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LOVEはじめました。#5

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。








なんやかんやと言い合いをしながら僕の部屋にたどり着く。
鍵を開けると家主の僕より先に入ってくユノって何?
僕は下駄箱の上のスペースに家の鍵を投げ捨てる。


「ちょっとっ!!」
「うぉーーーさすがチャンミン綺麗にしてるなぁ~!!」


勝手にリビングに入っていくユノ。


「あんたには遠慮ってもんがないのかっ!!」
「チャンミンだってねぇだろ~。俺の焼き飯ほとんど食った。」


あぁ。食べ物の恨みは怖かった。


ユノは珍しそうにリビングをウロウロして僕のモノを物色してく。


「あ。これ。まだ使ってるんだ。」
「人ん家をあんまり見ないで下さい。どこ行ってもそうしてるんですか?ちょっと行儀が悪いんじゃないですか?」
「まさか。チャンミンだからだろ?」


お?
なんか。そんな事言われると怒れない………。


「基本変わってない。」
「は?」
「昔と。趣味が。」
「そうですか?」
「うん。」


そう言って冷蔵庫にまで手をかける


「ちょっとぉ。」
「なんだよ。見せろ。」
「見せてどうなるんですか。」
「女が入ってるかは冷蔵庫で分かるだろ?」
「女はいませんって!!」


無理やり冷蔵庫を開けられる。
なんなんだこの人!!


「がはーはーはーっビールばっかじゃん!」
「だから女なんていないって言ってるでしょ!!」


ユノはビールを二缶もってリビングに戻る。
珍しい。ユノも飲む気??


「おつまみは適当でいいですか?」
「うん。」


そうか。女がいるかいないかは冷蔵庫か。
誤魔化されてしまったユノの女の事はユノの冷蔵庫を見ればわかるのか?
は~ん。
よし。


僕は適当なつまみを持ってユノのところに行く。


「今度はユノの家で飲みましょう。」
「やだよ。」
「失礼だなっ!人の家にはズカズカ入ってきといて!!」
「あはーはーはーはー。」


ユノは缶を開けて「ほい。カンパーーーイ!!」と今日はやけにノリがいい。
僕も慌てて缶を開けて「カンパイ。」と言ってとりあえずビールは一気飲み。


「プハーーーうまい。」
「良かったね。」


ユノにはなんだか本当に嬉しそうに言われると、僕まであぁ。幸せ度が上がったなぁっだったり。良かったなぁっだったり。そういう事が度々ある。
ユノって不思議と雰囲気にそういう時があるんだ。


つまみをつまみながら。
僕は調子よく飲んでいく。
ユノも意外と飲んでたかも知れない。


今日は泊まる気満々でもう楽になってる様だった。


「チャンミンは本当に彼女いないんだ?」
「しつこいですね~いたらいるって言いますよっ。」
「ハッハッ。」
「ユノこそどうなんですかっ!さっきは上手く誤魔化されましたけど!」
「俺だっていないよ。」
「嘘だ。」
「ねぇ。なんか服貸して。このままじゃ寝れない。」
「又誤魔化す気ですか~。」


僕は確かにそうだろうと思い、別の部屋から適当に楽そうな上下を持ってきた。


「はい。シャワーも良かったらどうぞ。」
「シャワーは楽屋でしたじゃん。もうよくね?」
「あーそうですね。」


ユノが着替えてる間に僕も着替えてしまおうと思った。
そしてリビングに戻るとユノはソファーに寝転んでつまみを食べてる。


「ちょ……あんた。もう寝る気じゃないでしょうねっ!」
「んふ。いつでも寝れそうなんだけどね…。」


きっともう結構酔ってる。


「まだ!まだ駄目ですよ!!」
「なんでだよ。ちょ。布団もくれる?」
「まだだって!!」


バカかこの人。
なんの為に連れてきたと思ってるんだ。


「ちょっと。今日は何のためにユノなんかと二人で飯食ってこんなとこまで連れてきたと思ってんですかっ!聞いてくださいよっ!」
「えっ?何?何?俺はチャンどらの為だったらなんだって聞くぞ~。」


あぁ?本気で飲み過ぎじゃない?この人。


寝転がってたソファーから体を起こすとソファーから腰を下ろして真剣に僕に向き合うように座った。


「酔ってる?」
「酔ってない。」


あぁ。酔ってるな。


「なんだよ。どうした?」
「いえ。ユノは…本当の所付き合ってる女性はいないんですか?」
「なんだよ。又その話~?え~?」
「どうなの。遊んでる女性はいるんでしょう?」
「遊ぶって聞こえが悪いなぁ。俺は食事に連れて行ったり、お酒を少し飲んだりするような友達がいるだけ。」
「セックスはしないって事ですか?!」
「チャンミン!」
「はい。」
「女はセックスの相手だけの生き物じゃないんだぞ。」
「はぁ……。」
「いいか?セックスってのは本当に好きになった相手とだけすればいいんだ。」


