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【コラボ企画】チャンミンのシャツを着たら…。(前編)

先日予告しました「Fragaria grandiflora Ehrh」のYUKAさんとのお題企画のお話です。

前編後編2夜連続公開です。
お楽しみ頂けたら嬉しいです人(´Д`○)

お題は「彼シャツ。」です。
続きを読むからお進みください。





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ユノside。











昨夜は久し振りに飲んだ。
上等のワインを。
チャンミンとスタッフの皆と。


口当たりはまろやかで香りも良くぐいぐい進んだ。
上等のワインは悪酔いしない。


ふわふわ気持ち良くて、とにかく俺はご機嫌だった。























「チャミナ~。お前はかっこいいなぁ。歌も上手いし、スタイルも抜群で、身体は鍛えてあるし、何より顔がいい!!自慢のマンネだぁなぁ~。」
「……はぁ。」


チャンミンはちょっとやそっとの酒じゃ酔わない。
だから俺のお喋りなんて全く相手にしてないみたいに冷静に聞いてた。


「ユノさんは本当にチャンミンさんにべた惚れですよね~。」
「ん?そうだよ。」


俺のドヤ顔。どや!


「俺チャンミンにべた惚れなのぉぅ。にゃは~。もう可愛くて可愛くてしょうがないよぉ。」
「さっきカッコイイって言ったじゃないですか。」
「ん~~~?あ~~~~??」


覚えてねぇなぁ。


「なんでもいいじゃん。とにかく俺はチャンミンが好きなんだっ!!好きだぁぁぁチャンミン~~~。」
「あ~あ~。もう駄目ですね。ユノさん。」
「全く。強くもないのに飲むからですよ。」


俺はうとうととテーブルに突っ伏しながら、起き上がれず、喋れずだったんだけど話だけは聞こえてた。


「チャンミンさんだってユノさんの事好きでしょー。」
「はぁ?」
「オーラが出てるんですよ2人からは。こう、愛し合ってるオーラがっ!」
「アホですか。」
「え~違うんですか~?」


え~違うのぉぉ?チャミナ。
照れるなよ。


「まぁ嫌いではありませんが。でなきゃ10年も続かないでしょう。」


嫌いじゃないってどっち?好きではないのか?


「さぁ。もう帰りますよ。」


チャンミンはそう言って俺の脇に手を突っ込んだ。


え?一緒に帰るって事?


「むにゃ。」
「起きて下さい。」
「ふにゃ。」
「ちょっと。しっかり!」


駄目です。ヒョンはそーとー酔ってます。


俺はチャンミンに引っ張られてなんとかタクシーに二人で乗った。
俺は多分タクシーの中でも「ちゃみなーちゃみなー。」って「好きだ好きだ。」って言ってチャンミンを困らせた。


「もう黙って……。」
「お客さん随分好かれてるねぇ。」
「はぁ…まぁ…。」
「照れるなよぉぅ。ちゃみなぁ。」
「照れてませんし!僕の方が好きですし!!」
「…………にゃ、……にゃは~~~~~~っ。チャンミンが俺を好きって言ってくれたぁぁぁ!聞いたぁ?!運転手さん~!!」


俺は運転席に顔を乗り出して嬉しくて嬉しくて運転手さんの肩をバシバシ叩いた。


「ちょっと!迷惑ですって!」
「あはは!お客さん良かったねぇ~。」
「うん!!」


嬉ひ~。


「でも俺の方がチャンミンを好きだぞ。」
「僕の方ですし。」
「俺の方だっ。」
「僕です!」
「じゃあお前証拠あんのかよ~ぉ。」
「証拠?!」
「俺はなぁ~俺はなぁ~俺は……う……ぇ。気持ちわる………。」
「ちょっ……と!!運転手さん停めて!!!!」
「はいはい!!」


げぽーーー。


気持ち悪い。
なんだよ。上等のワインは悪酔いしないんじゃなかったのか。


タクシーに乗ったのが悪かったんだ。
動いたから。
もうタクシーやだぁ~。って又俺は大騒ぎして結局チャンミンと歩いて帰った。
ふらふらとチャンミンについて行った。


「ちゃみなー。」
「………。」


怒っちゃった?


「ちゃみなー。」
「………。」


やだ……ちゃみな。怒らないでよぅ。
俺を見てよぅ。
ちゃみなー。


「証拠って何ですか?」
「え?」
「僕を好きだって証拠です。」


なんの事~?


「さっき言ったでしょ!」
「…?なんだっけ?」
「………。」


チャンミンは呆れた顔をしてうな垂れる。


「もういいです。」


チャンミンはそう言うと又歩き出した。
俺はやっぱりふらふらと着いて歩く。


手を繋いで欲しい。


「ほら。早く。」
「へ?」


俺ってちょーのーりょくしゃ?


