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好き、嫌い…好き。#8

「で………一体何しに来たんですか?」
























「ん?別に。」
「………データを消そうって思っても駄目ですよ。」


僕はあの課長が僕の家になんか来る理由はそれしかないと思った。


って言うか……待てよ。


さっき見てたから画像出しっぱなしだっけ?!?!?!
ヤバイ………。


消さなきゃ。


見てたのがバレたらヤバイ!!!!


「まぁ課長……。座ってお茶でも……。」
「あ?あぁ。さんきゅう。」


僕は課長を座らせて今お茶を持ってきますから。と席をはずして奥の寝室に入ってパソコンのウインドウを閉じた。
焦った、焦った!!!
これでとりあえず安心。


「ふーん。」
「はっ!!!!」


後ろから課長の声がして振り返る。


「ふーん。そこに入ってるんだ。」
「な、な、何がですかっ!!」
「俺の画像。」
「………は……まぁ。ここだけじゃありませんけどねっ!」


と強がって見せる。


「ほら出て行って下さい!!男の寝室なんて臭いでしょ!」


あぁ精液の匂いはしないよな……?


僕はファブリーズをシュッシュと部屋中にかける。
ついでに自分にもかけた。
課長にも。


「何するんだよ。」
「まぁまぁ。さぁお茶にしましょう。」


課長の背中を押して部屋を出る。


「まぁ俺にもこれが出来たからな。別にいいけど。」


課長は嬉しそうにさっき撮った画像を再生して見てる。
僕の叫び声が聞こえて耳障りだ。


「あはーはーはーっ。このチャンミンの顔最高だなっ!」
「うるさいですよ。」
「俺当分これ何回も見ちゃいそう。」
「あーそうですか!」
「なぁ…。お前も俺の画像見たりすんのか?」
「はっ?!」
「ん?」
「見ませんよっ!!!!!」
「ふーん。」


ドキドキする。
あ~駄目だあの画像はもう封印しようUSBにでも入れて封印だ!!


もう二度と見ない!!!


「見てもいいのに……。」
「はっ?!」
「あのプレイやっぱちょっと凄かったよな。」
「………お……思い出したりするんですか?」
「だってお前凄かったから。」


何がだ?????


僕もしかして他の男と比べられてるのか?


「ちょっと気持ち良かった。」


僕はそう言った課長の顔をマジマジと見てしまった。
なんて事を言うんだろう。


なんて顔するんだろう。


僕はあまりに見詰めていて課長がこっちを向いて目と目が合ったからビックリした。


この人で僕は何度も抜いた。
この人のフェラの顔や、喘ぎ声を何度も見たし聞いた。


改めてこの人と寝たんだ……と思ったらなんか……


なんか………。


なんかなぁ。


複雑だ。


その人と二人でいる。
僕の家で、普通に。
一回寝た関係なのに。
この人は全く普通だ。


それどころか又僕の動画を見て笑ってる。


本当に不思議な人だ。


こっちが意識してるのがバカみたいだ……。


「なぁチャンミン。」
「はい?」
「今日……泊めて。」
「え?」


泊まる?!
一緒に寝るって事?!


「な、な、なんで?」
「明日休みだし。暇だし。」
「男でも捜しに行けばいいじゃないですか……っ。」
「なんかそんな気分でもないんだよなぁ?」
「なんでですか?」
「ん~????なんでだろう?」
「?」


おかしな人だ。


「恋人作らないですか?遊んでばかりいないで特定の人を作ったほうがいいですよ。」
「俺はそういうの作らないんだ。」
「なんですかそれ。」
「チャンミンには関係ないよ。」
「ない事なでしょう?」
「なんだよ一回寝たからって俺の男関係に口出しすんな。」
「そういうじゃ……っ!」
「お前こそこんなアイドルなんて雲の上の女に惚れてないで現実みろっ。」


課長はそう言って僕の大事な壁のポスターをバシバシ叩いた。


「ちょっと!!やめて下さい!僕のはいいでしょう!!正常です!!」
「正常って言うんならこれ………ばら撒いてもいいよな?」
「う………っ。」


な……なんだ。


「じゃあ今日は泊めてね♡」


う~~~~~。


なんか僕の入手した課長の弱みは殆んど意味をなさなくなりつつあって………。


「ちょっと僕のベッドで寝ないで下さいよっ!!」
「え~いいだろ~~。」
「あんたは下!!!!」
「一緒に寝ようよ。」
「寝ませんって!!!!!ちょっと課長!!!!」
「ん~~~~。」
「って言うかスーツ皺になりますよ?!」
「じゃあ脱がせて♡」


ドキ。


いやいやいやいや。


ドキってなんだドキって。


脱がせたってどうだって言うんだ。


「もう知りませんよっ!!」
「おやすみ~。」


な、な、なんなんだ~~~~~?!?!


そして結局ベッドを占領されあぁぁぁぁ。


あぁ………。


なんなんだ。


結局僕と課長の関係って変わった様だったけど………。











変わってない気がしてきた………僕だった………。





























































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COMMENT

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2017/01/12 (Thu) 02:06 | # | | 編集 | 返信

あ〜あ

チカ*しゃん♡

チャンミンさん残念だったね〜
かちょーの弱み握って優位に立ったはずだったのに、自分の秘密握られちゃった。
これで元の状態に逆戻り?

しかし!
かちょーの弱みのはずの動画をオカズにしちゃうとか、もうオチてるでしょう?
素直に認めちゃいな( ^ิ艸^ิ゚)

2017/01/12 (Thu) 16:35 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2017/01/12 (Thu) 21:44 | # | | 編集 | 返信

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