ユノは完全に酔っ払ってるっぽかった。
ぺらぺらとその後も真面目な女性論を語りだして止まらなくなった。
僕ははいはいと聞いてい様な聞いてなかった様な。
でもユノらしい真面目な考えだった。
こんなに酔っ払ってて話すことなんだから本気なんだろう。
基本ユノは真面目だ。
ユノだったら本当にそうなんだろうなぁ~と思えた。


「チャンミンはどうなんだ!」
「えっ?」
「お前はどーーーー思ってるの。」
「どーって。」


参ったな。
酔っ払い相手にどうするかなぁ~……。


「言っとくけど俺は酔ってないぞ。」


………笑うなぁ。
完全に酔ってる人間が言う台詞だ。


「僕もユノの考えには賛同します。遊んだりはできないし。女性相手だとどうも緊張してしまって。」
「うん。チャンミンはそういう所あるよね。」
「ユノのように女性とも気軽に付き合えないし。彼女が出来なくて困ってます。」
「そうなの?一回も?」
「はい。」
「それは意外だな……。」


あぁ、なんかこうやって茶化さず真面目に聞いてくれるのもユノだなぁと思う。
飲んでるくせに。
なんかほっとする。


「僕……恋がしたいんです。」


ユノにつられてつい真面目に語ってしまった。
ユノはぽやんと僕を眺めて「そっかぁ……。」とユノまでしんみり。


「誰かいるといいんだけど…。どんな子が好み?」
「うん。それが…………ユノみたいな人なんです。」


あ。僕もそうとう酔ってる。
言葉間違ってないか??


「ユノみたいに一緒にいて気を使わない様な……相手がいいんです。」
「俺?俺は……男だけど。」
「そうなんですよね〜!」
「あはーはーはーはーっ。チャンミンが壊れたぁ~!!」
「ちょっと。冗談じゃなくて。僕は。ユノみたいな女性が好みらしいんですっ!」
「そうなのっ?!じゃぁ俺とつきあうかっ!」
「ハッ?!」


この人もキュヒョンみたいな冗談を言う。


「俺もチャンミンが好きだから。」
「ちょっと待ちなさい!僕はユノが好きだって言ってる訳じゃなくて!ユノみたいな……ですね?!」
「ふふふふ。なんだっていーじゃん。」


なんだっていい訳ないだろう!!


「冗談はやめて下さい!!僕はっ!そのっ!女性と経験もないんですよっ!!!なんで男と付き合わなきゃならないんですかっ。」
「え?!そんなに俺一筋だったのか………。気が付かなくて……。ごめんな。」
「ち、ち、違いますよっ………。」


何言ってんだ。
バカか。


「ちゃんどらぁぁぁぁぁ~~~。」
「ちょっとぉぉぉぉぉぉ~~~。」


駄目だ完全に酔っ払いだ。
ユノは僕にしがみついて離れようとしない。
寝かせてしまおう。
そうしよう。


「寝ますよっもぉ。」
「何でだよっ。まだ話は終わってねぇ。」
「もういいです。」
「良くない。ちゃんとチャンミンの相談に俺は乗るっ。」
「わかったからとにかく寝ましょう。」


僕は離してくれないユノをしょうがないから寝室に連れて行って一緒にベッドに入った。


「チャンミン〜俺は〜俺は〜チャンミンが好きだぞ〜。」
「知ってますよ。」


そりゃあ僕達はこうして二人で今までやってきた。
喧嘩もしたし、正直何度ももう無理だと思った事もある。
でも結局はこうして続けてこれたし。
嫌いな訳ない。好きだ。


「チャンミンお前はどうなんだぁ〜………。」
「そりゃあ好きですよぉ。」


ユノはみっちり僕に抱きついて僕がそう言うと「で…………へへへ。」と多分変な声を出して笑ったんだろう。
嬉しそうに擦り寄って来た。
鍛えられてるとは言えどこか丸みを帯びた体型のユノ。
抱き締めると意外にもいい感触だった。


「ユノぉ〜………離れてくれないと僕寝れない……。」


こんな風に人と寝た事がない。
彼女を作ったことがないんだから。


「んんー…………。」


ユノは気持ち良さそうに唸って。
完全に寝た??


嘘だろぉー………





あぁ。








なんだよ。
ぷくぷくした背中から腰はきゅっと締まってケツがぷりっと………。
なんか抱き心地は悪くないじゃん。







悪くない。









あぁ。ユノが女だったらなぁ………………。
















そう思いながら僕はいい気持ちで眠りについたらしかった。














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でかかった…










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