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そして僕達はオレンジ色の恋をする。-another sky- もう一つの空。ep.1 #12

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。



side-C










僕に迷いはなかった。








ユノヒョンからの電話にも。
ユノヒョンの想いの告白にも。


僕はねぇ?


覚えてますか?


最初「俺に着いて来るか?」と言ったあの日。
あなたに着いて行くって決めたんです。
だから今度も










着いていきます。













「もーーーーーいぃ。もーーーいぃよぉチャンミンっ!!」


ユノヒョンを自転車の後ろに乗せて走りまくった。
夜でまだ寒くて。
でも確実に春は来るって思えた。


「寒びぃーーーーーーー。寒びぃーーーーーーー。」
「かっ飛ばしたい気分だってあんたが言ったんでしょ?」
「だからもういいって!!なんの罰ゲームだコレ!!!」
「待たせた罰。」
「……………。」


キキィーと急ブレーキをかけて止まる。


「って言うか、これ前の僕の方が断然寒いし僕の罰ゲームだ。」
「あはーはーっ。」


ユノヒョンが笑った。
寒くて寒くてブルブル震える程なのにまだくっついたままの背中が暖い。


「ユノヒョン………?まだ行く?」
「いや?………ちょっとチャンミンナ。座ろっか。」


自転車を止めて二人で最初ユノヒョンが座っていたベンチに座る。


「目立たない様にって思ってんのに。こんな時間にチャリンコかっ飛ばして目立ってしょうがない。」


僕はユノの顔を覗き込んだ。
なんとなく気になったから。


「何?怖かった??」
「んな訳ねーだろ。」


気のせいかな。
ユノの目潤んでるよ?
僕が親指を拭う様に近づけるとユノヒョンは拒否した。


「な、な、んだよっ!!これはー………自転車で風が目に染みて……っ!!」
「ふーーん。」
「そうだよっ。」


そうだよね。
僕はユノヒョンが泣いたのを見た事がない。
今度の事もリーダーであるが為に一番バッシングに合ってるし、一番辛かったはずだ。
責任感も東方神起への想いも強かったユノヒョンが泣かない意味が分からなかった。
どうして泣かないの?


「ユノヒョン……この半年。どこにいたの?どうしてたの?」
「内緒。」
「なんですか。」


人の心配も知らないで。


僕はもう。






捨てられたのかとさへ思ったのに。







「チャンミンいいのか?東方神起をもう一度二人で始めた所でなんの保証もないけど。」
「本当に保証なんてありませんでしたしね。過去に学習済です。」
「ははっ。まぁーね。」


二人でなんとなく別の方向を見て遠い目をしていたと思う。
トップに立ったと思えた瞬間足元が崩れた。


「でもユノヒョンは約束通り僕に確かに最高の景色を見せてくれました。」
「……………覚えてたのか。」
「ユノヒョンとならもう一度見れる…………気がします。」
「…………チャンミン………?」
「………はい。」




ユノヒョンはやっぱり潤んだ目をしていたけれど涙はこぼさなかった。





なんでだろう。






僕の方が泣けてきて………








「なんだよ。なんで泣くんだっ。」


オロオロするユノヒョンに僕はおかしくて笑ったけどやっぱり涙が出たんだ。


「泣くなって。」
「…………う。…………あなたの代わりに泣いてるんですよ。」
「都合がいいな。?」
「その通りです。」
「俺はそんな泣き虫じゃねーーしっ。」


嘘。




泣かないユノヒョンが。
泣けないユノヒョンが。







可哀想だ。







「これからは一緒にいれますよね?」
「ん?そー……だな。」
「何?」
「後マネヒョンに連絡とって。社長にもOKもらわなきゃだし。もう。あと。ちょっとかな。」
「何??話がまとまるまでダメだって言うんですか?!」
「そう………。」
「嫌ですっ!!」


僕はわがまま?
僕がわがままなの?
ユノヒョンの驚いた顔。


「もうちょっとだよ。」
「なんでっ。」
「あ。あと。チャンミンの御両親に了解もらわなきゃ。」
「ユノヒョン!!」
「俺がちゃんとやるから。お前は待っとけ。」
「………じゃあ僕の両親の事は僕に任せて下さい。」
「……でも。挨拶はしなきゃ。」
「後からでもいいでしょ。少しでも力になりたいんです。」



ユノヒョンの頭の中はもう。新しい未来の為にいっぱいいっぱいの様に見えた。


それだけがユノを支えている様にも。





「チャンミン少し強くなった……?」
「元々です。」
「そうかぁ?」
「勿論。何か?文句でも??」
「いや。」


ユノヒョンが笑う。
こんな風に話すのはいつぶりだろう。
ユノヒョンが笑うのを見たのはいつぶりだろう。
前程の明るさはなくても



とても嬉しかったのを覚えてる。



もう誰もいない。この人には僕だけなんだって。
その笑顔も。少し泣きそうな瞳も。
僕だけに向けられるんだと思ったらなんだってやってあげようと思った。


「チャンミン……。ごめん。」
「なんで?僕はそうしたいからそするんです。」




着いて行く。




「ありがとう………。」
「そんな事はいいから。









とっとと僕を迎えにきてくださいっ。」











着いてくってもうずっと前。
最初から決めてる。









「うん。」












迷いもしなかったんだよユノヒョン。




















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やっとこさ。更新します。
なんかうまくまとまらんのは熱のせいかなぁ〜(笑)
って。熱のせいにすんなよ。(爆)


*ランキング*参加中。


でかかった…










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COMMENT

チカさん、お疲れ様です〜
熱下がりますように!

2014/03/20 (Thu) 06:51 | 花 #- | URL | 編集 | 返信

お大事にね!

少しは楽になったかな?
無理しないでゆっくり休んで!
ここの二人も風邪ひきそうだけど(笑)
暖かくして寝てなよ~!

2014/03/20 (Thu) 07:49 | まろり~な #la5PUrQg | URL | 編集 | 返信

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2014/03/20 (Thu) 17:34 | # | | 編集 | 返信

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2014/03/21 (Fri) 16:09 | # | | 編集 | 返信

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