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【コラボ企画】恋する星。#1

Fragaria grandiflora Ehrh」のYUKAさんとのお題企画のお話です。


今回のお題は「アイドル。」です。
YUKAさんがアイドルユノで私がアイドルチャンミン担当。
ミンホです(笑)


ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。






yuka.png







俺は極、極普通の一般人。ってやつだ。













誣いて言えば、その中でもオタクに分類されるかもしれない。















そう。俺は格闘技が好きでそれが効して格闘技の店を持ってるくらい。
売ってるものは格闘技の本やグッズ。様々格闘技用品や武道具を揃えてる。
ニーズは少ない……。


はっきり言って儲からない。


本当趣味だ。


客も来ない。


店は赤字続き。


今朝は朝食も食べられなかった。













一般人でも下の下だ。














おまけに格闘技オタクなんてやってるから彼女もいない。


いいんだいいんだ俺は。
冴えなくても楽しければいい。
一般ピーポーバンザイ。
地味で結構。















殆んどやさぐれだった。
そんな朝、開けたばかりの店のドアが勢い良く開く。


「ユノユノ~昨日の見た?!オタクVSブラジリアン柔術家、世紀の一戦!!」
「お~見た見た!」
「あれは酷いよなぁ~~。」


こうして格闘技オタクの奴が集まって来る。
それは本当楽しかった。


「ほい。差し入れのコーヒー。」
「砂糖は?ミルクは?」
「あ。忘れた。」


本当下の下のだ。
コーヒーも美味しく頂けない。
もらったんだ仕方がない。
きゅるきゅると鳴るお腹に苦いコーヒーを流し込んだら吐きそうになった。


「あ~あ~無理するな。貰って来てやるから待ってろ。」


友達はいい奴が多い。
勿論家族も。


そして好きな事をしてる。
何も文句はない訳だ。


ちょっとお腹が空いてるだけ。


そいつは又勢い良くドアを開けて出て行った。


「騒々しいなぁ。」


そして俺はレジのお金と睨めっこ。
幾ら眺めても増える訳はなく。
ま~い~かとレジを閉めた。


その時又ドアが開いた。


あいつが帰って来たのかと思った。


「おかえ………いらっしゃいませ。」


こんな朝から珍しい。お客様だ。
俺はおかしな挨拶をするとその客をさりげなく見た。


深くキャップをかぶってサングラスをしている。
背は俺程に高くてなかなかのイケメン。
いや。顔は殆んど見えないんだけど。
そう分る程の顔立ちだった。


その男は黙ってゆっくり店内を物色している。


「あ~……何かお探し物でも?」
「……いえ。見てるだけなので。」


そうして一冊の本を手に取る。


「あぁ。ボクシング?それならこっちの方が色々出てて分りやすいよ。」
「………。」


お客さんはチラリと俺を見て又本に目を落とす。


「ボクシング好きなの?だったらこっちに…っ。」
「……いえ。好きではありません。」
「は……?」
「仕事で。」
「あぁ。そう。」


仕事で?


まぁいいっか。


なんせあまり話しかけられるのが好きじゃなさそうだ。
こういうお客さんはそっとしておいた方がいい。


「………。」
「………。」


店内が妙に静か。


俺はそのお客さんが気になりつつも伝票の整理を始める。


「コーヒーすっかり冷めてるじゃん。」


思わずの一人言にお客さんが顔を上げる。


「あ。こっちの話……。」
「………。」


ジッと見られた。
思わずこっちもジッと見る。


本当にイケメンだ。


サングラスを取ったら、はい、残念なんて顔もあるけれど。そいつはそんな気がしなかった。
その鼻にその口。それにおかしな目が来る訳がない。


格好も地味には纏めてるけどこかお洒落で…。


ん……?



どこかで見た?




リピーターのお客さん?
いや~こんなイケメンが来たら覚えてるよな。
基本格闘技オタクはいかにもな人が多い。


「あの……?」
「………。」


俺が話しかけようとするとそいつは見ていた本を閉じてレジに来た。


「コレ下さい。」
「あ……はい。」


指も綺麗だな。
筋がちゃんとしてて…。


体も華奢に見えるけどラインが綺麗で…。


って何俺マジマジ見てるの?


