ハッピーエンド #35 - ハッピーエンド
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ハッピーエンド #35

「好きですよ。」























その答えは簡単で単純で一番俺が欲しい言葉だった。


もぉ………って俺を抱き締めて。
言われた好きは、チャンミンらしくて俺は更に涙がこぼれた。


鼻が詰まって苦しくて、
チャンミンの肩に押し付けられて苦しくて。
好きって言われた胸が苦しくて。


苦しいばっかりなのに、なんか幸せだった。


「ずずず…………、」


俺が鼻をすするとチャンミンは「もう泣かないで。」って更に抱き締めた。


密着した体。
頭のてっぺん迄抱き込まれていた。


「…………今でも思い出すんです。」


チャンミンの言葉に俺は何の事かと耳を傾ける。


「あなたに初めて電話した時の緊張感。すごい勇気を出してかけたんですよ?」


チャンミンは本当に懐かしそうに話した。


あの日の俺はチャンミンからの電話にビックリしたのと同時に、嬉しくて、少しテンパってたんだよな。


初めて会ったチャンミンがあんまりイケメンで。
俺はラッキーだと思ったくらいだったはずなのに。


いつの間にか好きになってた。


ボロボロだった俺をチャンミンは全部ひっくるめても、好きだと言ってくれたんだった。


「一人にしないと言ったのも本当です。」
「………。」
「忘れたんですか?」
「ぐ………ず………。」


俺は言葉にならなくてブンブン頭を振った。


覚えてる。
忘れない。


チャンミンが一人にしないって言ったの嬉しかった。


「好きなんですよ。ちゃんと。」


俺はやっぱり言葉にならなくて今度はブンブン頷いた。


俺。馬鹿だな。
一人で不安になって。
一人で勝手にチャンミンの愛を疑ってた。


俺達は、あの頃と何も変わってない。
あの頃のまま、


歳をとって、変わった事はいっぱいあるかも知れないけど。


しわも増えて、白髪も増えて。
オジサンになって。


でもよくよく考えてみたらあの頃の俺達と何が違う?


何も違わないんだ。


気持ちが変わらないから今ここに俺達はいるのに。


気が付けば横にて、
見えるもの全て。
聞こえるもの全部。
チャンミン色に染まって行ったあの頃から。


俺達はずっと幸せだったんだ。








今も。









変わらず。
















そしてこれからも変わらず。






















---
今日も読んでくださってあちがとうございます!!!!


ハッピーエンドが近いですよ(笑)


ありがとうございます。
なんとか終われそう????w








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