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そして僕達はオレンジ色の恋をする。season9 #2

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。







チャンミンの伸びた前髪がチャンミンの顔に流れてその表情を隠すから
俺はチャンミンが怒っているのかも分からず、
ただ噛み付かれるって思って肩を窄めて身を引いた。


勢い良く近づいたチャンミンに俺はギュッと目を瞑った。


「…っ!!」


怖い!


思わず構えた俺にチャンミンの唇は予想外に優しく俺に触れて離れて行った。


「キスとは、こうするんですよ?」


チャンミンが俺の目を覗き込んでやんわりと言う表情は酷く色っぽくて俺は言葉を失くす。


「…あ…。」
「ほら。やってみて。」
「…お…俺だって…キスの仕方くらい知ってるよ。
さっきのはチャンミンの口が…。」
「余計なお喋りはいいですから。」
「…。」


チャンミンのクリクリの目で上目使いに見られると本当にドキドキする。
そこに長い前髪がかかると男の色香が溢れ出る様で綺麗だった。
今日のチャンミンはどこか目が潤んでて唇もいつになく厚く俺を惹きつけた。


「…チャン…み…。」


俺は恥ずかしくなって目を瞑ると、
とっととキスをした。


「……ん……ぅ。」


軽く唇を重ねただけだったのに撫でるようにほんの少し動いただけで俺は喉の奥から声を漏らした。
たったそれだけで背筋に電気が走る様だった。
鼻にかかったような声は自分で自分のものだとは信じられないくらい甘く淫らな声だと思った。


「ユノ…そんなにやらしい顔しないで。」
「…は…っ知らない…っ!」


俺はチャンミンの頭の後ろを掴んで引き寄せ、もう触れるだけじゃ足りなくて深く、深く口接ける。
熱くなる舌を絡めて、どんどん濃厚になってくそれは完全に俺の思考を停止させた。
チャンミンの舌がそれ自体生き物みたいに俺の口の中で動き回って俺は息も出来なくなる。
チャンミンのする行為が俺の身体も思考も全部チャンミンでいっぱいにしていった。















「…ん…はぁ…。チャ…ンミン…。」
「……ユノ。」
「…ん。」
「ユノ……。ユノ…ユ…ノ。」


唇を離したチャンミンが俺の肩に顔を埋めて何度も名前を呼ぶから珍しいなって思う。
俺はチャンミンの背中に回した手を滑らせて同じようにチャンミンの肩に顔を埋めて落ち着いた。


「チャンミン…。」
「…ユ…ノぉ…。」


本当に今日のチャンミンはどこか儚げに見えた。
潤んだ目に顔にかかる前髪
俺を呼ぶ甘えた声。


「大丈夫だよ。」


俺はそう言うと、
チャンミンの背中の腕にギュッと力を入れた。













チャンミンの不安はあの時から。


マネージャーが俺達の控室で其々に自由にしている俺達を呼び寄せた。
俺はチャンミンが座る椅子の横に移動して立ってマネージャーに向かって問う。


「何?どうしたの?」
「おぅ。あのさ。」


って。最初は何でもない切り出し方でなんでもない話の様に思えたんだけど、
直ぐにチャンミンの顔が強張って言葉は出なくなった。


「お前らってさぁ。昔からそうなんだけど仲がいいだろ?特に二人の活動になってからそれが目立って色々言われてるの知ってるか?」
「…え?」
「えーと…?」


俺もチャンミンもなんて答えたらいいのか分からなくて言葉に詰まる。
一体何の話なんだろうって心臓がざわついた。


「双子神起だとか、夫婦神起だとか。」
「あ…あぁ…なんか聞いたことある…かな。」


俺達が仲良く見えるファンの間で双子みたいに息も動きもぴったりだとか、
夫婦みたいにお互いのやり取りが見えるだとかで、
そんな風にネーミングされて呼ばれているらしい。
それくらいは男ばっかりのグループだったりすると良く仲がいいとか言う理由で騒ぐ女の子達が多かった。
そんなのは今始まった訳でもないし、実際東方神起が5人である時からあったし、正直どこからでも沸く都合良く持ち上げられるネタみたいなものだと思ってる。
実際に俺達の事がバレてて言われているとは思えなかったし気にもしていなかった。


「その件で社長がお前達と話したいって言ってるんだよね。」
「……。」


バレているとは思えない。





バレる様な事はしていない筈。








「明日の仕事は昼からだから午前中に話したいって社長言ってるから。
9時には迎えに行くよ。用意しといてくれな?」
「…はい。」


チャンミンも何か思ってあんな顔をしたんだと思う。
俺がチャンミンに小さく頷いたのは、なんの気休めにもならなかったかも知れない。


確かに俺達には後ろめたい事があり過ぎる。
チャンミンの不安は仕方がない。
でもこれだけ毎日一緒にいるマネージャーにだってバレてはいない。
大丈夫だって思っても俺だってそわそわする気持ちをぐっと堪えて返事するので精いっぱいだった。


何を言われるんだろうって。






あれから不安だったのはチャンミンだけじゃない。














「…何を言われるんでしょう?」


チャンミンは俺の肩で静かに不安を口にした。
俺にだってわからない。
分からないけどチャンミンを不安にさたくないって
俺はただそれだけだった。







「大丈夫だよ。」






それは自分にも言い聞かせる様に










俺は何度もそう口にした。











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COMMENT

素敵なキスシーンですね。
儚げで妙に熱っぽいチャミにドキッとします。

2013/04/23 (Tue) 20:21 | ゆゆ #- | URL | 編集 | 返信

Re: ゆゆ様。

ゆゆさん(○´ω`○)ノいつもありがとうございます(*_ _)人
ドキっとして下さってありがとうございます(*ノノ)

2013/04/24 (Wed) 17:02 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

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