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好き、嫌い…好き。~今日会社休みます。~#11

「なんで走って来たんだ???」































課長はそう聞いた。



なんでって。
それを聞くのか。
このクズ課長。
自分のしてる事に全く自覚なしか?


「あんたがシウォンといるって知ってて僕が冷静でいられると思うんですか?僕が怒らないとでも?」
「ん?」


僕は頭を抱えたくなる。
やっぱりただのクズ課長か…。


「ただ間違っただけだよ。」
「それは分かりましたがっ!一応昔好きだった男でしょ?付き合っていたんでしょ?色々考えるじゃないですかっ。」
「そうなのか?じゃあ俺もそうだったのかな?」
「なんの事です?」


僕は結局シャワーするのが面倒になってスーツを脱いでハンガーを借りてかける。
下着とパンツだけの格好で課長の布団に入った。
課長は当たり前の様に甘えて来るから僕は課長をよしよしした。
課長の体はやっぱり熱かった。


「チャンミンだって休んでいた時、キュヒョンを呼んでいたじゃないか。」
「は?」


キュヒョン?


確かに……いたな。


あいつが顔を出してくれたお陰で病院にも行けたし助かったんだ。


「俺がチャンミンの家に行った時、タクシーからキュヒョンに抱えられて出て来たチャンミンを見たんだよ。なんとなく声が掛けられなくて帰った。」
「なんで?!言っときますが僕とキュヒョンはただの同僚で、第一僕はゲイじゃないので男を連れ込んでる訳じゃないですしっ。」
「わかってるよ。でもスッキリしなかった。チャンミンの言う色々考えるってのはそういう事じなんじゃないのか?」
「そ………それで……、会いに来なかったんですか?もしかして。」


あの時僕がインフルだってのに課長はなかなか会いにも来てくれなかった。


「それは分からないけど。」
「分からないって。自分の事でしょう?それって怒ってるんじゃないんですか?」
「そんな事ないと思うけど?」
「なんで?怒ったっていいでしょう?付き合ってる人が他の男を連れ込んでいたら普通怒るでしょう。」
「チャンミンはやっぱり連れ込んだんだ?」
「違いますけどっ!キュヒョンはただの同僚ですってっ!!あの時はキュヒョンが様子を見に来てくれて…っ。」
「チャンミンは怒ってるの?」
「起こってますね。正直嫌です。シウォンは駄目です。」
「じゃあ、俺も怒ろうかな。」


そのテンションはなんなんだ。
怒るって人間のテンションじゃない。


「……怒る気あるんですか?って言うかあんたって怒るの?」


そういわれて見れはいつもへらへらしてて怒ってるのを見た事がない。
それは仕事でも。
女子社員にはもちろんだし、男子社員にも?
冷静に注意する事はあっても怒るって事はあっただろうか?


「怒るよ?」
「じゃあ怒って見せて下さい。」
「チャンミンは怒られたいの?」


課長のアーモンドアイは何度もパチパチと瞬きをした。


「怒りが込み上げないって事は僕をたいして好きじゃないって事でしょう?」
「そんな訳ないだろ?」
「だってそういう事でしょう。」
「わかった。じゃあ怒るよ。」


僕はなんとも変な感じはしたけれどまー…怒られてみようと思った。


課長は眉を上げ手で握り拳を作り僕に向ける。
殴るのか?


「めっ!」


めっ?
めってなんだ?


僕は脱力してしまう。


「もういいです……。馬鹿にしてますか?」
「……っていうか。もうそんなに怒る元気とかねーって言うか………。」


あっ。
そうだった。
熱!!!


「でもなんか嫌だったのはチャンミンと一緒だと思う……。お前だって俺を呼ばなかった。」


課長は真っ赤な顔をして喋る息も熱い。


「そうですね、すみません。でもキュヒョンは本当にただの同僚だから。」
「本当?本当か?」


僕は課長がそんな事を気にしていたなんて思いもしなくて、意外で。
なんか嬉しかった。


「なぁ。本当なのかって。」


そう問う課長はもうトロンとしてて真っ赤で。


「あんた、熱上がっちゃったんじゃない?」
「………ん………あつい。」


僕が課長の額と頬に手を当て顔を包み込むと課長は気持ちよさそうに目を細めた。
かない熱い。


「僕氷取って来ます。」


ベッドから出ようとした僕を課長は抱き付いて制する。


「ちょ……、」
「いい…チャンミン冷たいし。十分。」


課長は下着とパンツ姿の僕の下半身に足を絡めシャツの下に手を入れてくる。
熱さが伝わって来る。


撫でられ、弄られ。僕は変な気分になりそうで必死に堪えた。


「チャンミンの乳首って小さいのな。」
「は?何言ってるんですか……っ。」
「冷たい~気持い~……。」
「あぁ……ちょっと、そんなくっつかないで……。」


仕事ではいつも上げだ前髪が今日はさらさらと額で揺れて僕の肌に触れてこそばゆい。


「マジで………変な気分になるから……っ。」


課長の動きが止まる。
僕を見て、暫く見て。
真っ赤でとろけた顔をしてにへら…と笑った。


「本当?嬉し~………。」


ガツンと来る。
そりゃもう腰やらちんぽを締めつけた様になって僕はたまらなくて課長をガバリと組み敷いた。


「どうなっても知りませんよ。」
「どうなってもいい…………でも。」


でも?


課長はやっぱりにへら…と笑ってそのまま目を閉じた。


「また今度な………。」
「へ?ちょっと……っ!」


そのまま意識を手離してしまった課長。


「そ……そんな………僕…勃………あぁ。」


僕は股間を押さえる。


「課長っ、大丈夫ですかっ。」


課長の熱は気になるけれどどうしようもない下半身。
僕は課長の上で蹲って収まれ収まれと願うしかなかった。


あ~くそ。


熱で浮かされる課長は半開きの口にピンクの舌がチラリと見える。真っ赤な顔、ハの字の眉はあの時の顔と同じで色っぽかった。


あぁ…犯してぇ………。


病人相手にとても口に出せない事を僕はただ想像して………






あぁ……。











蹲りながら僕は課長の看病をしたんだ。




























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かわいそうチャンミン……。






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COMMENT

かわいそうwww

チカ*しゃん♡

熱で浮かされてるかちょー、きっとめいっぱい色っぽいんだろうな(o´艸`)
で、焚きつけるだけ焚きつけてダウンしちゃったかちょーw
治ったらしっかり罪滅ぼししてもらいましょ( ´艸`)ムフフ

2017/02/16 (Thu) 00:21 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2017/02/16 (Thu) 00:24 | # | | 編集 | 返信

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2017/02/16 (Thu) 01:18 | # | | 編集 | 返信

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2017/02/16 (Thu) 02:01 | # | | 編集 | 返信

No title

蛇の生殺し状態。チャンミンの心中お察し申し上げます(笑)
それにしても、ユノ…色っぽいんだろうなぁ(´∀`)
アァァ熱い息をしてるユノの隣りに添い寝してみた〜い(笑)
喜んで風邪もいただきます(爆)

2017/02/16 (Thu) 03:10 | nawomi #i4TZoBy2 | URL | 編集 | 返信

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2017/02/16 (Thu) 05:41 | # | | 編集 | 返信

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2017/02/16 (Thu) 12:44 | # | | 編集 | 返信

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2017/02/16 (Thu) 21:51 | # | | 編集 | 返信

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