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そして僕達はオレンジ色の恋をする。season9 #6

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。











事務所の社長室。







ここに足を踏み入れる事なんて普段そうある事じゃない。
最後はそう。


5人から2人になったあの時。


俺は自然に重い気持ちになっていく。
きっと、ろくな話じゃない。







社長の話は俺達に気を使った言い方だったけどかなりストレートだった。
簡単に言えばつまり俺達の仲がいいのがエスカレートした噂やネタとして広まってる事に対しての真実と対策。


俺もチャンミンも覚悟はしてたから
今日は冷静でいれた。


双子神起や夫婦神起と言われる事で一部のファンが増加の傾向にあるのは確かではあっても
あまりにも過剰であれば違った売り方になってしまうと言うのが事務所側の心配だ。
そう言うのでわざと仲良くさせて売りに出すグループもある。
でも、俺達は違うと思っているらしい。
チャンミンは特に昔からスキンシップや遊びを嫌っていたし、事務所側は俺達にはそう言うのを求めていないんだ。
まだ5人の頃には確かにあったんだけど一人若かったチャンミンは知らない筈。
だからこそ、作り上げてもいないネタが先走りするのに事務所は驚いている。


俺達はもうデビューしたてのアイドルと比べれば若くもない。
正統な実力で売り出したいんだ。
勿論その自信はある。


「変に噂が立てばお前たちもやりにくいだろう?
その前にもうひと部屋用意するからそろそろ別に暮らしても構わんよ。」


社長の物腰は柔らかいがはっきりと、離れろと言われている。
俺にはそう思えた。


「いえ…。僕は…っ。」
「何か問題が?」


チャンミンが何か言いそうだったのを俺は制する。


「いや…今更別々に暮らすとなれば今度は不仲説が出てきて…。
どうかな?」


俺は当たり障りのない理由を探してみた。


「今はまだ…。再活動して間もないし
仲が良いところを見せておいた方がいいんじゃ…。」
「なるほど?不仲説ね。
確かに今、それも厄介だな。」
「色々あったから…。
俺達の信頼や仲が深まってたのは事実です。
全く無意識にそれで不要な誤解を招いたのなら少し距離を置きます。」
「つまり?君たちの仲に関しては僕達が利用する別の世界のネタの一つであって
事実ではないって事だね?」
「はい。」


俺には何の躊躇いもなかった。
隠すことが一番の得策だと疑いもしなかった。


「待って下さい社長。」
「…?」


まさかチャンミンが




自分からバラすなんて思いもしなくて





俺は焦るよりも何よりも心臓が止まってしまったんじゃないかって思うくらい胸が苦しくなった。




「僕達は確かにお互いに好意をもっていますから、そういう風に見られたとしても仕方がないと思います。
それを他のグループでもある様に良くあるネタとして利用する事に問題がありますか?」
「チャ、チャンミンっ?!」
「ほー?作り出しもしない噂やネタが広まっている理由はやっぱり事実があるからだと言う事か?」


チャンミンの目にも躊躇いはなかった。


「僕はユノを先輩としてリーダーとしてヒョンとして、
人間として尊敬し好意を持っています。
その気持ちにはなんのやましさも後ろめたさもありません。


僕はユノが好きです。」


チャンミンは本当に一つの偽りもないと言う目で社長を前にしても全く怯む事はなかった。
それはもう、真っ直ぐで吸い込まれそうな眼力だった。


「いけませんか?」
「いけなくはないけどね。」
「……。」


一方俺は自分でも分かる程
怯えてきょろきょろしていたんじゃないかと思う。


チャンミンの真っ直ぐさが怖くて


この先どうなってしまうのかって思ったら
そりゃあ怖くて声も出なかった。


「ユノ、君は?」
「…は…あ…。」
「チャンミンの一方的な感情か?」
「……い…え。」


俺は社長に問われ言葉に詰まった。


そんな様子の俺を見ていたんだろう。
隣に立ってたチャンミンは俺の手を取り、握り締める。


強い力だった。


その指先から流れてくるチャンミンの決意や覚悟が臆病な目でチャンミンを見た俺を動かす。





「俺も…





チャンミンが…好きです…。」





こんな事を公言して何になるんだろう。
言わなくていい、隠して、心にしまい込んで全ては上手く行ったんじゃないか?
なんの為に自分達で辛い道ばかり選んでしまうんだろう。


俺達はどうなってしまうんだ?


