See more details
Title List

【コラボ企画】アルバムシリーズ。「しんしん。」

Fragaria grandiflora Ehrh」のYUKAさんとのお題企画のお話です。


今回のお題は「アルバムシリーズ!!」です。
第一弾です!!ww
画像を見て妄想。

今回も素敵なヘッダーをYUKAさんが作ってくれてます♪
それを見て妄想なのですww

天使だよ~ユノかわええよぉ~

そして奇跡的に今日はユノのお誕生日!!
2人でお祝いできてうれしいよぉ~YUKAさん♡
私一人ではこんな話書けなかったでしょう。


皆様どうぞお楽しみ下さい(*´╰╯`*)♬*゜



ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。






こっちをむいて








今日は寒いな。



























俺は窓の外の雪が舞い散るのを眺めていた。
小さな雪の粒は窓に落ちてジワリと消えていく。
積もりはしないけどそれは次から次へと舞い落ちた。


部屋の中は暖かではあったけど窓の側はひんやりとしていて、でも俺は離れられずにいつまでもそこで外を眺めてた。


少し窓を開けて雪に触れたい衝動に駆られる。
俺は鍵に手を掛けようとした。
「ユノっ。」ってチャンミンに声をかけられて振り向く。
チャンミンは珍しく起きたばかりの格好でシャツの裾からおなかに手を入れてぽりぽり。
ラフなパンツからおへそまでに見えるギャランドゥがセクシーだった。
でも顔は青髭のむさい男になってるよ。


「びっくりした。」
「何やってますか。寒いから窓なんか開けないで下さいよ?」


俺はすっかり行動をチャンミンに読まれていてぷっくりと下唇を出してしまう。
「その顔不細工です。」とチャンミンに言われて余計下唇を出してやった。
今のチャンミンの方が不細工だよーだ。


って言うか、もう12時だぞ。
やっと起きたのか?
今日は外は確かに寒そうだけど。雪が降って綺麗だよ。
前は2人でいたら朝から出かけたりしたもんだ。
「何を見てるんですか?」って俺に感心を持ってくれたもんだ。
それがなんだよ。
おなかぽりぽり髭男ってすっかりオッサンじゃないか。
ほらもう冷蔵庫の中覗いて食べることしか考えてない。
チャンミンはビールと食べる事が俺より好きなんだ。とさえ思える。


外の雪に触れることを諦めた俺。
だったら、なぁ。
暖かい格好をして外に行こうよ。なんて事却下されるのも目に見えてるから言わない。


変にお互いを知りすぎて前なら口にしてた事を言わなくなった。
ついでに映画でも行こうか?
それも却下だな。
チャンミンは上半身を脱いでパンを咥えてジュース片手に新聞を広げちゃった。
あれ読み終わるまで駄目だな。と俺は諦めて又窓の外に目をやる。


相変わらず雪がちらちら落ちてくる。
そういや昔一番最初に降った雪の一片を捕まえる事が出来たら夢が叶うんだって。とロマンチックな事を言ったらそれが欲しかった俺の為にチャンミンが雪を捕まえてくれた。
そして言ったよな?
「ユノの願いを僕は願います。」って。
そんなのチャンミンの願い事じゃないから俺が駄目だって言ったら。
「ユノと愛し合うのが願いです。」って。
本当恥かしい奴だった。


今じゃなんだろうなぁ。


なぁ俺に興味ないの?


それは俺が太っちゃったからかなぁ。
ぽっこりお腹。
むっちりお尻に膨らんだ胸。


チャンミンもオッサン臭いけど。
そういや俺も?


体は我儘に育って自信もないんだ。


チャンミンが俺を見たいと思ってない。
だから俺も外を見て過ごす。
チャンミンが見てくれないからどんどん体は我儘になるんだけどそれは俺がチャンミンの為にチャンミンの好みの男でいようとしてないって事だよね。
正直どうでもいいっていうか…。


見てくれないからってのはいい訳で…
でも食べたい気持も抑えられなくて…。
それなのに愛して欲しくて。
見つめて欲しくて。
だけど素直になれなくて。


あぁ。


好きなのに。
好きっても言えなくなってる。


俺はただ外を眺めて雪が降るのを見てるだけ。


見てないのは俺の方かな?
性格も癖も好きなものも嫌いなものも。
全部分かってるけどちゃんとチャンミンを見てないのは俺の方なのかも。


言わなくちゃ伝わらないのは昔も今もおんなじだ。


「こっちをむいて。」って。


「チャンミン好きだよ。」って。


どうしよう。
言っても「バカですか。」で終わるのも分かっちゃうから言えないんだけど。


俺は外を見るふりをして窓ガラスに写るチャンミンを見た。
新聞はもう後半の方。
あれが終わったら言ってみようか?
「なぁ。お洒落をして外に出ないか?ついでに映画なんてどう?」なんて。


チャンミンは行儀良くパンを食べ終わるとジュースを飲みきって新聞を閉じる。
そして立ってキッチンにコップを片して新聞を片して俺を見ずに部屋を出て行った。


言うチャンス逃しちゃった。


あーぁ。


結局外を見るしかない俺。
チャンミンはもう俺を見ないの?


俺が好きじゃないの?


