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マジで恋する11日前。

C-side





今日のユノとの約束はお昼から。





















僕としては朝からでも良かったんだけどユノが昼からって言ったから。しょうがない。


昨日はユノの気持ちをちゃんと確認できなかった。
電話じゃ「好きなの?」って聞いたら「うん」って答えてくれたけど
どんな好きかもわからないし、ちゃんと面と向かって言って欲しかった。


でもユノが仕事の話で盛り上がっちゃったから。
だから今日の約束もあるんだけど………。


なんだか聞けなくなってしまった。


だってユノは仕事に一生懸命な感じがして……。
ユノはそれでいいんだけど。
それでこそユノなんだけど。
結局僕は仕事仲間でマンネ…ユノにとっての「好き」はその位置での「好き」なんだ…って感じたからだ。


だったら僕にその関係を壊すなんて事は。


やっぱりできない。


「………。」


少し哀しいけど。
その位置さえ失うよりはいい。


「チャンミン。今日も出かけるのか?」
「あ…あぁ。」
「又ユノヒョン?」
「そう……。」
「?どうした。その割には暗いな。」
「別に。」


本当に良く気が付く奴だ。


「俺も今日は出かける。」
「どこへ?」
「事務所。そろそろ顔出さねーと首切られそう。」
「僕達も事務所だよ。」
「そうなのか?じゃあ一緒に行こうぜ。」
「あぁ。」


僕はなんの後ろめたさもなかった。


シウォンとはベッドを何度も共にした仲だったけど恋愛感情はない。
それはシウォンも同じだと思ってるし、だからユノの前に二人で行く事に何の戸惑いもなかった。


バレる筈もないし。


そう思ってた。














「チャンミンっこっち。」
「あ。ユノ。」


ユノが事務所のロビーで手を上げた。
僕は入り口で同じように手を上げる。


「………シウォン?」
「ユノヒョンお久し振りです。」
「おう。」
「じゃあチャンミン俺は行くな…。」
「あぁ。」
「帰りも一緒に帰ろう?」


シウォンはそう言って僕の髪に触れた。


「?!」


いつもしない事をするから驚く。


「どうした?」
「いや……終わったら連絡する。」
「待ってるよ。」


シウォンはユノに挨拶すると僕に手を振って去って行った。


「…………。」


その姿を黙っていつまでも見送るユノ。


「ユノ?行きましょう。」
「……あぁ。」
「どうしました?」


いつまでもシウォンを見送ってたと思ったら今度は僕の事をジロジロと見出した。


「チャンミン………。」
「はい。」
「随分とシウォンと仲良くなったんだな。」
「え?別に以前から付き合いはありましたし。」
「でもそんな二人でつるむ程じゃなかっただろ?」
「……う~ん……そうかな。そんな変化はないと思いますが。」


ただ少し深入りはしてるかな……。


「なんか…恋人同士みたいだ。」
「は???」
「二人は凄く親密な感じがしたよ。」


何言ってるだ。この人。


僕達そんな雰囲気を出してたとは思えない。
少しシウォンがおかしかったと言えば人前で僕に触れた事。


え?


それだけでユノに僕達の事バレちゃったって事ないよね?


ユノだよ?
ユノでしょ?


そんなに勘がいいとは思えない。


「なんですか…焼きもちですか?」


僕はこの流れでユノの気持ちを聞こうと思った。


「ユノは僕の事好きですもんね?」
「……………。」


答えないユノ。


「ユノ?違うの?」


そうだと。言ってください。
好だと。言ってください。


「そりゃ…好だよ。」
「ユノ……僕も……っ。」
「だって仲間だもん。マンネだもん。」
「………っ。」


僕は口を噤んだ。


やっぱりユノの「好き」はそういう意味だったんだ………。


………なんだ。
やっぱりそうか。


………。


僕は落ち込んでいた。
ユノの話が全く聞こえてこないくらいにショックを受けていた。


「チャンミンどうした?」
「え?あ……いえ。」
「なんだよ。集中しろよ。」
「はい……すみません。」


僕はとても今仕事ん話をできる状態じゃなかった。
それなのにユノは復帰後について一生懸命でついていけない。


「………シウォンが気になるのか?」
「え?なんですかそれ。」


なんでシウォン。


「さっきも言ったけど……お前等って何かあった?」
「何かってなんですか?」
「……同伴っていつも一緒なんだろ……?」
「まぁ。」
「なんでシウォンだったんだ?」
「たまたまです。」
「たまたまってっ!じゃあ!!」


