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君色想い。episode2 #10

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。










「バゥっ!!」










結局うちにいるコイツ。











「あ"ーーーーっ。唾液を飛ばすんじゃないっ。鳴くなっ!この家で一切鳴くんじゃないっ!!いいかっ。」


無責任なものでコイツを連れてきた本人は部屋でぐーすか寝ている。
まぁ。仕方がないが。
今夜も仕事に出て行くんだから。
寝なくてはならない。


エサやトイレなどの一式はユノが持って帰ってきた。


だからと言って何も聞いていない。


「どうしたもんか。」


とりあえずはトイレを作ってやろう。
その辺でされたらたまったもんじゃない。


トイレらしきマットにトイレシートをセットする。
犬がでかいから何もかもがでかい!!


体はガッチリとデカくて黒い胴体に足先や鼻の部分。それと顎から腹にかけてが綺麗な白色だ。
あしのぶぶんや白の周りにくっきりと茶色が混じって毛並みは良さげ。
なんせ綺麗に手入れがされている。
おまけに賢い。
ただ目の上にちょぼんとある眉毛のような茶色がなんとも愛嬌があるというか。
まぁ。犬としては良い方だ。


僕はそいつにセットしたトイレの匂いを嗅がせる。


「な?お前のだろ?わかったか?お前のトイレはこれだぞ。」


余り目立つとこも嫌だと思いリビングからつながる洗面所の一角におそのトイレを置いた。
確か………名前はティービィー。


「ティービィー。トイレはここだ。」


と僕が指をさせばティービィーはフンフンと匂いをかいで確認したようだった。
大丈夫だろ。


「お前。朝飯は当たったのか??」


なんとなくこのティービィーに話し掛けている自分にふと気付いて頭をかく。
冷静になれば犬相手に何を喋ってるのかと思うが。
やっぱり聞かせなきゃ始まらない。


「飯やろうか?」
「バゥっ!」
「おぉっ?!」


返事したぞっ!!
思わず驚くが「シィー。」と口の前で指を立てた。


「お前を連れてきた奴が起きてしまうから返事はいい。」


そんな理由?!
じゃなかった。


「っていうか唾液が飛ぶ!!鳴くな。今用意してやる!」


自分で訂正した。


ユノが持ってきた荷物にはティービィーの餌はあるが皿がなかった。
普通あるだろ犬用の。
こんな………。


「ないのか?」


ティービィーに手で形作って見せても始まらない。
しょうがないから適当な皿をティービィー用にすればいいとそれに餌を入れてやる。
するとティービィーは鼻先でその皿ごと餌を退かそうとする。


ん?餌じゃなかったか??


ティービィーは何度もそうして餌をこぼした。


「こらっ!!」


するとこぼれた餌を食べ出した。
どうも皿が気に入らないらしい。


「やっぱり自分の皿があるのか??だよな。人のじゃ食べれないよな。うん。」


なんとなく理解する。


「まぁー……わかるが………あの男に聞かなきゃわからん。我慢しろ。」


それでもティービィーは全部皿から餌を出して食べた。


「おい!!!床は舐めるな!!!汚いなぁ!!!暫くぐらい違う皿で我慢しろっ!!あ"ぁ"っ!!僕も人の皿じゃ食べれないけどさっ。舐めないでくれっ。頼むっ!!」


そんなやり取りをしていたらガチャンとドアが開いてユノが起きて来てしまった。


「大丈夫か?チャンミン。ティービィー…………。」


眠たそうな顔でちょっとだけしまったと思う。
でもあんたが連れてきた犬だ!!


「餌の皿!!ないんですか?!コイツの。」
「え?!あーーー…………あったよなそう言えば。なんでもいいだろうと思って持って来なかった。」
「馬鹿ですかっ。人の皿で食べれる訳ないでしょ!!!あんたじゃあるまいし!!取ってきてください!!床で餌を食べてどう仕様もない!」
「えーーー嘘だろぉ皿くらい。」
「ダメなんですよ!!」
「マジかよ。」


ユノは取りに行くのが嫌らしく懇懇とティービィーに皿の事を話していたが。夕食に間に合えばいいだろ?と仕事に行く前に取りに行くと言った。
僕は床の掃除に大忙しだ。


「ごめんな。チャンミン……。」
「え?何ですか今更。」
「だって。結局チャンミンに世話させちゃう事になるし。潔癖なのに大丈夫かと思って。」
「本っ当に今更ですねっ。賢くて綺麗だからなんとかなってますけどねっ。どう仕様もないないんでしょ。それもあなたの彼女なら仕方ない。出来る限り面倒みてくださいよ!!」
「何っ!か、彼女じゃねーよ。あんなのっ!!」
「はっ?!違うんですかっ?!」
「違うっ!!」


ユノは照れて否定する。
でも好きなのか??


「だったらこんなもの引き受けてどんだけお人好しですかっ!」
「だって………っ。」


だって好きなんでしょう?その人が。


「幼馴染みだぞっ!そんな感情ありえねーし。」
「そんなもんですか??」
「ないないっ!!こないだいただろコンパに。あんなの女じゃねー。」
「え?…………あの親しくしてた………?!」


じゃあ結構な美人。


じゃああの人の所に泊まり込んでいた訳だ。


「そうそう。親しいのは幼馴染みだもん当たり前だろ。」
「それだけには見えませんでしたが……?」


確かにあの時の雰囲気は特別なモノがあった。


「何言っちゃってんのっチャンミン!!」
「隠す必要ないでしょう。」
「なんでだってーーーの!あんなの喋ったら男みてーなんだぞっ!!」


だから?
何を照れてるのか。柄にも無く。
バレバレだ。


「だって。そうでなきゃ有り得ないでしょ。子供が病気だからって止まって世話して。犬まで預かって?」
「何がだよ。だから幼馴染みだからだよっ。それに俺はコイツが可哀想で…………。」
「犬が?」
「可哀想だろうがよっ。一人でっ。」


一匹だ。


「家で誰もいねーのに。」


それだけ?




本当に。




「マジか。」





本当のお人好しなのか。






もしくは本物の馬鹿か。









やっぱり理解し難い。









そしてなんだこのスッキリしない感。













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COMMENT

気にしまくりですやん、チャンミンさ~ん(*´∀`)
なんだかんだでティービィーの世話をかいがいしくやっちゃってるし、認めちゃえよもう!!
って、まだまだ時間かかりそうですけども。

しかし、でっかい犬いいなあ。
もふもふしたいなあ。
ていうか、ティービィーとユノがじゃれ合ってるとこを妄想したら、激しく可愛いよね~…(*´艸`*)

2014/01/26 (Sun) 22:38 | マツ子 #- | URL | 編集 | 返信

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2014/01/26 (Sun) 22:41 | # | | 編集 | 返信

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2014/01/26 (Sun) 23:45 | # | | 編集 | 返信

この家のチャミ、おもしろーい!
シェアハウス仲間に入れてもらいたいです。
(゜ロ゜;、でも、チャミに毎日怒られそうなので、チャミにはこれ以上、負担をかけたら気の毒なのでやめておきます。

2014/01/27 (Mon) 00:55 | kai #- | URL | 編集 | 返信

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2014/01/27 (Mon) 11:24 | # | | 編集 | 返信

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2014/01/27 (Mon) 23:22 | # | | 編集 | 返信

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2014/01/29 (Wed) 21:53 | # | | 編集 | 返信

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