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君色想い。episode1 #4

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。







翌朝。


僕は又、朝早くに起きていた。
やっぱりキッチンでいつものようにコーヒーを淹れる。
別にユノ会いたくて待っている訳じゃない。
単に今日こそ文句を言ってやりたいだけ。そしてとっとと出て行ってもらう約束を付けたいだけだ。


ある意味、会いたい訳だけど。それはそう言う意味でだ!


コーヒーを味わいながらその時を待つ。


ゆっくり味わって。味わって……。


いい具合だ。


いい具合だけど…。昨日の時間になってもユノは帰ってこなかった。
いくら待っても帰ってこない。


まさか既に部屋で寝ているとか??ないよな。


「……まさかね。」


毎回帰る時間が同じとは限らない。
そうは思っても気になる。
つまり遅くなる事もあるだろうが、早くなる事もあるんじゃないかって話だ。
僕はそろそろとユノの部屋の前に立つ。


「……。」


そして、まずはユノの部屋のドアを小さくノックしてみる。
-------返事はない。
もし本当に寝ているとしたら…?


僕はそっとドアノブに手をかける。


「どうした?チャンミン。」
「ひっ!!」
「-----っなんだよ!」


それはこっちのセリフだ。
いきなりビックリする!


「あぁ。キュヒョン。ビックリさせるなよ。」
「なにしてるんだ?ユノさんに用事か?」
「あ…あぁ。そうっ。そうだ。」
「ユノさんなら、今日は帰らないぞ。」
「え?!そ…そうなのか?」


キュヒョンはそう言ってリビングへと入っていく。
僕は結局ユノの部屋は開けずに、そのままキュヒョンの後に続いてリビングに戻った。
キュヒョンは冷蔵庫から牛乳を出してコップに注ぐ。ダイニングの椅子に座りながら僕を見た。


「ユノさんはカスタネット勤務だぞ。」
「は?」
「ウン、タン、ウン、タンだ。」
「は???」


何を言いたいのかさっぱりわからない。


「帰らない、帰る、帰らない、帰る。一日置きだな。
夜出て、次の日は帰らないんだ。んで、その次の日の朝帰ってきて又夜出てく。」
「へ…へーーー。」
「知らなかったのか?」
「知る訳がない。興味もないっ。」
「あ、そう。」


キュヒョンはそれっきり。そこにあった新聞を引っ張ってきて開くと読み出した。
興味がないって俺が言ったからそれで終わりにするつもりか?!


「……ト……トラックの仕事ってそんななのか?ハード過ぎないか?」
「あ~?ユノさん長距離だからな。行った先で又荷物積んで帰ってくるみたいだぞ。あっちで寝てもいるみたいだしなぁ。」
「どこで?!」
「そんな事まで知らないよ。自分で聞けば?」


どうだっていい。
本人に聞く程の事じゃない。


「で?」
「え?」


キュヒョンが元々大きな目をしっかり開いて俺を見た。


「ユノさんになんの用だったんだ??珍しいなチャンミンからなんて。」
「別に。出て行ってもらう話をしようと思っただけだ。」
「何っ。まだ言ってるのか?」


僕はそう言ったキュヒョンを恨みたい気持ちだった。
僕が潔癖症なのを知っていてあんなのを連れて来たのはキュヒョンだ。


「悪い人じゃないだろ?」
「そういう問題じゃないんだっ。分かるだろ?無理だ。」
「分かるけど。だからだろっ。」


キュヒョンは新聞をテーブルに開いたまま僕を見据えて、それは冗談とかそんなんじゃない真剣な顔つきだった。


「チャンミン。お前、このままでいい訳ないぞ。」
「何がだ。」
「そんな他人と関わらない生活をこのまま続けるつもりなのか?女もできなくて一生一人でいるつもりか?一生童貞だぞ。」
「うるさい。」


人が気にしてるそれを言うなって思う。


「少しずつでいいだろ?俺に慣れたみたいに。慣れていけばいいよ。少しずつ。」
「……。」


キュヒョンが必要以上に僕の心配をしてるんだって事はわかってる。
キュヒョンは俺を友達だって思ってるからこそ厳しい事も言う。
俺がこのままでは一生一人なのが。結婚どころか女の一人もできないで一生を一人で終わらせるんだろう俺を
本気でなんとかしたいと思っていてくれるんだ。


でもキュヒョンは良かった。まだ。
几帳面だし、綺麗好きだし、俺の事も理解こそしてくれなくても協力はしてくれる。
でも大概の人間はダメだ。


もちろんあれも。
ダメ。




ユノ。
あれは絶対無理だ。






「どこ行くんだ?」
「寝るっ。」
「え??」


ユノが帰らないならこんな朝早くから起きるんじゃなかった。
僕は昨日だって夜中までパソコンに向かって仕事をしていたんだ。
眠いんだ!


「なんだ?ユノさんを待ってたのか?へー。」


なんてキュヒョンが驚きながらも嬉しそうに笑っていたのになんて僕は気がつかない。
ただユノが帰らないと思ったら無性に眠くなって、自室に戻るとベットに潜り込んで、とりあえず寝ようって思った。


ユノが帰らない…って事は、今日は掃除をしなくてもいいって事になる。
自分のものを使われてイライラするって事もない。
実にいい日だ。


「-------カスタネットか…。」


じゃあ、明日は帰るって事だな。


ウン、タン、ウン、タン。のタンの日だ。


よし。
じゃあ、明日の朝だ。
明日は早く起きなくてはならない。




-------なんで?





-------だから、文句を言う為だって!!





僕は自分に自問自答する。





勿論。出て行ってもらう為にだ。











---------よし!














次へ→

ユノとの絡みなし(涙)そういう日もあるんだね…。

本日は予告通り、「君色想い。」は七夕スペシャルです。拡大版でお送り致します(笑)
拡大枠の方は本日21時。いつもの時間に更新致します。
一応お話続いてる感じで特別編になりますので♫どうぞお楽しみに(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜
又21時にお会い致しましょう♥



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2013/07/07 (Sun) 10:57 | # | | 編集 | 返信

ジワジワとチャンミンがユノを意識してるのがもどかしい~~!!

ギュって、大事なポジションですよねぇ。
チャンミンにとって、ユノとは全然違う意味で大切な存在なんだな。

早くユノとからんで~~(^O^)

1日に二度も読めるなんて、嬉しいです!!

2013/07/07 (Sun) 20:49 | マツ子 #- | URL | 編集 | 返信

カスタネット(´ψψ`)


ユノが待ち遠しいですね~んふ。

2013/07/07 (Sun) 22:30 | 柚子 #- | URL | 編集 | 返信

Re: 鍵コメゆ・様。

ゆ・さん(*ノ∀ノ)
その通りですなっ(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜
キュヒョン残念っ!(笑)

2013/07/07 (Sun) 22:41 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: マツ子様。

マツ子さん(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜
無意識にユノを意識してるチャンミン。もどかしいですね~(*ノ∀ノ)
早くなんとかしてっキュヒョンっって感じです。(笑)
これからどうしましょう~~~~(๑′ฅฅ‵๑)♡ ・・・ってΣ(´Д`ll おいおい!

2013/07/07 (Sun) 22:51 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: 柚子様。

柚子さん(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜
カスタネット叩きながら待っちゃうよね(笑)
今日はどっちだっけ?って(๑′ฅฅ‵๑)♡

2013/07/07 (Sun) 23:09 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

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