チャンミンの手が差し出されて俺に手を出せって。そう言ってるんだよな?
想いが伝わっちゃった?


俺はふらふらとチャンミンに近付いてぱしっっと手をチャンミンの手に乗っけた。
チャンミンはその俺の手をぎゅっと繋いだんだ。


「早く帰りますよ!」
「うん……。」


なんだよ。まるで恋人同士みたいじゃん。
なんちゃって~っ!!!
なは~は~は~っ!!!


「チャンミン好きだよ。」
「僕の方が好きです。」


またまた。


「俺の方が好きだよぉぉ。」
「僕ですってば。」


なんかデジャブ~だなぁ。
さっきもコレと同じ事なかった?


「俺だね。」
「僕ですね。」
「俺に決まってるだろ~!俺はヒョンだぞぉぉ。」
「だからなんだって言うんですか。」
「………わかんねぇ~。にゃは~。」
「この…酔っ払い。」
「俺は酔ってねぇ。」
「はいはい。」


なんだかんだと歩いて。
結構遠かった。


足がふらつく。
目がまわる。


もう限界。
半分寝てた。


チャンミンに手を繋がれてなんとか着いて歩いてた。


「着きましたよ。」
「ん?」
「ほら。部屋までもう少し。」
「ん?」


俺はそのまま着いて歩いてエレベーターに乗せられて着いた先の部屋は。
チャンミンの部屋だった。


「ここ俺んちじゃないぃ~」
「僕んちです!まだ歩きたいんですかっ!」
「嫌だ。もう無理。寝たい。」
「はいはい。寝ましょうね。はぁ…」


チャンミンの大きな溜息。


あーぁ迷惑かけてんなぁ俺。
多分めっちゃ困ってんなぁチャンミンの奴。


「僕のベッドで寝るなら本当はシャワーを浴びて欲しいのですが。」
「うん。浴びる。」
「いや。無理でしょう。」
「無理じゃない。浴びる。」
「大丈夫なんですか?」


チャンミンは綺麗好きだから。このまま寝かせてもらうのは申し訳ない。


俺はふらふらとシャワーブースに入る。


「本当に大丈夫ですか?死なないで下さいよ???」


死ぬわけねぇーだろ。
でーじょーぶ。でーじょーぶ。
ふははは。


俺は意味もなく面白かった。


そしてシャワーを浴びたらさっき吐いた口内もすっきりしたし少し酔いも冷めた様な気がした。
で。ご機嫌になって歌を歌いだし。
小踊りしだし。
いつも通りのシャワータイムを満喫する。


「ちょっと!!!ユノ!!生きてますかっ!!!!」


外からチャンミンの大きな声が響いて我に帰った。
あ。ここチャンミンの家だった……。
早く上がらなきゃ。チャンミンに殺される。


俺は慌ててシャワーブースを後にした。


「ふぃ~~~~~~~。」
「長いですっ!」
「ん~~~~~。」


冷めたはずの酔いが今度は湯に酔った。


「目がまわる……。」
「そりゃそうですよ!酔っ払いがあんな長風呂して!!」


俺ってばどこまでチャンミンに迷惑かけるの?


もう立ってるのもやっとの俺はタオル一丁でチャンミンに助けを求めるしかなかった。


チャンミンはとりあえず俺をダイニングの椅子に座らせ、冷蔵庫からペットボトルの水を持ってくると俺に飲ませてくれた。
ん~美味しい。


「少しずつ飲んでくださいよ。」
「うん……。」
「ほら。髪拭いて……。」


ガシガシとチャンミンがバスタオルで拭いてくれる。
ある程度水分を拭き取ったらドライヤーで乾かしてくれた。


「気持ち悪くないですか?」
「ない。だいじょーぶ、だいじょーぶ。」
「ちっとも大丈夫じゃないでしょう。」


呆れた顔のチャンミンを俺は抱き寄せて「ごめんね。」って言った。
チャンミンは嫌な顔をして俺から離れた。
なんだよ。好きだって言ったくせに。


「やめて下さい。」
「うんごめん。」
「好きなんですからそんな事されたら誤解しますよ。」
「誤解?俺はチャンミンが好きだって言っただろ?」
「どうせ酔っ払ってるんですから明日には忘れてますよ。」
「忘れないね。」
「忘れます。経験上分かります。」
「忘れないってば。」


チャンミンは俺を残してリビングへ行く。
そして戻ってきて手にしてたのは服。


「さぁ。早く着ないと風邪引きますよ。」
「本当面倒見がいいな。」
「ユノだからです。」
「ふーん。」


俺にだけ?