だって。そいつもマジマジ俺を見るから。


「……1620円です。」
「はい。」


なんか知り合いだっけ?
どこかで見た気もする。


俺はお金を受け取ってお釣りを返して本を袋につめて……。


なんとなくもう一冊本を入れた。


「あ…これおまけ。こっちも面白いこと描いてあるから見てみて。」
「あ…ありがとうございます。」


袋をお客さんに渡す。
そして店を出ようとしたお客さんを俺は入り口まで見送った。


「ありがとうございましたっ。」


元気に言った俺を又そいつはジッと見た。


なんなんだ。


「あの……どこかで……。」
「………。」


そう聞きかけた俺を無視してお客さんは出て行ってしまった。


「???」


なんなんだ本当……。


俺が店内に戻ろうとすると又ドアが開いた。
今度こそ友達だと思った。


「もうコーヒー冷めちゃったよっ。」


そう言って振り返ると今のお客さんだった。


「あ…何か?他にも…?」
「………。」
「?」


黙ってるお客さんの側に行く俺。
背丈はほんの僅かに見上げるだけ高かった。
俺が183センチだから185センチくらい?
体重は……なんて考えてたら。


お客さんの顔が近付いて何かが俺の口に触れた。


「?!」
「………。」


とにかく無口な奴だった。


なんか言え!
今キスしただろ!!


「お客さんっ!」
「暖かいコーヒーご馳走します。」
「いっ?」


それはなんなの?


まさかデートの誘い?
いやいや俺男ですから…ははは。


だいち、順番逆だろっ。


それともキスした侘びがコーヒーか?


俺達が店の入り口で向かい合って立ち尽くしてると、そこに友達がやっと戻ってきた。


「ユノ。ごめん遅くなって………?」


そいつは俺とお客さんを交互に見てお客さんの方を見て動きを止めた。


「あ……いつもこんな事しないんですけど。」
「あれ…?あんた……。」


友達はお客さんを見て口を開けた。
何?


「じゃあ。」
「え?ちょっと待て……っ。」


お客さんはその友達から逃げる様に帰ってしまった。


「なんなんだっ。」
「おい!今の!」
「は?お客さんだよ。」
「あ…そう。」


でもずっと外を気にしてる様だった。




なんなんだ。





え?





いきなりキスして。





くそ。





唇の感触までイケメンかっ。















俺はレジの前に座ってテレビに目をやった。


どこかで。


そう、どこかで。見た顔だった。





















今まさにそのお客さんがテレビに映ってた。


















「はっ!!!」
「な?こいつだろ?」
「これって。」















どこかで見た見たと思ってた。
















そうだ格闘技しか知らない俺でも知ってるぞ!!!



















あいつは。あいつはっ!




















所謂、国民的アイドル。チャンミンじゃねーかーーーーーーーーーっ。





















俺はひっくり返りながら思い出して唇を押さえたんだ。



















































---

始まりました~
アイドルですよ今回わ~(笑)
連載になりそうです。
タイトルはYUKAさんと一緒になってます♡
そしてお題として相手のユノチャミはオタクww
ヘッダーの絵は私で加工はYUKAさんがしてくださいました~♡
しかもYUKAさんのヘッダーと私のヘッダー二つで一つ。繋げると一枚の絵になるんですよ~☆・゚:*:゚
今回めちゃコラボってますなww

お楽しみ頂けたら嬉しいです(*´╰╯`*)♬*゜


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2016/10/10 (Mon) 12:30 | # | | 編集 | 返信

No title

キマシタね!!アイドル!!アイドル!!
チャミ様ったら…ユノユノの魅力に一瞬で気付いちゃったのかしら。
まず奪っちゃうとか、さすがでいらっしゃる…!!

2016/10/10 (Mon) 12:35 | YUKA #- | URL | 編集 | 返信

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2016/10/10 (Mon) 17:08 | # | | 編集 | 返信

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2016/10/10 (Mon) 18:17 | # | | 編集 | 返信

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2016/10/10 (Mon) 21:39 | # | | 編集 | 返信

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2016/10/10 (Mon) 22:46 | # | | 編集 | 返信

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2016/10/10 (Mon) 22:52 | # | | 編集 | 返信

な、なんと!?

チカ*しゃん♡

チャンミンさん、いきなりキスですかっ!?
なんと大胆な(笑)
よっぽどユノさんが気に入ったんですね( ^ิ艸^ิ゚)

こんな出会い、プリーズ(o´艸`)

2016/10/11 (Tue) 00:01 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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