See more details
Title List

好き、嫌い…好き。#6

「俺先出るから。チャンミン後から出て来いよ。」

























課長はそう言ってお札をテーブルの上に置いた。


「それ?」
「ホテル代。」
「あ……半分払いますよ。」
「いいから。払わせて。」


少し背中が丸い……。


落ち込んでるのか?
ふふん。
いい気味だ。


そりゃそうだろう。
課長は男好きだなんて弱みを握られた挙句。
証拠品まで残してしまったんだ。


課長の未来は僕の手に。


なんて小説のタイトルみたいだ。


僕はご機嫌だった。


課長が帰ってから暫くして僕もホテルを出た。


さぁ。帰ろう。
帰ってAKB見なくちゃ。


僕は小躍りしたい気分だった。


小躍り?


小躍りしたい気分????


いやいやちょっと待て。
僕は男とセックスしたんだぞ?
しかも二度も。
一度目は無理矢理だったけど気持ち良かったし。
二度目は完全に自分から求めてた。










男とセックスしてこんな清々しいなんて。










僕おかしい?














課長の弱みを握ってうららかな気分になっていたけど。
もしかして僕、今日とんでもない事しちゃったんじゃ………。


しかもあの課長と。


あの課長………。


あの課長が………。


僕の………。


僕は徐にスマホを取り出して動画を確認した。
そこにはちゃんと課長のフェラ姿が映ってて。
再生をすると大きな音が出てアタフタした。
音量を落とす。
周りに人がいないのを確認して動画を見た。


すげぇ………。


あの課長が………。


僕は動画を止めて……
又再生して……やっぱり止めて。


とんでもないものを録画したんじゃないかと思った。


帰ってパソコンに移そう……。
いくらロックをかけているとは言えスマホじゃ誰に見らるか分からない恐怖がある。


とにかく僕は家路を急いだ。


なんか爆弾でも握ってる気分だった。












僕は帰ってとりあえず着替えた。
風呂に入って動画をパソコンに移した。
その時又見た。


『あん……あ…………ん……。』


課長の喘ぎ声が……なんとも言えない。


「…………。」


って。
僕何度見てるんだ。


動画を閉じる。


「…………。」


そしてなんで僕はおっ勃てるんだ………。


思い出した。
僕は本当にあの課長とセックスしたんだ。
しかも………。


「気持ち……良かった………とか………ありえない………。」


僕は机に突っ伏す。


あぁ。
腫れ上がった股間が痛い。


「クソ……どうなった僕の体………。」


何男の裸を見て勃ってるんだ。


くらくらした。


「………明日………。」


どんな顔をして課長に会おう。
どんな風に接すればいいんだ。


その前にこの股間をどうしたらいい?


「………。」


僕は迷って……
迷って………。
迷った結果。


パンツに手を突っ込んだ。


だって勃起しちゃったもんは出すしかない。
そういうもんだ。





今夜だけで僕は一体何度出したんだろう。





仕方がない。





彼女もいなかった。







何年も溜まってたんだ。







ねぇ。そうでしょ?






仕方ないでしょ?



















翌朝。



僕はエレベターの前で課長とばったり鉢合わせた。
最悪……。


「おはよう。」
「……おはようございます。」
「清々しい顔をしてるじゃん。そりゃそうか。3回はイったもんな。」


4回です………。


「俺は二日酔いだ……頭がガンガンする。」
「……痛み止めありますよ。」
「マジで?頂戴!助かるわ~。」


この人………。
意外と普通。
いつもと全然変わらない。
至って図々しい。


「………どうしようかな………。」
「……?」


僕はカバンから痛み止めを出して見せながら迷うフリ。


「昨日のプレゼンの成功は誰のお陰ですか?」
「………チャンミン。」
「ですよね。」


課長に痛み止めを渡す。


「………感じ悪いなお前。」
「え?誰が感じ悪いですって?」


僕はスマホを課長に見せた。


画像はもう中になかったけど。


「あ……誰だったかな………。」


惚ける課長。


「チャンミンではないな。」
「ですよね。」


エレベターは僕らの部署の階について課長が降りる。


「あ……そうだチャンミン。今日納品のやつスキャンしておいてな。」
「嫌です。」


課長が振り返る。


「……………。」
「……………。」


見詰め合う僕達。


僕は再びスマホを差し出した。


「…………ですよねぇ~。」


課長はそう言って頭をかきながら事務所に入って言った。










僕はもうあなたの使いっ走りにはなりません。













ふふふふふ。















いや~コレはいい。

















いいじゃないか。
















僕は課長に勝てた喜びでスマホにキスをしたんだ。









































-----





*ランキング*参加中。
↓ミンホミンホ!ポチっと押して応援宜しくお願い致しますm(_ _)m

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事

COMMENT

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/01/09 (Mon) 21:32 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/01/09 (Mon) 22:06 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/01/09 (Mon) 23:05 | # | | 編集 | 返信

No title

この先どうなるのか
気になります〜!

2017/01/09 (Mon) 23:55 | 花 #- | URL | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/01/10 (Tue) 00:58 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/01/10 (Tue) 05:53 | # | | 編集 | 返信

( ´艸`)ムフフ

チカ*しゃん♡

チャンミンさん、弱み握ったって喜んでたら、どんでん返しあるかもよ?( ^ิ艸^ิ゚)

2017/01/10 (Tue) 12:29 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

POST COMMENT

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント