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好き、嫌い…好き。#3

「かんぷぁーーーーーーーーい!」

























何がかんぷぁーーーいだ………。


今日は部署の飲み会だった。


課長は相変わらず女子社員をはべらせて飲んでる。


僕は落ち込んでいた。
結局昨日のAKBの新曲を聞き逃した。
別にいいんだツベでも見れるし、いいんだけど。
Mステは特別なんだ。
生放送だから生の今現在のAKBが見れる。
だからオンタイムで見なきゃ意味がない。


なのに。


なのに。


チョンユンホのお陰で見れなかった。


「チャンミン~。」


そうこいつのせいで。
僕はAKBの生の姿を見逃したんだ。


「どうしたんだよ。暗いな。一人でちびちび飲んじゃって。」
「いいでしょう。」
「お~い。こっちにビール追加ね~~。ピッチャーで二つぅ~。」
「はぁ?僕はそんなに飲みませんよっ!」
「いいじゃん一緒に飲もう?」


嫌だ。


そうハッキリ言えたらどんなに気持ちイイだろう。


「チャンミン酒強いの?」
「まぁ嫌いじゃないので。」
「ふーん……じゃあ頼んだぞ。」
「は?」


何がだろう。


「一気行きます~~~~~~~っ。ほらっチャンミン!お前もだぞっ!!」
「はぁ?!」


周りの外野は大盛り上がり。
僕と課長が一気飲みをするのを楽しそうに見てやがった。
実際酒は強い方だったけどピッチャーで一気飲みは流石にクラクラした。


「課長?!かちょーーーっ!!」
「も……だめ……。」


課長はと言うと完全に酔い潰れてた。


何してんだこの人。


「チャンミン……………。」
「は?」
「……………吐く……。」
「はぁ?!」
「吐くって。」
「ちょ………。」


僕は慌てて課長をトイレに連れて行った。


なんとかトイレで吐かせる。
ネクタイを緩めてボタンを外して楽にしてやって、トイレに立つ時、咄嗟に握ったおしぼりで口の周りを拭いてやった。


「チャンミン強いのな……酒。」
「課長は弱すぎでしょ。なんで一気飲みなんか……。」
「だって………楽しんで欲しいだろ?部下皆が楽しそうだったらそれでいいんだよ………。」
「………まぁ、楽しんでましたね……。」
「そぉかぁ~良かったぁ~。」
「ちょ……ちょ…っと!」


課長は皆が楽しんでるって事に安心したのか眠ろうとするからこんなとこで寝ないで欲しいと僕は立ち上がらせた。


「ほらっ。もう帰って下さい!」
「ん~~~~無理~~。」


僕は課長を皆の所に連れて行った。


「おい。もう課長無理だぞ。帰らせたほうがいい……。」
「おぉ~大丈夫っすか?かちょー。」


大丈夫じゃないっての。


「じゃあチャンミンよろしく頼むな。」
「なんで僕っ!!」
「かちょーも言ってたじゃん。頼むなって。」


え?


あれ?


あれってそういう意味?????


皆は馬鹿みたいに盛り上がってた。
何も課長が一気飲みして盛り上げなくても勝手に盛り上がってるじゃないか。
本当にバカだ。


仕方なく俺は外に出てタクシーを拾う。


「課長!家どこですかっ?」
「んんん…………。」
「いや、家の住所ですってばっ。」
「にゃは~。」
「…………。」


タクシーのおじさんは場所が分からないんじゃ乗せられないと行ってしまった。


まじか。
どうすんだよ。


いっそ僕の家に連れて行くか………。


はっ。


駄目だ駄目だ。
僕の部屋にはアレやコレやが………。
ドルオタってばれてしまう。


「ちょっと課長!!!!しっかりして下さい!!!」
「だ……はぁ~。」
「…………。」


全く会話が成り立たない。
どうしよう……。


その辺のホテルでも取るか………。


って。


なんで僕がそこまでしなきゃならないんだ!
こんな上司放っておきゃいいんだ。


そうだそうだ。


「チャミナぁ~。………ごめんな。」
「…………。」


そんなしおらしい事言っても……僕は。
あんたが嫌いなんだから。


「俺…………。」


ん?


何?


課長が僕の事を見る。
僕も課長を見る。


「………。」


あーぁ。真っ赤な顔しちゃって……。
浮腫んでるし。
どうすんだよ……。


「俺ね………。」
「………。」
「吐く。」
「はぁ?!」


ちょっとちょっと待って!!!!


僕は課長を道路の隅に連れて行って吐かせる。


「うぇ………う………つらいよぉ……チャンミン。」
「全くもう………。」


僕は課長の背中を擦りながら諦めた。
ホテルで寝かそう……。


とにかく酔いを醒まさせなきゃ家にも帰れない…。






僕は仕方なく近くのホテルに課長を連れてチェックインした。













課長が寝たら帰ろう。
そう思って。


いいホテルもなくてとりあえずラブホテルにチェックインした。

















とにもかくにも早く開放されたかったんだ。

















早く帰って昨日見れなかったMステをツベで探して見たい。

















ただその一心だった。
































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2017/01/06 (Fri) 01:00 | # | | 編集 | 返信

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2017/01/06 (Fri) 02:28 | # | | 編集 | 返信

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2017/01/06 (Fri) 05:58 | # | | 編集 | 返信

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2017/01/06 (Fri) 22:19 | # | | 編集 | 返信

キャー♡

チカ*しゃん♡

ら、ラブホだ〜(〃艸〃)

2017/01/10 (Tue) 10:51 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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