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君色想い。episode2 #22

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。












あれから後日。








ティービィーは彼女の家に帰っていった。


ユノは最後まで寂しそうでどうしようもないくらい。
でも僕の「しょうがないでしょう。」に諦めたようにティービィーを連れて出て行った。


もし子育てで大変な時はいつでもお預かりしますと伝えて下さい。
そういいたいのも言わなかった。


又しばらくティビィーを預かって、いちいちユノがあんなになるなら預からないほうがいい。
こっちまで寂しくなる。



というか寂しい。




確かに寂しいな。



















ユノは休日を潰して彼女達の退院とその後に付き合ったらしい。
連休にうちに帰ることはなかった。


彼女だったら当たり前だ。
っていうか一緒に住めばいいのに。


そしたらティービィーともいれるしいいんじゃないか?


はん。















僕は何を言ってるんだ。













ティービィーのいない寂しさでいらない事まで考える。













そうだ。彼女の話も僕が熱を出して途中になったまま。
っていうか。もういいけど。
ユノがトラックの長距離って仕事で家にいないのが多いのが助かってる。
まともに話が出来る生活じゃない。
そのうち忘れてしまってるに違いない。


実に都合のいい話なんだ。僕にとっては。
ユノが彼女の夢を見ようが今更どうでもいい。
だってユノの彼女なんだろう。
じゃなきゃこんな時まで帰らず付き合うだろうか??


そんな相手がいるにも関わらず僕が好きとか言うユノ。
じつはもう覚えてもいないんだろうなぁ。
そう言う奴だ。


僕はパソコンに向かって仕事をしている。
風邪で寝込んだ分取り合えさなければならなかった。
キュヒョンがうるさい。


もう考えるのはよそう。


そう思った瞬間パソコンの横のスマホが光る。
気が散るので音を消していた。
考えるのはよそうと思ったのに。


ユノだ。


「嫌がらせか。」


思わずため息が出る。


「もしもし。」
「チャンミン?」
「どうしましたか?」
「いや………。」


ん?


「今どこですか??彼女の家でしょ?無事退院できましたか?」
「え……あ?あぁ。」
「それは良かった。子供達も喜んでいるでしょう。」
「そうなんだ。もう大騒ぎでさ。」


きっとソコには彼女もいて。
そう。確かボアって言った。
幸せそうに決まってる。


「俺さ……思い出して。」
「何です?」
「あぁぁっボアっティービィーがっ!!!!………ごめん。チャンミンっ。」
「だ、大丈夫ですか?」


なんかティービィーが暴れているみたいだ。
やっぱり「ボア」って呼んだ。


「ティービィー!」


思わず電話越しに呼んでしまう。


「おぉ。ティービィー。ほら。チャンミンだぞ。」


ユノがティービイーにそう言ってる。


「ティービィー?」
「ワン!!!!」


ティービイーだ。


「ティービィーシット。ステイ。」


思わずそう言ってしまう。


「あはーはーはーはー!チャンミン!!ティービィー座ってる!!お前の言う事はやっぱ聞くなぁぁぁ。」


どうも電話越しでも通じたらしく大人しくなったようだ。


「え?なんで?」


女性の声
ボア?


「ちょっとユノ代わって。もしもし?」
「は、はい。もしもし?」


びっくりする。


「私がいない間ティービィーを預かって下さってた方かしら。」
「……はい。シムチャンミンです。はじめまして。」
「はじめまして?じゃないのよね。前コンパでお会いしてるわ。」
「あ……あぁ。」


思い出したくもない失態をした。コンパ。


「良く覚えてます。」
「あ……。」


恥ずかしい。


「ティービィーの事どうもありがとうございました。又お礼に伺います。」
「いえ。この電話で十分です。」
「そう?」
「えぇ。」
「随分あなたに懐いてるみたいだわティービィー。」
「いや。元々の躾が良かったんでしょう。とても頭のいい子でした。」
「犬は……好きかしら……。」
「え?」


嫌いだとは言えない。


「ティービィーは好きですよ。」
「もし良かったらティービィーの親になってくれないかしら……。」
「え?」


えーーーーーって後ろでユノが騒いでるのが聞こえてくる。


「とても今の私に子供と犬の世話はきついと今日分かったわ。」


それはそうだろう。
しかも病気の子供がいる。


だからって僕???


「あ……あの……。」


チャンミン~~いいじゃん~~~。


ってユノの声が聞こえてくる。
そりゃあんたはいいだろう。


僕は。





僕だってティービィーならいい。






「僕で良ければ………。」
「ありがとう。」
「いえ……。」
「ティービィーもユノもとってもあなたが好きみたい。」
「え?」
「それじゃあ又改めてそちらに伺うわ。」


そうボアって人は言うと電話を切った。
なんてさっぱりとした人なんだろう。


なんか拍子抜け……。


っていうかユノから電話じゃなかったか????


そう思ったら又電話が鳴った。


「もしもし?」
「……んで切るんだよっ!俺がかけたのにっ!!」


電話の向こうでユノが誰かに叫んでる。もちろんボアさんにだろうけど。


「もしもし?!」
「あ。チャンミンっ?!?!?何で切るんだよっ!!俺が用があって電話してんのにっ!」
「知りませんよっ!!」
「だから俺思い出したんだよ!!」
「何を?」
「お前が熱を出す前っ。電話で俺に言った事。」
「は?」
「覚えてるか?!」


ちょっと待て。ちょっと。
今その話をするつもりか?


「違うから。あんなもん。違うからな。」
「は?」
「又帰ったら話すから。」
「いや。」
「俺がすきなのはチャンミンだからな!」


!!


あはははははっ


って。気のせいか?後ろからボアさんの笑い声。
何をやってるんだこの男。


「じゃあなっ!」


じゃあじゃあないっ!!
恥をかかせるなっ。


なんなんだこの男は本当にっ。


「今日は早く帰るから。」
「あ……ティービィーはっ。」


恥ずかしいっ。
恥ずかしいっ。
恥ずかしいっ!!


ティービィーでもいなきゃやってたられないっ!!


「ティービィーはぁ………改めて挨拶も兼ねてボアがれてくってさ。」
「た、大変でしょうから。いつでも会い来てもらえばいいし、連れて帰ってください。」
「え?そう?いつでも愛に来てくれればいいから連れて帰ってもいいってさ。大変だろ?お前。」


電話しながらやり取りされるとなんか…………やける。





って。僕。






何言ってるんだ。










本当に……。
又熱が出そう。














僕はそう思った。














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2014/04/20 (Sun) 23:44 | # | | 編集 | 返信

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2014/04/20 (Sun) 23:47 | # | | 編集 | 返信

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2014/04/20 (Sun) 23:53 | # | | 編集 | 返信

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2014/04/21 (Mon) 00:33 | # | | 編集 | 返信

ちゃみのすけ!!

もう~いじっぱりなんだからぁ~~~~♪
そんなトコが可愛いんだけどね♪
素直になれよ!(笑)

2014/04/21 (Mon) 15:04 | まろり~な #- | URL | 編集 | 返信

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