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そして僕達はオレンジ色の恋をする。season9 -裏side2-

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。













『そして僕達はオレンジ色の恋をする。season9』
-裏のユノside-















熱い。














熱くて頭はくらくらするし
力は入んないし
上手く喋れない。


チャンミンは一つも俺の言うこと聞きやしないし。
何なんだ。って俺は思うだけだった。


一緒に寝ろって言っても
行くなって言っても
聞かねーー…。


涙が流れたのだって俺の意思じゃなかった。絶対。


今の俺は身体も気持ちもチャンミンも
何一つ思い通りにならなかった。


ただ。
涙が流れるとチャンミンが少し優しくなる様な気がしていい…ってくらくらする頭で思った。


「さぁ。熱計って。」
「ん………っ。」
「ほら。動かないで下さいよ…?」


チャンミンに俺の脇に体温計を挟んで反対の手を掴んで持って来てその腕を押さえるようにさせられた。
しっかり挟んでいるようにって事だろうけど。そんな事さえ今の俺はチャンミンのされるまま。


「…そう。そうやってて?」
「熱…どれくらい?俺…。」
「分からないけど多分かなり。自分でわからないの?さぁ。薬も飲んで下さいよ?」


今、熱計ってるんだろ。
その上薬を飲めって言ったクセにチャンミンは氷の枕を俺の頭の下に突っ込んでくる。


次々と嫌だ。


俺はただチャンミンと寝たいだけなのに。
こんな氷の枕より低い体温のチャンミンに寄り添って
その冷たい指先で前髪を撫でられている方がずっと気持ちがいいに決まってる。


「あー…薬はいい。シウォンに貰った。」
「シウォン?…もう切れてますよ、そんなのとっくに。」


チャンミンが無理矢理俺の口に薬を入れようとした。強引だ。
俺は顔を逸らす。なんともなしに。ただなんとなく嫌だっただけ。


「いや…だ。」
「はぁ?なんなのっ?
シウォンの薬は飲んでも僕のは飲めないのっ?!」
「…バカ…か。」
「っていうかシウォンと何やってたの?」
「…バ…カ。」


どうでもいい。
そんな事で苛立ってるチャンミンに今は言い訳する気力も持ち合わせていなかった。


「…………。」


拗ねるなよ。
頭がくらくらするんだよ。


「…っほら。飲んでっ。飲まないと治らないですよ!!いいの?」


怒るなよ。
お前が心配するような事ある訳ないだろ。


「飲ま…せて……ょ。」
「だから飲んでって言ってるでしょう?!ほら。」
「…違…う。」



聞かない気か?


「俺……無理だ……から。」
「え?」
「起きれない……ょ?」


俺はチャンミンが差し出した薬を持った手を俺じゃなくチャンミンに向かわせた。
チャンミンは最初訳が分からない感じだったけど察したのか動揺して目を泳がせた。


「え…えぇ~。いや。無理でしょ。
…した事無いし。」


俺もないよ。
口移しなんて。


「っていうか、そんな事…っ。
第一、普通に風邪だったら移りそうで嫌だ。」


もう。こいつ最悪。
勝手にしろ。
チャンミンはそういう奴だよ。


俺は熱でくらくらするのに更にくらくらしだした気がして目を閉じた。


「………しょうがないな…。」
「…も…いいよ。そこ置いといて…。もうちょいしたら飲むょ。」
「今です。」
「無…理だって…。もぉ……。」


なんでそんな意地悪ばっか言うんだ?
本気で起きれないんだよ。
俺は目を閉じたままそう答えた。
もう寝ようって思ったんだ。
そしたらチャンミンの手が俺の顎を掴んで上を向かされた。


「失敗したって、知らないですから…。」


俺がなんだ?って思うよりも先にチャンミンは薬を自分の口に放り込んでペットボトルの水を含ませた。
あっという間に唇が重なって冷たい水が流れ込んでくる。


「……ぅん…?!」


最初、どうしていいかわからない感じで少しずつだったのがどんどん流れ込んで来出すといくらでもで、
溢れちゃうって思った。
そう思った瞬間チャンミンの顎を掴んでいた手が頬全体を包みこんで
もう片方は首の後ろから後頭部を掴んで俺はチャンミンにしっかり真上を向かされて固定された。
唇は一層深くぴったりと重なった。
チャンミンの口内から俺の口内へと移る水が零れないように
少しの隙間もなくなるように。


「…っぅ………ん 。」




苦し…い。








あちぃ…。








最初冷たいと思った水はチャンミンの口の中でか俺の口の中でかすぐぬるくなってしまっていた。
丸い錠剤が口の中に入ったのがわかると俺は何とか飲みこもうとするけど上手く行かない。
まるで大量の唾液が流れ込んで来るみたいでむせそうになる。
ただでさえ熱いと思ってはいたけど重なった唇は熱のある俺とチャンミンのとでは体温差がありすぎて自分が一層熱いのが分かる。
俺は喉を上下させて少しずつ飲み込んで全部飲み込んだ。


「……っ…はぁ…っ。」
「…で…きた。」
「…ん…飲んだ。」
「……ユノ。」
「はぁ…はっ…ふ…ふふ。口移しなんて……すげ…ぇ。はは…っ。やらし……。」
「あ…ほか…っ。」


チャンミンが横たわる俺の両脇に付いた手。
その腕に手を添えると冷たく感じて気持ちがいい。


「チャン…ミ…あ…つ…ぃ。」
「ユノ…離して。」
「熱い…から…。」
「…触らないで。じゃないと…僕…。」


俺はチャンミンの腕から手の甲に右手を這わして唇を寄せた。
冷たくて滑らかなチャンミンの肌は気持ちが良くて左手は腕から肩へ向かって上り、チャンミンのTシャツの袖口から手を差し込んで素肌をなぞって行った。
肩から背中に届く。