「さぁ手を通して。」
「うん……。」


俺が手を出すとチャンミンは器用に俺の手を通して行く。
右を通して左を通して。


俺の方が体が厚いからちょっと窮屈。


「これ…チャンミンのシャツ?」
「そうですよ。」


チャンミンは上のボタンをいくつか飛ばして俺の胸の辺りからボタンを閉めて行く。
あーぁ。
胸なんてぱっつんぱっつん。


「チャンミン…小さい。」
「我慢して下さい。」


はち切れそうだよぉ。


乳首も丸分かりじゃん。
恥かしい。


「……。パンツはもういいでしょ。そのまま寝てください。」
「え~。」


俺はチャンミンのシャツを着せられただけでフルチン。
そのまま放り出された。


マメに世話をするかと思うと変な所雑だ…。
まぁいいけど。


「じゃあ僕もシャワー浴びて来ますから。先に寝てて下さい。」
「待ってる…。」
「いいですよ。遠慮なくベッド使って下さい。」
「う……ん。」


っていうか一緒に寝たいんだけど。
チャンミンはシャワー浴びてどこで寝るつもりなんだろう。
別々かな。
俺ベッド使っちゃったら申し訳ないじゃん。


そんな事をぐずぐず考えながら俺はチャンミンのベッドによじ登る。
そしてチャンミンが入ってこれるように隅っこに横になった。
ここに来て欲しくて。
出来るだけいっぱい空けた。


で。チャンミンが上がって来るのを待とうと思ったんだけど横になったら当たり前の様に睡魔に襲われて一生懸命目を開けてたんだけど。気持ちとは裏腹に目は閉じていく。
それでも必死に目を開けてようとして頑張った。
頑張ったけど。駄目だった。


撃沈。


俺は難なく睡魔に負けて眠ってしまった様だった。




チャンミンの言う様に俺はその日の記憶をあっさり手放してしまったんだ。





ただ。夢でチャンミンに好きって言わた様な気がしてすっげぇ幸せだった。






俺は幸せで幸せで多分ニヤニヤしながら寝てた。







それはもう。ニヤニヤと。






















---
ヘッダーはYUKAさんが作ってくれました♡
エロイエロイww
なんかすげ~エロくしてくれたww
ありがとう!!ww

明日もお付き合い頂けたら嬉しいです•:*:・(*´ω`pq゛

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COMMENT

一番乗り

…じゃなかった!!!8名様以上には先を越された(笑)
やっぱり権利をもらっとけばよかったかなww
イイネイイネ、酔っ払いひょん。
寝る前に脳が甘くなりましたv
チャンミンよりニヤニヤしてるかもしれない←

2016/09/26 (Mon) 00:49 | YUKA #- | URL | 編集 | 返信

No title

ぐあっ!!
すんごいツボりました
酔っ払いゆのたん超絶かわゆす・・・_ノ乙(、ン、)_
好き好き言っちゃってもおおおお
こんなの本当にやってそうですよね
パツパツの彼シャツ・・・
フルティン・・・
_ノ乙(、ン、)_


後半を正座待機しておりますっ(`・ω・´)ゞ

2016/09/26 (Mon) 01:10 | マツ子 #- | URL | 編集 | 返信

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2016/09/26 (Mon) 01:51 | # | | 編集 | 返信

No title

げぽーーー。(笑)

私もニヤニヤが止まらない〜!
ユノの魅力満載(//∇//)
こんなかわいいのが隣に寝てたら眠れないでしょー⁈チャンミン?

はぁ〜、ありがとうございます!ありがとうございます!元気出ます♡

2016/09/26 (Mon) 01:56 | ニコ☆キチ #PMQi97Hw | URL | 編集 | 返信

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2016/09/26 (Mon) 02:07 | # | | 編集 | 返信

No title

チカ*さん、甘┳┓モーツボりました。
ゲボったりフニャったり甘えんぼだったり、ユノあなた可愛すぎるだろー。彼シャツきてパツパツってどんだけ豊満エロえろボディなのー。
こんな姿みせられた日にゃミンは修行僧の如く心を無にするか、ガッツり押し倒しちゃうよね。
あーもう続きが楽しみで仕方ない( ՞ټ՞ )

2016/09/26 (Mon) 06:32 | ずんだ #TgLHeaMo | URL | 編集 | 返信

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2016/09/26 (Mon) 10:00 | # | | 編集 | 返信

酔っ払いユノさん♡

チカ*しゃん♡

高級ワインは悪酔いしない、なんて誰がユノさんに教えたんだ?
きっとユノさん酔わせてどうにかしようってヤツに違いない!

あっ、チャンミンさんか?

( ^ิ艸^ิ゚)

2016/09/26 (Mon) 15:22 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2016/09/26 (Mon) 19:56 | # | | 編集 | 返信

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2016/09/26 (Mon) 21:55 | # | | 編集 | 返信

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2016/09/27 (Tue) 16:29 | # | | 編集 | 返信

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