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好き、嫌い…好き。~らぶはうすでデキちゃって。~#9

朝、目を覚ますとチャンミンの寝顔が目に飛び込んできて俺はチャンミンと寝たんだって思い出す。































ついでに行為そのものも思い出して照れた。


久し振りだったセックス。


自分の身体はこんなにチャンミンを求めていたんだって思うくらいチャンミンに反応した。
恥かしいくらい早く達した。
そして何度も繰り返したんだ。

























綺麗な寝顔………。
整った顔立ち。
一個一個のパーツは大きいのにひとつも邪魔じゃない。


俺はいつまでも眺めていられると思った。


俺がチャンミンをひと目見てすぐ気に入ったのはこの顔が本当に好みだったんだ。
最初は観賞用でいいと思っていたのに。
恋はしないと思っていたのに。
恋をした。
チャンミンを知れば知るほど、好きになった。
きっとまだまだ好きになるだろう。


チャンミンが寝ていると思ってあまり見詰め過ぎたからか、チャンミンが突然目を覚ました。


「課長……?」
「チャンミンおはよう。」
「はい……。」


まだ寝惚けたみたいなチャンミンと向かい合ってた俺はチャンミンに自然に唇を奪われる。
おはようのすごく軽いキスだった。


でも離れたくなくて、もっと味わいたくて、多分チャンミンもそれは同じだったんだろう。
俺達の唇はどちらからともなく再び重なって、少し濃くなった。


「ん………チャンミ………ん……あのな。」


俺は言わなければならなかった。
今の幸せな時間を壊す事になっても、俺は言わなければならない。


俺達が離れ離れになる事を。


「課長………っ!?」
「え?」


チャンミンの驚いた顔。


俺まだ言ってないんだけど?わかっちゃった?


「ちょっと待って………。」
「ん?どうした?」
「時間………。」
「え………。」


俺は俺を飛び越えて違う所を見てるチャンミンの目線を追ってその先を見た。


時計だ。
そこには時計があって………。
あれ?


もう9時過ぎてるじゃん?!?!


「遅刻ですっ!!!」
「やばい……。」


人間って焦るとなにをしていいか分からなくなるんだな。


俺はベッドから降りはしたものの何をしていいかわからなくてウロウロしてしまう。
何度も同じ場所をウロウロウロウロ。
チャンミンに怒られてようやく洗面所に向かったんだ。






















「遅刻っ!!やばい。俺会議に完全に遅刻……。先に行くな、チャンミン。」
「あぁはい…。頑張って!!」


俺は会社のエレベーターを待ってるのももどかしくて階段選んだ。
一気に階段を駆け上がって会議室に入ったんだ。


結局チャンミンには言えなかった。














その日の夜はやっぱり俺は遅くまで残業になって帰ったらチャンミンは寝てた。













次の日も。次の日も。タイミングを逃して話せなかった。













結局明日、明日って思っていて話せないまま時は過ぎて人事移動の発表の日の朝。
俺は無理矢理チャンミンを捕まえた。













「チャンミン。今日は一緒に出よう。」
「いいですが…。」
「たまに一緒になったってそれは有りだろ?」


俺はいつも一緒に住んでる事がバレない様に時間をずらして出社してるチャンミンに合せた。


「どうしたんですか?」
「ん?うん。」


何日たっても話しにくいのはやっぱり一緒だった。
それどころか伸ばした分だけ話しにくい。
移動までもう後僅かだ。


「あのさ。俺。移動になったんだ。」


それでも俺はできるだけ暗くならない様に明るく話す。


「…………。」
「チャンミン………。」


驚いて声も出ない?


「………知ってました。」
「え?」


知ってた?


「課長が部長と話したって後に部長から聞きましたよ。内示なんてそんなもんです。漏らされるもんです。」
「そ……そうだったのか。なんで黙ってたんだよ。」
「課長こそ。」
「話す時間がなかった。」
「同じです。」
「………そっか。」


なんか気まずい雰囲気になっちゃったな…。


「まぁ、転勤って言ってもここから2時間の距離だしっ。週末には帰ってこれるかなっ。そんな遠くねぇしっ。」


俺は空元気にそう言ってチャンミンの肩を叩いた。


「また遅刻する。さぁ出よう。」


俺はチャンミンを促す。


「はい。」


やけに素直に受け止めてるチャンミンが気にはなった。
もっと、なんか、離したくないとかそういう流れになるかなって……期待じゃないけどしてたんだけどな。
チャンミンは俺の話をはいはい聞くだけで少しも転勤に関して抵抗がないかのようだった。


離れたくないのは俺だけか……。





そう思ったら少し寂しかった。










でもまぁ二度と会えない訳じゃないし、そんなもんか。











俺は忙しい仕事に加えて転勤の準備とでますます忙しくなった。













この忙しさも後少し。後少し。と俺は仕事に打ち込んだ。











でもその後はチャンミンと離れて暮らすのか……そう思ったら哀しいし寂しい。















でもその日は訪れた。






































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はうっ。




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COMMENT

あれ?

チカ*しゃん♡

なんか、思ってたよりずいぶんあっさり?w
いやいや、絶対なんかある!←(笑)

2017/03/28 (Tue) 20:07 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

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2017/03/28 (Tue) 20:15 | # | | 編集 | 返信

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2017/03/28 (Tue) 23:40 | # | | 編集 | 返信

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2017/03/28 (Tue) 23:55 | # | | 編集 | 返信

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2017/03/29 (Wed) 02:26 | # | | 編集 | 返信

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