チャンミンが握り締めた俺の指先は奮えて冷たくなっていた。
チャンミンが強く握っていたから奮えていたのも分からなくて
チャンミンの熱で冷たいのも分からなくなっていただけ。


俺はそれでどれだけ救われたか知れない。


「君たちにそういった類の話はもういらないと思うんだよね。
ましてや事実だとすると危険しか伴わない。
もう人気にふらつきのある昔とは違うから以前みたいにそんなネタは作る必要もないから。」
「以前?」
「とにかく絶対に知られないようにしてもらわないと困る。
これ以上噂がエスカレートしない様に行動しなさい。
真実だと分かればどうなる…」
「分かってますっ!」


チャンミンの何も言わせない強い口調。
なんだってチャンミンはこんなに強くいれるんだろう。
自分の状況にも立場にも全く怖気づく事もない。


チャンミンには未来が見えるのかな?


「これからは君たちが事務所の先輩として後輩を育てて行って欲しいんだ。
可愛がってやってくれよユノ。」
「……はい。」
「……。」


社長の言いたい事は俺にはすぐわかった。


チャンミンは何の事か分からないと言うように少し不審な顔をして俺を見たんだ。




俺にはもう








不安しかなかった。













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2013/05/01 (Wed) 14:28 | # | | 編集 | 返信

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2013/05/01 (Wed) 15:38 | # | | 編集 | 返信

肚を決めたチャンミン、かっこいいぞっ!!

今は内々の秘密だけど、だんだん周知の秘密になって、公然の秘密になって
遂には公式に?! (*^^)v

2013/05/02 (Thu) 21:51 | ゆゆ #- | URL | 編集 | 返信

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2013/05/03 (Fri) 00:02 | # | | 編集 | 返信

Re: 鍵コメり・様

り・さん(*ノノ)いらっしゃいませぇぇぇ(*ノノ)(*ノノ)(*ノノ)
嬉しいですっ!
やっぱりやっぱりやっぱり?!?!?!(笑)
ミンホですよねぇ!素敵ですよねぇ!!
本当にミンホを一緒に語れたらどんなに熱いんでしょう私達(笑)
ちゃーたんはカッコよくてユノヒョンはかっこ可愛い!!!ビンゴぉぉ!!
あぁ、すみません興奮しすぎです私…。り・さんのお陰で様です( ̄m ̄* )
又私もお邪魔致します(*ノノ)
ありがとうございました(*ノノ)

2013/05/03 (Fri) 00:14 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

Re: ゆゆ様。

ゆゆさんこんばんは(○´ω`○)ノ
もう既に公式って話もっ(*ノノ)?!
もういいですよ。どうせバレてます(笑)

2013/05/03 (Fri) 01:03 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

Re: 鍵コメあ・・こ様。

あ・・こさんありがとうございます(○´ω`○)ノ
チャンミンってやっぱりおっとこ前ですよね(笑)
こういう時にユノをリードするのが男チャンミンだっ!(笑)ドヤっ(笑)
何も怖くないよユノ~~(*ノノ)って自分が入り込んでどうする(汗)
これからもお付き合いお願いしますm(_ _)m

2013/05/03 (Fri) 01:14 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

Re: 鍵コメke・・様。

ke・・さん埼玉お疲れ様でした(○´ω`○)ノ
興奮が伝わってきます~♡そして楽しみになります(笑)
ミンホはミンホミンホしてた訳ですね?( ̄m ̄* )ムフッ♪
札幌も行かれるそうで頑張ってください~!!又ミンホ情報お願いします(笑)
その間私はお利口してお話勧めておきます(笑)だから私にもあめちゃん下さいね(笑)

2013/05/03 (Fri) 02:40 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

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