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同じ月を見て。#21

僕は落ち着かないでいた。






























ユンホさんの奥さんが来る。
ユンホさんの子供を連れて。


電話の内容は良く分からなかったけど。
何か問題があったのは確かだ。


僕は部屋の中をウロウロしてしまう。


奥さんに会ったらなんて挨拶すればいいんだ。


なんでかとても緊張していた。

















ガチャン。


















玄関を開ける音に僕は慌てて玄関に向う。


「ユンホさんっ。」


僕はユノホさんを小さくたような女の子がユンホさんの足にしがみついてる姿に硬直する。


ユンホさんの子供だ。
人目で分かる。


「チャンミン君…。」
「あれ……奥さんは?」


それよりまぁ、僕が気になるのは奥さんの方だ。


「帰った……。」
「え?もう帰えっちゃったんですか?」


僕は脱力してしまう。


「タクシーから子供だけ降ろしてそのまま行っちゃった…。」
「え?話は出来たんですか?」
「全然…。」


聞きたい事は山のようにあった。
でも子供の前だったし僕はとりあえず我慢した。


「いらっしゃい。」


僕は少し膝を曲げてその小さなユンホさんに挨拶をする。


ユンホさんの影で警戒心丸出しの彼女はあからさまに僕を睨んでいた。
その目は泣き腫らしていてとてもかわいそうだ。


「ほら。ソユン。ご挨拶は?」
「…………。」
「ソユン?」


僕はユンホさんの影に隠れたその女の子にゆっくり近付いた。


「ソユンちゃんこんにちは。僕はチャンミンって言うよ?」
「ソユン。パパと一緒に住んでるチャンミン君。」
「よろしくね。」


そう言って手を差し伸べた瞬間だった。










「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」











ソユンちゃんは盛大に泣き叫んだ。


「?!」
「ソユン?!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」


僕はあたふたしてしまう。


「パパは私のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」


ソユンちゃんはそう叫んで僕の顔を平手で思いっきり叩いた。










女のカンってやつだろうか。















僕達はユンホさんを巡ってライバルになったらしかった。

















































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2017/07/12 (Wed) 08:38 | # | | 編集 | 返信

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2017/07/12 (Wed) 12:24 | # | | 編集 | 返信

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