7…4月20日になったら #1 (cuteミンホ motoko様)
2017年04月13日
知り合ってから、
こんなに長い間、
離れていたことは、
なかった。
離れてみて、
お互いが、お互いに、
どれだけ、依存していたかが、
解った。
嫌というほど、
解った。
会いたくて、
会いたくて、
しかたなかった。
何か1つやるたびに、
相方だったら、
どうするかなと、
考えた。
何か1つやるたびに、
相方の姿を、
捜した。
そして、
そうだ……
いないんだった……
と、落胆した。
夜、ベットに入ると、
泣けて、泣けて、
しょうがなかった。
しっかりしろ!と、
何度も、自分を叱咤した。
何を泣いてるんだ!と、
自嘲した。
でも……
何度、自分を叱咤激励しても、
涙は、なかなか、
止まってはくれなかった。
相方は恋人でも、
なんでもない。
相方は、相方だ。
東方神起の、
大事な相方だ。
なのに……
恋しくて、
恋しくて、
しかたなかった。
自分は、きっと、
おかしいんだと、
思った。
しっかりしなくては!
相方は、
きっと、
ちゃんと、やっている。
ユノもチャンミンも、
同じ思いを抱えて、
服務していた。
だから、
久しぶりに会った時は、
ほんとに、
嬉しかった。
ハグをして、
お互いの匂いを、
思いっきり吸い込んだ。
嬉しくて……
嬉しくて……
それこそ、
相手の顔を見たら、
泣いてしまうんじゃないかと、
思った。
みんながいる前だったので、
なんとか、堪えた。
早く、二人きりになりたかった。
兵役前だって、
そんなに、二人きりで、
いたわけじゃない。
なのに、
今は、ともかく、
二人だけになりたかった。
そして、
この何ヵ月かの出来事を、
思う存分、話したかった。
二人は、同じ気持ちだった。
打ち合わせが、終わり、
みんなで、席を立ったとき、
指先が少し、
触れ合った。
チャンミンがユノの指をキュっと、
握った。
ユノも、キュっと、握り返した。
それだけで、
十分幸せだった。
その夜、
久しぶりに、
積もる話もあるだろうと、
スタッフは、
早々に、二人きりにしてくれた。
ユノは、次の日には、
帰らなくてはいけなかったので、
チャンミンのマンションに、
泊めてもらうことにした。
Y「お邪魔しま~す。」
C「どうぞ。」
Y「相変わらず、
綺麗にしてんな~~」
ユノは、キョロキョロと、
部屋を見回した。
C「あなたは、どうしてるんです?
軍で、ちゃんと、
自分のことは、
自分で、出来てますか?」
Y「大丈夫だよ~
なんとか、やってるよ。」
ユノは、いつものように、
にゃはは~~と、笑った。
C「先に、風呂使ってください。」
Y「おう!
ありがとう。」
風呂から出てくると、
ユノは、チャンミンの用意した、
白いバスローブを一枚だけ羽織って、
出てきた。
坊主頭で、
ホカホカで、
フカフカのバスローブに、
包まれたユノは、
なんだか、とても、
幼く見えた。
チャンミンは、
何となく直視出来なくて、
目を反らした。
Y「チャンミン?」
C「僕も風呂に入ってきます。」
チャンミンは、
逃げるように、
バスルームに向かった。
続きます。
つづきはこちら→#2
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こんなに長い間、
離れていたことは、
なかった。
離れてみて、
お互いが、お互いに、
どれだけ、依存していたかが、
解った。
嫌というほど、
解った。
会いたくて、
会いたくて、
しかたなかった。
何か1つやるたびに、
相方だったら、
どうするかなと、
考えた。
何か1つやるたびに、
相方の姿を、
捜した。
そして、
そうだ……
いないんだった……
と、落胆した。
夜、ベットに入ると、
泣けて、泣けて、
しょうがなかった。
しっかりしろ!と、
何度も、自分を叱咤した。
何を泣いてるんだ!と、
自嘲した。
でも……
何度、自分を叱咤激励しても、
涙は、なかなか、
止まってはくれなかった。
相方は恋人でも、
なんでもない。
相方は、相方だ。
東方神起の、
大事な相方だ。
なのに……
恋しくて、
恋しくて、
しかたなかった。
自分は、きっと、
おかしいんだと、
思った。
しっかりしなくては!
相方は、
きっと、
ちゃんと、やっている。
ユノもチャンミンも、
同じ思いを抱えて、
服務していた。
だから、
久しぶりに会った時は、
ほんとに、
嬉しかった。
ハグをして、
お互いの匂いを、
思いっきり吸い込んだ。
嬉しくて……
嬉しくて……
それこそ、
相手の顔を見たら、
泣いてしまうんじゃないかと、
思った。
みんながいる前だったので、
なんとか、堪えた。
早く、二人きりになりたかった。
兵役前だって、
そんなに、二人きりで、
いたわけじゃない。
なのに、
今は、ともかく、
二人だけになりたかった。
そして、
この何ヵ月かの出来事を、
思う存分、話したかった。
二人は、同じ気持ちだった。
打ち合わせが、終わり、
みんなで、席を立ったとき、
指先が少し、
触れ合った。
チャンミンがユノの指をキュっと、
握った。
ユノも、キュっと、握り返した。
それだけで、
十分幸せだった。
その夜、
久しぶりに、
積もる話もあるだろうと、
スタッフは、
早々に、二人きりにしてくれた。
ユノは、次の日には、
帰らなくてはいけなかったので、
チャンミンのマンションに、
泊めてもらうことにした。
Y「お邪魔しま~す。」
C「どうぞ。」
Y「相変わらず、
綺麗にしてんな~~」
ユノは、キョロキョロと、
部屋を見回した。
C「あなたは、どうしてるんです?
軍で、ちゃんと、
自分のことは、
自分で、出来てますか?」
Y「大丈夫だよ~
なんとか、やってるよ。」
ユノは、いつものように、
にゃはは~~と、笑った。
C「先に、風呂使ってください。」
Y「おう!
ありがとう。」
風呂から出てくると、
ユノは、チャンミンの用意した、
白いバスローブを一枚だけ羽織って、
出てきた。
坊主頭で、
ホカホカで、
フカフカのバスローブに、
包まれたユノは、
なんだか、とても、
幼く見えた。
チャンミンは、
何となく直視出来なくて、
目を反らした。
Y「チャンミン?」
C「僕も風呂に入ってきます。」
チャンミンは、
逃げるように、
バスルームに向かった。
続きます。
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