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【コラボ企画】恋する星。#37

Fragaria grandiflora Ehrh」のYUKAさんとのお題企画のお話です。


今回のお題は「アイドル。」です。
YUKAさんがアイドルユノで私がアイドルチャンミン担当。
ミンホです(笑)


ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。















yuka.png








悲鳴にも似た叫び声が観客席から湧き上がっていた。























俺はチャンミンが何を言い出すのかやめるなんて本気なのか。
テレビに釘付けになる。


そこでテレビはCMに入ってしまった。


「え?」


ちょ。


どうなった?


恐らくあまりのイレギュラーな事にテレビ局側がそうしたんだろう。
CMから番組に戻ると、チャンミンの姿はなく普通に進行を進める司会者がいた。


「チャンミン………。」


俺はいても立ってもいられなくて上着を手にすると家を飛び出した。


タクシーを拾ってさっきの歌番組の局を目指す。
先に飛び出したマネージャーさんはチャンミンがやめると言う事がわかったのかも知れない。
だからチャンミンの元へ行ったんだ。


テレビ局の前は俺と同じ考えかファンの子らしき人だかりが出来ていた。
チャンミンの引退宣言はこんなに世間を騒がしてる。


なんでやめるなんて………。


とても中に入れる状態じゃなかったしいくら知り合いだと言った所で信じてももらえないだろうから俺は中に入る事を諦める。
結局は俺なんてチャンミンンの一ファンと同じなんだ。
恋人であってもいざって時にはチャンミンに会う事すら出来ない。


俺はスマホを取り出した。


繋がるかはわからないけれど唯一直接連絡の取れる電話。
俺は願いを込めてチャンミンに電話をする。


機械の呼び出し音は暫くなって携帯留守番電話サービスにつながった。


「………だめか……。」


俺はもう一度かける。


「もしもし。」


今度はチャンミンが出た!


「もしもし!!チャンミンか?!」


俺はファンの子達に聞こえない様に小さな声でチャンミンに呼びかける。


「はい……。見てましたか?」
「見てた。どういう事だ?あんな事。」
「僕はもうこの世界を辞めるんです。」
「ちょ……ちょ……ちょっと待て。」
「もう決めました。」
「お前なぁっ!」


俺は無性にムカムカしてくる。


「何でもかんでも一人で決めんな!俺はお前のなんだっ!」
「まだ恋人って言ってもいいですか?」
「答えようによっちゃ許さない!」
「どうしろって言うんですか?」
「ちゃんと言え!あの雑誌の記事の事だって、今の宣言だって、いい訳も相談も俺はちゃんと聞くんだよ!なんで言わない?お前がいい訳しないのも自分で道を切り開くのも俺は受け止める事だって出来るけどその前にちゃんといい訳を聞きたいし相談もされたいんだよ!なんでか分かるか?」
「なんで?」
「俺はお前の恋人だからだ!!!お前が好きだからだ!!!!」


電話の向こうが騒がしい。


そのせいかチャンミンは何も言わない。
少し間があってチャンミンが口を開いた。


「ユノ。僕。記者会をします。見てて。」
「待てって。だからっ。決めんなって!」
「いえもう決めたんです。」
「チャンミンっ!!!!」


クソっ。ちっとも分かってくれてないし!


「僕ユノに話すから。」
「誰が公共の電波使えって言ってるんだ!今も繋がってるだろ!!俺に話す事があるなら今俺に話せ!!」
「それでもいいんだけど。僕は皆に知ってもらいたいから。」


何を?


俺はそんな方がよっぽど怖い。


今言えばいいだろう!
どうして言わない!
どうしてそんなに世間に拘る?!


一体何を言おうとしてる?!


「俺は………知ってもらいたくない。お前がアイドルなのは仕方がないど。何でもかんでもバラす必要があるか?俺とお前の秘密でもいいだろ?」
「秘密?」
「そうだよ。俺はお前がアイドルでこそこそすんのも嫌いじゃない。だって俺とお前しか知らないなんてドキドキする。」
「そんなのいつかは嫌になりますよ。」


チャンミンはそうなの?


お前アイドルが好きだって言ったじゃん。


俺だってアイドルのお前が好きだよ。


嫌になる訳ないじゃん。


「……ユノ時間です。」
「チャンミンっ待って!辞めるな。辞めちゃ駄目だ。」


チャンミンは返事をせずに電話を切った。


クソっ!


一体何を考えてるんだ?!


俺はスマホを投げ出したい気持ちをなんとか抑えた。

















間もなくして近くの大画面にチャンミンの姿が見える。


『番組を中断してチャンミンの記者会見をお伝えします。』


ざわつくマスコミ。
チャンミンの着席を待たずに質問が飛び交う。


チャンミンはその大勢のマスコミの前に一人立ち向かったんだ。













俺はそれを見ている事しか出来なかった。












「ユノさん………。」


俺は聞き覚えのある声に大画面を見上げた顔をゆっくり振り返らせた。


「マネージャーさん………。」
「一緒に来て下さい。もうチャンミンを止める事は出来ないでしょうが………。」


俺はさっきあんなに焦っていたマネージャーさんがもうすっかり落ち着いて悟った様子に何だか込み上げるものがあった。


「………ごめんなさい。俺のせいです。」


俺が出会わなければ。


チャンミンと出会わなければ……。




こんな日が来る事はなかった。





「ごめんなさい……。」





俺がもっとチャンミンをどうにかしてやれたら……。





こんな事にならなかった……。





俺のせいだ。








ただただ、マネージャーさんにも、涙を浮かべて大画面を見上げる沢山の女の子達にも俺は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。





























---


アイドルユノが読めるYUKAさんの素敵なお話は→こちら



珍しく定時の更新です。

昨日!!!
夜中に更新したは良かったけど………

誤字脱字が多すぎて私は汗が出ました……
これはいかんだろうって文でした。
ごめんなさい………。
私はそうじゃなくてもいつも誤字脱字が多くて…良くご指摘を受けたりしますが直す暇がなかったり……でほったらかしなんて事も……直そう直そうと思ってる間にもどんどん誤字脱字は増えて行って訳分からなくなるんです・・・汗
でも昨日のはやばかったですm(_ _)m
で。夜中直そうとしてたんですが直しながら寝落ちてしまい………(爆)
結局朝………
本当にあんな文を読んだ方には申し訳ないと思っていますm(_ _)m
今日も………心配だけど・・・・汗

このお話クライマックス近そうですww

こんな私に懲りず最後までお付き合い頂けたら嬉しいですm(_ _)m

今日も読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m









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2016/12/17 (Sat) 01:17 | # | | 編集 | 返信

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2016/12/17 (Sat) 01:53 | # | | 編集 | 返信

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2016/12/17 (Sat) 08:46 | # | | 編集 | 返信

チャンミンさ〜ん(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)

チカ*しゃん♡

っんと、頑固なんだからぁ(/Д`;

マネージャーさんも辛いよね。
仕事として、だけじゃなくチャンミンさんのこと大切に思ってるみたいだから。

隠れ恋人でいい!
一生表に出られなくてもいい!

チャンミンさん!ユノさんの想いもわかってあげて〜(´;ω;`)

2016/12/17 (Sat) 12:57 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2016/12/17 (Sat) 18:58 | # | | 編集 | 返信

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2016/12/18 (Sun) 00:25 | # | | 編集 | 返信

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