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好き、嫌い…好き。~今日会社休みます。~#13

朝、僕のスマホの目覚ましが鳴って僕は目を覚ました。

































課長は僕の傍らですーっと寝息を立てて寝ている。


「課長、課長?起きないと。」
「ん………。」


でもまだ起きない課長。


「今日は会社行くんでしょ?」
「んー………。」


なんで悩むんですか。
熱も下がってるし行かなきゃ。
もう一週間は休んでるんですから。


僕はもぞもぞと体を起す。


「ん~………。」


課長は起きてから「ん」しか言ってない。


「どうしました?」


最後の「ん」はちょっと甘えた「ん」だ。


「んー………。」


僕は課長のサラサラの前髪を掬った。


意外に長い睫。
その睫がゆっくりぱた、ぱた、と伏せられる。


「行きたくない………。」
「www子供ですか。」


僕は思わず笑ってしまう。
きっと長く休みすぎたせいだ。
体も訛ってる。


「違うよ。まだチャンミンといたいなぁ~と思って。」
「一緒の職場じゃないですか。」
「そりゃそうだけど。」


ぷくりと膨れた頬。
拗ねてる。
分かってる。
僕だって一緒にいたくないわけじゃない。


僕はその愛しい頬に触れる。
指先でつんと押すと課長の尖った唇から空気が漏れた。


僕はくすりと笑ってしまう。
課長はすっかり拗ねてしまって変顔を繰り返す。


「あ~~!行くかぁ!」


課長が勢い良く起き上がった。


「大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。もうすっきり。昨日いっぱいシたしなっ。」


課長はそう言って両腕を上げて伸びをする。
本当清々しそうで安心する。


「じゃあ行きますか。」
「チャンミン先出ろよ。」
「え?」
「一緒に出勤する訳に行かないだろ?」


今更?


前、課長が僕の家に遊びに来てた時には普通に一緒に出勤してたのに。
意識してるのかな。
まぁ。いかにも付き合ってるみたいで僕はそういうのも嫌いじゃありませんが。


「わかりました。二度寝しちゃ駄目ですよ?遅刻しますよ?」
「わーかーってるぅ~。」


そう言って又布団に丸くなる。


本当に大丈夫かな。


「あ。僕スーツ着替えたいんで家寄ってから行きますね!!」
「わかった~。」


僕はとりあえずスーツを来て課長の家を出た。


家に戻って一旦シャワーを浴びて準備をして家を出た。















少し遅くなって会社に着くともう課長は会社に到着してた。


女子社員とワイワイしながら自分のインフルエンザの戦いを語ってる。
全く……。


僕はデスクについて仕事を始める準備をする。
そして気が付いた。


シウォンがいない。


僕は隣のキュヒョンに聞いた。


「おい。シウォンは?」
「あ?あぁ。なんかインフルにかかったらしいぞ。」
「インフル?!」


インフル?!
まさか課長のが移った?


なんで?


一緒にいたくらいで移るか?


キュヒョンは僕といても移らなかったよな…。


やっぱりあの日課長とシウォン…何かあったのか???


















僕は席を立った。


「課長。ちょっと今日の会議の事で。お話が。」
「ん?どうした?」


僕は女子社員との間に割って入って課長を呼び出す。


事務所を出て話しが聞かれない様に喫煙室に入りる。


「ちょっと。」
「どうしたんだよ。」


ついでにタバコを吸おうとした課長のタバコを僕は取り上げる。


「おい。」
「シウォン。休んでるそうですよ。」
「は?」
「インフルエンザで。」
「…………へぇー。」


今の間はなんだ。


明らかに怪しい。


「あんた。やっぱりシウォンと何かしたでしょう?」
「ん?」
「ただ側にいたくらいじゃ移ったりしないでしょう。余程密着したんですか?」
「え?……そんな事………してない………。」


なんて嘘が下手なんだろう。
鼻の穴が広がってるじゃないか。
嘘がバレバレだ!


「何したんですか?」
「何もしてないよっ!」
「嘘です!!」
「嘘じゃないっ!」


ほら。又鼻の穴が広がった!!!!


「ちょっとチャンミンと間違えただけだって言っただろ!」
「間違えて何をですか!!!!」
「べ………別に……。」
「怪しすぎるでしょう!」
「覚えてない覚えてない!俺熱あったんだ!」


又鼻の穴が広がってますよっ!!


「嘘ですね。」
「嘘じゃない。」
「その鼻が嘘って言ってます。」
「鼻?!」


課長は鼻を押さえた。


「正直にいいなさっ!!!!!」
「ちょっと口移しで薬を飲まされた………。」
「な……何ですって~~~~~!!!!!!」
「ひぃあ!怒るなよっ!」
「怒るに決まってるでしょうっ!!!!!!」


間違えるにも程がある。


なんて。



なんて恋人だ。





そしてへらっとしてるんだ。
こう言う所が嫌いだ!!





「チャンミン~。ごめんって。」





許しませんっ!!!





僕は課長から取り上げたタバコを課長の口に返してやった。





「ちゃ………っんんっ。」
「暫く会いませんからっ!」
「そんなっ!」





僕は喫煙室を出て仕事に戻る。









そして本当に暫く課長には会わなかった。









だって最低だと思いませんか?!?!












やっぱり僕はクソ課長が嫌いだ!!!!!






























おわり。
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次回社員旅行編につづきます(笑)
もうええわっ!ってか(笑)






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2017/02/18 (Sat) 01:38 | # | | 編集 | 返信

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2017/02/18 (Sat) 05:42 | # | | 編集 | 返信

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2017/02/18 (Sat) 07:33 | # | | 編集 | 返信

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2017/02/18 (Sat) 11:16 | # | | 編集 | 返信

No title

楽しいお話ありがとうございます!
リーマン神起大好きです(o´艸`)楽しくて仕方ない。

拍手ポチりたいんですができないんですが~なんででしょう?私だけ!?

2017/02/18 (Sat) 18:10 | ニコ☆キチ #PMQi97Hw | URL | 編集 | 返信

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2017/02/18 (Sat) 20:13 | # | | 編集 | 返信

(o´艸`)

チカ*しゃん♡

過ぎたことは仕方ない!
今度やったら、マジ、グーで殴るよ(っ>ω・)つ)o゚)∵

社員旅行…
また、すったもんだがあるんやろうな( ´艸`)ムフフ

2017/02/18 (Sat) 23:50 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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