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キュヒョン大丈夫かな…。#9

「だから…しめないでって。」
「…はぁ……ん……ぅ。」
「イ…ってしまう。」
「イけよ…。でも……まだ寝かせないから。」
「く………それはこっちの台詞です。覚悟して。」


俺たちは朝が来るまで何度も何度も抱きあって。










そして別れの時はあっと言う間に来てしまったんだ。
















チャンミンが俺を背中から抱き締める。
俺は素直にチャンミンに体を預けて抱かれた。


「やばいな。幸せだ。」
「はい。」


背中から伝わるチャンミンの温もり。
回された腕の優しさ。
離れたくない。って思う。


「キュヒョン……に悪い気がする。」
「何でです?」
「俺キュヒョンの心配にかっこつけてこんなにチャンミンの事しか考えてない。」
「僕は嬉しいですが?」
「最後にもう一回顔見てってやれよ。」
「え?ユノも来てくれる?」
「俺は行かないよ。」


キュヒョンの親友はチャンミンなんだから。


「なんですか。」
「だってお前は心配だろ?」
「だからそれより僕は。」
「でもキュヒョンも不安だろうから…。」


本当は会ってなんか欲しくないけど。


「流石ユノヒョンは寛大ですね。」


いつの間にかチャンミンが不機嫌に変わってた。


「なんだよそれ。」
「僕ならそんな事言えません。」
「………。」


言いたくないけど。
言いたい訳じゃないけど。


「そんな時間があったら二人の時間にあてたい。」
「………。」


チャンミンは綺麗に整った顔をあからさまに歪ませてそう言った。


俺だってそうだよ。


俺だって。


少しでも側にいれたらと思うよ。


「ユノ。」
「………。」


俺は背中から抱かれてたのを向きを変えてチャンミンの腰に腕を回した。
チャンミンは更に俺を抱き締める。


二度目の別れみたいだ。
やっぱり会わなければ良かったのかな。
こんな苦しいなら。


「チャンミン……俺はまだモンスターになりきれてないな。」
「あなたは人間です。」
「チャンミンと離れたくない。」
「当然です。ギリギリまで一緒にいましょう。」
「益々離れたくなくなるよ。」
「それはそうだけど。」


切ない。


本当切ない。


「キュヒョン大丈夫かな…。」
「大丈夫ですよ。もう復帰の仕事も決まってるみたいですし。」
「そうなのか?」
「はい。電話は幾らでもできるから。」
「電話もして欲しくないけど。」
「ふふふふ。」
「なんだよ。」
「寛大なユノヒョンはどこへ?」
「そんなの最初からいない。」
「へー。」


チャンミンの機嫌直ったみたい。


チャンミンは俺を抱き締めながらぶんぶん右左と俺を揺すった。


「ちょ、ちょっと…チャンミン?」
「僕あと1年頑張れそうです。」
「へ?」


チャンミンはいつからこんなに強くなったんだろう。



俺もちゃんとモンスターになって帰ってこなきゃ。
後少しだから。



「一年後会うのが楽しみですね。」
「そうだな。」



すごい。



チャンミンは凄い。




会えて良かったんだ。






会わなきゃ良かったなんて思わない。









チャンミンに益々惚れた。











「チャンミン。最後に一回やろう。」
「え?また?」
「そう。又。」









マネヒョンが迎えに来るまであと少し。












キュヒョンごめんな。














チャンミンは俺のものだから。

























おしまい。
--------
と見せかけて・・・
おまけがあります。



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2017/07/11 (Tue) 15:21 | # | | 編集 | 返信

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2017/07/11 (Tue) 22:28 | # | | 編集 | 返信

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2017/07/12 (Wed) 09:12 | # | | 編集 | 返信

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