髪は今日は纏まってウエーブしてた。


「あなた。大丈夫なんですか?」
「何が?」
「いや。だって……。」
「…?大丈夫だよ。」
「でも……っ。」
「とにかく遅刻すっから行って来る。」


遅刻は不味い。


「あ……っ。」


チャンミンは最後まで何か言いかけていたけど俺は余裕がなくて仕事をこなす事しか考えられなかった。
休んだりしても代わりに走ってくれる奴なんていない。


結局まともにチャンミンと話す事はなく又2日間会えない俺達だった。
しかも俺は結局その荷物を運んだ先で熱が出て帰れなくなった。
代わりに走ってくれる人が見つかって甘える事にした。
なんせ長距離の運転だ。
何かあってからでは遅いから。


仕方なく安いホテルを取って休む事にした。


更にチャンミンと会えない事2日。


熱で弱気になってる俺はもうこのままチャンミンには会えないんじゃないだろうかと思った程だった。


スマホが鳴ってたのにも出れず、只ひたすら寝込んだ。

















とりあえず元気になって。
とりあえずトラックを走らせて家に帰る。


チャンミンからは何度も電話があったみたいだった。
何日も無断で帰らなかったからきっと心配させただろうと思い途中電話を入れた。
でもチャンミンは出ない。
なんかとことん擦れ違いだ。


いつもの路をこんなに長いと感じた事はなかった。

















結局帰ったらチャンミンは又入稿に向けて缶詰中だった。


又会えないのか?


こんな事ってあるか?


「大変でしたね、ユノさん。」
「え?あ?あぁ。」


リビングで声をかけて来たのはキュヒョンだった。


「もう大丈夫なんですか?」
「あぁ。熱はね…。」
「熱は?何が大丈夫じゃないんですか?」
「俺……仕事変わろうかな……。」
「えぇ?」
「キュヒョンの仕事俺にできないか?」
「はぁ?」


あぁ~…そしたらいつもチャンミンといれるのに。
いつもチャンミンといてチャンミンの小説一番に読んで。
それが仕事だなんて。


なんだ?
キュヒョンってムカつくな。


キュヒョンはチャンミンの一番の親友だし。
俺よりチャンミンと仲がいいし。
俺よりチャンミンの事知ってるし。


俺より恋人らしい。


「キュヒョン……。」
「なんですか?」
「キュヒョンお前…チャンミンが好きだろ?」
「は?????」


キュヒョンの驚いた顔。


「どうなんだよっ!」
「まぁ……。」


は?


「そんな時期もあるのはありましたけど。」


へ?


「今は親友ですけどね。」


ちょちょちょっと待て。
俺冗談のつもりだったんだけど?
単なる八つ当たりだったんだけど?


な、


な、


なんだってーーー?!?!?!


「今は……って前に何かあったのかっ?」


やばい。
俺又熱が出そうだ。


「いや。何もありませんけど。僕の片想いってだけで。」
「片想い……。」
「だってチャンミンはあんな調子ですしね。僕は拒絶されました。」
「拒絶って……告白したのか?」
「しましたよ。なんで僕は駄目でユノさんは良かったのか。」


こ……こいつ……。


まだチャンミンが好き?


「まぁチャンミンが幸せなら良いんですけどね。って今は思ってますよ?」


絶対好きだ。


「でもユノさんがチャンミンを泣かせたりした時には俺……黙ってませんから。」


キュヒョンが俺を睨む。
そして笑った。


ヤバイ。こいつ。


本気?


「今度の事もチャンミンはかなりユノさんの事心配してました。電話も繋がらない何かあったんじゃないかってニュースばかり見てたり…。あんなチャンミンは見たくありませんね。僕ならいつも側にいますし、あなたよりずっとチャンミンを幸せに出来ます。」
「だって……。」
「僕言いましたよね?チャンミンを泣かさないでって。」
「………。」
「頼みますよ?」


キュヒョンはそう言うと仕事に行くと言って出かけて行った。


な……。


なんだよ。


だいち、聞いてないしっ。


チャンミンそんな事一言も。


言わなかった。









チャンミンは?











チャンミンは本当にキュヒョンの事。





















なんとも思ってないのか?

























ダンダンダン!!!!!!























俺は即チャンミンの部屋をノックしたんだ。
もうノックじゃなかったけど。


































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COMMENT

あらら〜

チカ*しゃん♡

とことんすれ違い……
そんなときもあるさ!って笑ってられない状態だよね。

ユノさん、ちょっと、いやかなり焦ってる?

キュヒョンくんのは応援、なのかな?

チャンミンさん、ドア開けるのか?
楽しみだ〜( ^ิ艸^ิ゚)ぶへ

2016/09/09 (Fri) 00:12 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2016/09/09 (Fri) 00:15 | # | | 編集 | 返信

焦らさないでェ…ヽ(´o`;

こんばんは〜!

小さなすれ違いが重なるような、一段違いの階段を昇るような…アァ〜ンじれったい

今の身をよじるようなじれったさが、後々甘〜いミンホワールドに繋がるんですよね〜⁉️

お願いしますチカさん!
そろそろラブんちゅを小出しにしては頂けませんか?
わたくし、恥ずかしながらヒビ割れてきました(泣)

2016/09/09 (Fri) 00:51 | nawomi #i4TZoBy2 | URL | 編集 | 返信

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2016/09/09 (Fri) 02:21 | # | | 編集 | 返信

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2016/09/09 (Fri) 06:33 | # | | 編集 | 返信

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2016/09/09 (Fri) 07:31 | # | | 編集 | 返信

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2016/09/09 (Fri) 08:57 | # | | 編集 | 返信

面白いです〜!

焦れ焦れユノ( ´艸`)
このキュヒョンは余裕あるイケメンでかっこいいですね〜!チャンミンが好きだったなんてびっくりです。

しばらくチカさんのお話はお休みで寂しいのを覚悟してたのに、こんなに毎日楽しいお話ありがとうございます!嬉しいです♡
チャンミンのツンデレも楽しみにしてます♡

2016/09/09 (Fri) 12:27 | ニコ☆キチ #PMQi97Hw | URL | 編集 | 返信

No title

チカさん、こんにちは!
チカさんのお話が読めて
嬉しいです

続き、早く読みたいです〜

2016/09/09 (Fri) 15:20 | 花 #- | URL | 編集 | 返信

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2016/09/09 (Fri) 22:13 | # | | 編集 | 返信

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2016/09/10 (Sat) 00:45 | # | | 編集 | 返信

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