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君色想い。episode2 #19

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。








「くそっ!!」








ユノはそう言って出てった。
怒ったんだろうか。
呆れたんだろうか。


なんか。






悔しそうだった。










とにかく。もう戻らないと思った。
















あぁ辛い。
吐きそう。











一人で唸ってた。
体温測れってユノに言われたけど体温知ったら今以上にしんどくなりそうで測れなかった。
そうじゃなくてもグラグラする……。









あぁ。
ベッドに寄り添う様に横になってるティービィーが変に愛しく感じてしまう。
犬だから何か言う訳でもないけれど。
だた側にいるだけで


なんとも言えず泣きたいくらいだった。


こいつだけだ。
















それからしばらくして部屋のドアが開いてびっくりする。


こっちは頭がガンガンしてグラグラしてるのに全くお構いなしにバンっと開いて。
ソコにユノが立ってた。


やっぱりお前かっ!と思った。


「チャンミンっ!風呂入ってきたぞっ!!」
「…………は?」
「全身綺麗に洗ってきたしっ!看病させろっ!!」
「…………い……嫌だ。」
「なんだよぉぉぉぉぉ!!!」


もう。その大声をまずやめてくれないだろうか。
確実に頭に響いてる。


「まだ何がダメなんだっ。俺綺麗に洗って来たよっ。いい匂いだろっ。」


確かに風呂上がりの匂い。
髪がまだ濡れてる。
ちゃんと乾かせっていつもの様に言ってやりたいのに声にならない。


「チャンミンっ!!冷たい枕だって持ってきてやったし!冷えピタだって貼った方がいいし!薬を飲めよっ。」
「………ぅる……さぃ。」
「えっ?!なんだってぇ?!」
「ぁたまに…………響くっ!!」
「え?!あ……ごめんっ。」


やっと静かになったユノに僕は言ったんだ。
「髪を乾かしてこい。」と。
「何言ってんだっ。」ってまたでかい声を出しやがった。
本当にうるさい奴だ。


「そこに置いておいて………くれればいい。……自分でやりますから。」
「嘘つくなっ。もうできねぇだろ。チャンミンっ。」


確かに出来る気はしなかった。
って言うか、する気もない。


「なるべく触らない様にすっから。」


ユノは何故だろう。
珍しく僕の部屋の入口で僕への了解を取ろうとしていた。
でっかい図体でアイスノンやらなんやら両手にいっぱい持って。
まるで犬が飼い主の「よし。」を待つように。


「なるべくチャンミンの嫌な事しないから。」


ひたすらそこで了解を待つ。
とても「よし。」なんて言ってやりたくない。
自分がひたすら辛い方がマシだ。


「チャンミンっ。死んじゃうぞっ。」


風邪で死ぬか馬鹿。と思う。


「大丈夫だから。俺は大丈夫だから。」


ちっとも大丈夫じゃないっ。
人に触られるなんてゴメンだっ。


「チャンミンっ。言っただろ。俺はお前が好きなんだっ。だからっ。チャンミンの嫌な事はしないし。俺はただチャンミンが辛いのを見てられないだけなんだ。」


な………。







この人は又っ。
僕を好きだって…………言った。







「チャンミンっ。他の奴はどうだったか知らないけど。俺………っは大丈夫だからっ。」


その根拠が何かは知らない。
何故。この男が僕に構うのか。
こんな僕を好きだと言うのかも。




「大丈夫だよ………。」
「…………か……………。」
「え?」


何故。僕がこの男を。






「髪を………乾かしてからに…………し……て下さい。」










………許したのかも。












なんとか絞り出した声はユノにまで届いたのか?
おい。


ユノはしばらく固まっていて動かなくて。
それから手に持った荷物をその場に置いて信じられないって顔で僕を見た。


「………ほ………本当か………??」
「……………。」
「よ……よしっ。待ってろ?待ってろよっ!すぐ乾かしてくっからっ。そしたら楽になれっからなっ!!」


もう最後の方は部屋を出て行きながら叫んでた。
本当に馬鹿だ。
こんなのただの風邪なのに。
そんな今にも死にそうに必死になって。


って言うか、本当に何故許したんだろう………。



あんな風に言われたら…………。







きっと。
今入院してるあの彼女の子供の時もあーやって必死だったんだろうな…………。







まぁ。ああゆう奴なんだ。










僕にだけ特別な訳じゃない。
僕も許したのは特別な訳じゃない。













僕はガンガンする頭に何度もそう言い聞かせた。
















------------------------
いつか載せようと思いつつ。
こいつがティービィー↓

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2014/03/30 (Sun) 21:38 | # | | 編集 | 返信

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2014/03/30 (Sun) 23:49 | # | | 編集 | 返信

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2014/03/31 (Mon) 15:33 | # | | 編集 | 返信

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2014/03/31 (Mon) 19:37 | # | | 編集 | 返信

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2014/04/01 (Tue) 01:39 | # | | 編集 | 返信

Re: 鍵コメs・・u・4様。

s・・u・4さん:*:・(*´ω`pq゛
あははユノは犬って感じしますよね〜♡
耳としっぽがまた似合う(o´艸`)
でた。変態。
又続きもお付き合い頂けたら嬉しいです
少しはらぶんちゅになるといいけど……(笑)
コメントありがとうございましたm(_ _)m

2014/04/01 (Tue) 19:18 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: 鍵コメあ・こ様。

あ・こさん:*:・(*´ω`pq゛
君色愛してくださってありがとうございます!!!
ありがたや………
やっと許しをもらってこれからどうなりますかね?(笑)
又お付き合い頂けたら嬉しいです♡♡
コメントありがとうございましたm(_ _)m

2014/04/01 (Tue) 19:21 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: 月龍様。

月龍さん:*:・(*´ω`pq゛
そうなんですーー。
この子がティービィー♡♡♡
最初から決めてました(笑)
そうかよだれすごいのか………チャンミンの前ではお利口なんだろうと思います(笑)
コメントありがとうございましたm(_ _)m

2014/04/01 (Tue) 19:24 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: 鍵コメチャ・・・11様。

チャ・・・11さん:*:・(*´ω`pq゛
うんうん。よく粘ったよねユノ♡
やっとお許しが出たのでこの後どうなりますかね(o´艸`)
又お付き合い頂けたら嬉しいですm(_ _)m
コメントありがとうございました!!

2014/04/01 (Tue) 19:26 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

Re: 鍵コメR・M様。

R・Mさん:*:・(*´ω`pq゛
ふふふ。
もちゃもちゃしてようやっと掴んだチャンスですね。(笑)
ユノにとっては(o´艸`)
よく頑張りました。
チャンミンも素直じゃないね(笑)
又続きもお付き合い頂けたら嬉しいですm(_ _)m
コメントありがとうございましたm(_ _)m

2014/04/01 (Tue) 19:29 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

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