「ユノ…っ。シャツ伸びるっ。」
「いい…チャンミン…気持ち…い…ぃ…から。」
「駄目だし……っ。」


チャンミンの左手が俺の右手に絡んで抑えつけた。
俺はもう一方のチャンミンの背中にまで廻った腕を引くとチャンミンの顔が近づいて来て気が付く。
自分の息が熱いのは分かってた。でもチャンミンの息も熱いんだなって。


「ユ…ノ…止めて。」
「…ん…。」
「…ヤバイんだっ…て。」
「…うん。」


なんかたまんなくなってきた。
チャンミンがベッドに上がって俺に跨る。


「人が…っ」
「…あ…?」
「あんたは…人が我慢してるのに…いつもそうだ…。」


チャンミンの手が俺の腰を掴むとそこの内側が痺れるみたいでびっくりした。
熱のせいで肌が痛いくらいだった。
腰からお尻の盛り上がった所で再び掴まれるとビクッとした。
体中が敏感になって触れてないところまでぞわぞわとして俺は一人悶えた。


「っあ…ぁ…大丈夫…俺も…なんかたまんない。」
「…知らね……ぇし…っ!」


勢い良くチャンミンの唇が重なって俺の呼吸が乱される。


「…んっ…ふ……っ。」


頭がくらくらするよチャンミン。
息が出来ない。


「ふ……は…っあ……ぁぁ…。」


舌が熱くて。


息も
どっちのかも知れない唾液も


熱くてくらくらする。


「チャ…ん…みぃん……。」
「もう…体温計…どこ行った?…あぁ…くそ。」


チャンミンは俺の上でさっき着せてくれたシャツをたくし上げる。
少しでも触れる部分が痛い。
チャンミンの唇が俺の胸の突起に触れて舌で舐められると痛いくらいに感じた。


「…っく…あっ。」
「熱…どんだけあんの…っ?無理だ…っ。」


チャンミンが頭を振る。
チャンミンが冷静になろうともがいてる。
息だって荒いのに。


どうせ止められないんだから。






早く。













抱けよ。














俺は朦朧とする意識の中で何が何だか分からないけど
とにかくチャンミンが欲しくてたまらなかった。














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COMMENT

タイムマシーンで明日に行かせてください(。´Д⊂)

2013/05/24 (Fri) 21:38 | ユノlover #/c2.ISBc | URL | 編集 | 返信

同感です(^^)

私も欲しいです(;_;)タイムマシン!
只今ユノは最強モードね?
自覚してないみたいだけど(笑)
可哀想なチャンミン(*_*)同情するわ!
絶対、後悔する(でも、ユノの為だから、しないかも?)

Ocean のPV はミンホ要素が満載ねっねっ?
私の思い過ごし(?)
明日も楽しみにしてます(^-^)

2013/05/24 (Fri) 22:35 | スカイ #- | URL | 編集 | 返信

ヤバイ、ヤバイ…

私も熱にうかされてるような…

チカさんWorldのユノのように。

これは…
チェガン様が無理矢理、抑制するのか…
それとも、後悔するのか(笑)
楽しみすぎる

そして、今…
明日に向けて、TONE鑑賞中!
なので、余計にorz
あぁ…もうダメだ…

早く明日になれ
そして、明後日が来るな
( ̄◇ ̄;)

取り乱してすいません(@ ̄ρ ̄@)

2013/05/24 (Fri) 23:05 | 如月☆シロメ #- | URL | 編集 | 返信

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2013/05/25 (Sat) 11:32 | # | | 編集 | 返信

きっと汗かいたら治るよ(*^¬^*)
どうせ寝るなら体力使ってから寝たほうがよく眠れる気がします~(*ノ▽ノ)



でもチャミは後悔しそうですけど(^-^;
大丈夫大丈夫、たまにはそんなのもアリですよね。



今夜の鍵付き記事の更新、楽しみにしてまーすσ(*´∀`*)

2013/05/25 (Sat) 17:39 | 柚子 #- | URL | 編集 | 返信

Re: ユノlover

ユノlover さんタイムマシーンで行っちゃってください(爆)

2013/05/26 (Sun) 23:23 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: スカイ様。

スカイさん(○´ω`○)ノ
何もわからないって怖いですね~(笑)
それに振り回されてるチャンミンが気の毒(笑)
Oceanマジで結婚式でミンホばんざ~い(๑′ฅฅ‵๑)♡

2013/05/26 (Sun) 23:26 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

Re: 如月☆シロメ様。

如月さんコメントありがとうございます(○˘︶˘人)♡
もう色んな事がヤバイ週末でしたね(笑)

2013/05/26 (Sun) 23:30 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: 鍵コメゆ・・ん様。

ゆ・・んさんコメントありがとうございます(○´ω`○)ノ
ははは。すいませんしつこく使ってしまいました焦らしテク(笑)
もしかして又つかっちゃうかも(笑)
私は多分Mなんですけどね(笑)
もう好きにしちゃっての二人です(爆)

2013/05/26 (Sun) 23:33 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

Re: 柚子様。

柚子さんコメントありがとうございます(○´ω`○)ノ
なんか本当しばらく鍵ばっかで申し訳ない感じです(*ノノ)
又遊びに来てやってください(*_ _)人

2013/05/26 (Sun) 23:35 | チカ* #SFo5/nok | URL | 編集 | 返信

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