ユノがムキになって聞いてくる。


「………じゃあ、俺でも良かったじゃん……………。」


ユノは少し戸惑った顔を僕から逸らした。


「なんで俺じゃなくてシウォンだったんだ?」


ユノ………。
あなた………。


もしかして。


「なぁ。ずっと一緒にいたら間違いも起きるんじゃないか?俺達みたいに。」


俺達?


もしかしてあのキスの事を言ってるんだろうか?


「あれは……あなたが間違っただけで誰でもそんな間違いする訳ないでしょっ。」
「嘘だ。」
「何を根拠に。」
「お前シウォンと寝ただろっ!」






パチーーーン!








「………っ。」
「あ……ごめんなさい……。」









僕は思いっきりユノを叩いてた。










その綺麗な顔を。















この平手で。































---

叩いたーーー



すげぇ萌えるww
チャンミンがユノを叩くなんて萌える。
SMチック。(おい。)









ユノのお帰りまで後11日!!





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2017/04/09 (Sun) 15:38 | # | | 編集 | 返信

(笑)

チカ*しゃん♡

チカちゃんの萌えポイントがっwww

でもチャンミンさん、それって逆ギレじゃね?

鈍感でKYなユノさんも、好きな人ことになったら敏感になるのか?(笑)

シウォンさんも、宣戦布告!?

うわぁ、ゾクゾクする〜( ´艸`)ムフフ

2017/04/09 (Sun) 15:46 | まりユノ #- | URL | 編集 | 返信

@ちゃ**んさんへ

こんばんは!
企画楽しんで頂けてて嬉しいです~
嬉しいお言葉もありがとうございます!!
たくさんのすばらしい作家さんの中でそう言って貰えるとなんだか励みになりますっ!!!
えへっ(だらしない顔ww)
本当嬉しい(今度は泣いてみたりww)
ありがとうございます!!
続きも頑張りますね・・・
ふふふチャンミンはきっと猛反省するでしょうねww
ユノを叩くなんてwwwww萌←おい。
コメントありがとうございました!!

2017/04/09 (Sun) 21:41 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

@まりユノさんへ

すみませんww
私人と違うところが萌ポイントかもwww
いや~激しく萌えるでしょう!!
ユノが叩かれるんですよww年下のチャンミンにっ!(落ち着けっ!ww)ハァハァ。
チャンミン本当の事を突かれて焦ったんでしょうかww
今後どうなるんしょう・・・・・←だから考えてないのかっ!!
頑張ります。又遊びに来てやってくださいm(__)m
コメントありがとうございました!!

2017/04/09 (Sun) 21:46 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

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2017/04/09 (Sun) 21:48 | # | | 編集 | 返信

@く*さんへ

どうしょうもなくないですよっ!!
コメントはいつも私の励みになって元気をくれます。
本当に感謝しかないんですっ!!!
粗末でないです!!

いや~私もびっくりする展開だったので萌っ!!ww
面白いと思ってくださって嬉しいです。
確かにぞくぞくしますよね~ww
続きもよろしくお願い致しますm(__)m
コメントありがとうございました!!!!!

2017/04/09 (Sun) 22:51 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

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2017/04/10 (Mon) 02:29 | # | | 編集 | 返信

@g***a様。

ぎゃーw。
確かにっ。おっしゃる通りww 。
脇が甘いチャンミンww。オモシロイですね。
いいっ。
そのくせ叩いちゃうとか。あかんやん(笑)
でも萌え~(笑)
後10日かぁーー....長いようで短いですよねぇ。
なんとかなるかなぁ..........^^;


2017/04/11 (Tue) 20:13 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

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