「ユノっ。」
「?!……なんだ?」


突然どこからか呼ばれて返事をした。


「ユノも早く着替えてっ。」


え?


チャンミンはどこにいるの?って俺はようやく窓辺を離れてチャンミンを探して部屋の外に出た。
チャンミンは洗面所から顔を出して、その顔にはもう髭がなくて。
髪もセットされてた。


「どうしたチャンミン。」
「雪が見たいんでしょ?」
「え?」
「窓の外ばかり眺めて。もっと雪を見せてあげますよ。外は寒いだろうから上にもっと何か着て。」
「あ……あぁ………。う…嬉しいよ。」
「そうですか。」
「なぁ…ついでに映画でも見ようか?」
「あぁ…いいですね。」


俺も慌てて洗面所に入って髪を整えてチャンミンを見た。
チャンミンは少しの香水をつけてとてもいい香がした。


こっちをむいて。


「チャンミン?」ってチャンミンを呼んだら、チャンミンが「なんですか?」って答える。


こっちをむいて。


「デートみたいだな?」って俺が言ったら「デート?」って怪訝そうな顔をして「2人で出かけるのにデートじゃなきゃなんなんですか?」って言った。
「窓にへばりついて。僕より窓が好きなんですかっ?」だって。
そんな訳ないのに。


こっちをむいて。


俺は「チャンミンが好きだよ。」って言った。
チャンミンは驚いた顔をして俺を見たんだ。
やっと。チャンミンの視線と俺の視線が絡んだ。


「………。」
「………。」


やっとこっちをむいたチャンミン。


「まぁ……知ってましたけど。窓の外を見てるフリをして窓に写る僕を見てたって事くらい。」


チャンミンは悪戯そうに笑って俺と一緒に鏡の前に立った。


「そうだけど。悪いかよ。」って俺が言ったらチャンミンは少し驚いた顔をして「今日は素直なんですね?」と俺の後頭部を撫でたんだ。
こっちをむいて。


俺は少し照れて、でも嬉しかった。


「照れてかわいいですね。予定を変更してもいいですか?」
「え?」
「今すごくあなたを抱きたいんです。」
「チャンミン…/////。」


素直になるって大事なんだな。
伝えたい事を伝えるって大事なんだな。
いつでも素直な気持を。


そう。いつだって本当の気持を。



どんな日も、いつまでも、チャンミンの事だけ好きだから。




こっちをむいてい欲しいから。
素直になろう。

















「俺も………すごく抱かれたいよチャンミン////。」

















外はしんしんと雪が降っていたけれど俺達はその日とても熱い時間を過ごしたんだ。






























おしまい。
---

YUKAさんの素敵なお話は→こちら




なんじゃらほいこの話~ww
なんかいつもにないお話になった気もするし、いつもと同じような気もするしww
途中の思い出の話しは以前書いたお話からでした。
どれだか分かるかな~?ww
私も探しちゃったwww


そしてユノおめでとう!!
誕生日ネタじゃないけど奇跡的にYUKAしゃんと同じ雪ネタだったらしく。(まだ読んでない。)YUKAしゃんがギリギリになってタイトル変えてもいいかっていうからどうしようかと思ったど問題なかったよね(笑)
奇跡的な私たち(笑)
そしてYUKAしゃんの原稿が上がる日も奇跡的にユノ誕の前日だったという奇跡。
じゃあユノのお誕生日にしましょう♪ってもう奇跡がいっぱい。
ユノありがとう。今年も大好きだぁぁぁ。
あぁ今年も無事祝えて嬉しい。しかも今年はYUKAしゃんと一緒♡
YUKAしゃんありがとう!!!


読んでくださった皆様ありがとうございました!!人(´Д`○)







*ランキング*参加中。
↓ミンホミンホ!ポチっと押して応援宜しくお願い致しますm(_ _)m

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

COMMENT

ないすしんしん!

ちかしゃんの対応力は見習わねばなりません…!
素直なユノさんは最強系だよねー!誰でも胸キュンですよね!!
そんなユノさんを引き出すチャンミンさんv
とりあえず途中の思い出話探しに行く旅に出てゆかねば!!

2017/02/06 (Mon) 00:48 | YUKA #H8Em3lUo | URL | 編集 | 返信

そうかあ

チカ*しゃん♡

途中まで、倦怠期かよっ!って思ってたけど(笑)

チャンミンさん、ちゃんとユノさんを見ててくれたね。
言わなくてもわかってくれてたね。

やっぱり相思相愛じゃん!(o´艸`)

2017/02/06 (Mon) 00:48 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/06 (Mon) 00:55 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/06 (Mon) 01:12 | # | | 編集 | 返信

ユノの誕生日に

今年も素敵なお話ありがとうございます。

時間が流れても結局、お互いが大好きとゆう…。
いいね。いいね。ふたりは理想の恋人ですね~!
なんだかシックな出だしだと思ったら下唇突き出すユノと青髭チャンミン(o´艸`)

2017/02/06 (Mon) 02:36 | ニコ☆キチ #PMQi97Hw | URL | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/06 (Mon) 19:45 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/06 (Mon) 22:42 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/06 (Mon) 22:59 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/06 (Mon) 23:47 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/07 (Tue) 08:09 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/02/08 (Wed) 05:40 | # | | 編集 | 返信

POST COMMENT

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント