See more details
Title List

好き、嫌い…好き。~らぶはうすでデキちゃって。~#4

C-side





課長の吐き気は収まらなかったら。

























課長が病院はいいと言うから、僕は数日は様子を見る事にしたけど、数日たってもおさまってる様子がなかったので課長を再び病院に誘う。


当然返事は「大丈夫。」って奴なんだけど、いつまでも放っておいていいとは思えない。


僕は半ば無理矢理会社が休みの土曜日の午前中。開いてるうちに課長を病院へ連れていったんだ。


結果から言えば原因は不明……。
結局ストレスで片付けられてしまった。
とりあえず重い病気とかではないので良かったとしか言えない。


「課長。お昼は食べられそうですか?」
「ううん。食べたくない。」
「でも少し何か食べないと……。」
「いらない………。」
「課長。」


課長に元気はない。
いつもなら僕にあれ作ってこれ作ってって言うのに。最近はずっとそれもない。
こっちの食欲までなくなる。
と言うよりはずっと課長の為に料理してたから課長が食べないなら作る気がしないんだ。
一人分作るくらいなら何か買って食べた方がいい。


家に帰ると課長はすぐベッドに入ってしまった。


僕もすることがなくて暫く家の事をした後、一人でテレビを見たりしてたけどつまらないし、何をする気にもなれなくて僕は課長の眠る寝室に顔を出してごそごそと課長の眠るベッドに入った。


「チャンミン?」
「暇です。」
「そうか。」
「気晴らしにどこか行きますか?」
「ん~………。」


気の乗らない声。


「じゃあエッチでもしますか。」
「何言ってんの。」
「ノリが悪いですねぇ。病気じゃなかったんですから。いいでしょ?どれだけ我慢してるおと思ってるんですか。」
「そんな気分じゃない。」


セックスのノリが悪いなんて課長らしくない。


課長は僕に背中を向けると布団に丸まってしまう。


一体何を考えてるのか、僕には想像もつかない。


「課長………何を考えてるんですか。」
「………何も。」
「ふー………ん。」


そんなの嘘だってすぐわかる。


それでも僕はどう話していいか分からなくて、とにかく課長を抱き締めるしかない。


「……………。」


言葉が出てこなくてぎゅっと抱き締めた。


「痛いよ。」
「すみません。」
「なんだよ。」
「なんだよはないでしょう。心配してるのに。」
「なんともないって。」


課長はそう言う。
でもやっぱり嘘だと思った。


僕はもぞもぞと課長の体に触れていく。
お尻に触れてそこから前に手を伸ばし課長の雄に触れてみるがそこは全く形を作らないふにゃふにゃの物体だった。


「課長………。」
「そんな気分じゃないって言っただろ?」
「おかしいですよ。本当に。何か悩みがあるんじゃないんですか?ストレスになるような何かが……。」
「…………。」
「どうして話てくれないんですか?一人で悩まないで下さい。」
「だって………。」


だって。なんだって言うんだ。
僕には話せない事?
僕には話したくない事?
そんな事が僕達の間にあるんですか?


僕は課長の体をまさぐって課長のお腹に触れた。


「触るなっ!!!」


え?


課長はお腹を庇う様にして僕の手を祓った。
僕はびっくりした。
そんな課長を見た事がなかったからだ。


そしてはっとしたんだ。


お腹……。


「お……腹を気にしてるですか?」
「………。」


僕が太ったって言ったから?
お腹をバカにしたから?


そんな事で?
そんな事がストレスだった?


違う。


赤ちゃん?


課長はお腹が大きくなったのは赤ちゃんがデキたからだと言っていた。
僕は冗談だと思いその冗談に付き合ったりしたけれど………。


まさか………本当にデキてる????


いやいやいや。
課長は男だ。
そんな事ある訳がない。


課長はお腹を大事そうに擦った。


「課長………まさか………。」
「………。」
「本当に赤ちゃんがいるんですか?」


そんな風に見えたんだ。
ある訳ないのに思わず口をついて出た。


「課長!」
「な………何言ってんだ。俺は男だろ。」


そうだ。その通りだ。
赤ちゃんなんてデキる訳がない。


なのに僕はなんでこの時すごくそんな気がしたんだろう。


課長がなんで本当にお腹を大事にするお母さんの様に見えたんだろう。


「課長………本当の事言って下さい。」
「…………。」
「課長………?」
「………デキてる………訳ない。デキないんだよ。俺は。チャンミンもそう言ったじゃん。」
「そ……そりゃ……。」


普通はデキない。
男は妊娠しない。


もししたとしたら。
それは。


奇跡?


夢。幻。………想像妊娠だ。


「課長……デキたの?」
「…………。」


なんなんだこの会話は。
男相手に僕も本気なのか。


「課長!!」
「デキないってば!!」
「じゃあ!なんでそんな風にお腹を庇うんですかっ!なんで悪阻みたいな吐き気が止まらないんですかっ。」


課長はデキないってまるで自分に言い聞かせてるみたいだ。


「わかんなよ………わかんない………。」


課長は儚げにそう言って顔を手で覆った。


僕は再び課長を抱き締める。
今度は優しく。


「2人で解決しましょう………。」
「チャンミン………。」
「僕達2人の事でしょ?」
「チャンミン………。」


課長はこくこくと頷いてくれた。












想像妊娠。妊娠していないのに、まるで妊娠したかのような症状が身体に出ること。















妊娠を強く希望していたり、ストレスを感じたときなどに、大脳が妊娠したと誤認することで、妊娠初期の症状が出るというのが通説。















課長はそれに当てはまってる様な気がした。
















妊娠を強く希望………。




















妊娠を強く希望………か……。



































----

やべぇ。
暗くなって来た。
でも抜け出せないww

ギャグ路線だと思った皆様すみません
もう少しお付き合い下さい。










ってか今日……
おかしな記事があがってましたね…
夢です幻です。(爆)
皆さん忘れてください………。
猛烈に後悔してます…寝落ちしてしまって間違いに気が付かなかった(泣)
そして反省してます…。
とにかく見た人忘れて……。(爆)

はぁ(溜息)

何やってんだ私…。











*ランキング*参加中。
↓ミンホミンホ!ポチっと押して応援宜しくお願い致しますm(_ _)m

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事

COMMENT

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/03/22 (Wed) 01:17 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/03/22 (Wed) 02:21 | # | | 編集 | 返信

ああ

チカ*しゃん♡

ユノさんにとっては、それほど深刻な悩みなんだね。
タイトルと書き出しからギャグ路線だと思ってたけど。

個人的にはウェルカムですよ〜♡
切ないの、真面目なの、大好き( ´艸`)ムフフ
ワチャワチャイチャイチャもいいけど、お互いのこと真剣に考えるおふたり大好きなの(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♥



書きかけで上げちゃったのね( ̄▽ ̄;)
友だちが見てメッセージくれた(笑)
いろいろお手数おかけします(人´∀`*)

2017/03/22 (Wed) 12:11 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

POST COMMENT

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント