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君色想い。episod4 #1

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。













「チャンミン~出かけようぜ~~~~~。」







ユノは人の部屋のラグに横になりゴロゴロゴロゴロとなりながらそう言う。
僕はパソコンに向かいながらそのゴロゴロゴロゴロが気になって気になって。
椅子を立つとコロコロを取り出しユノのゴロゴロした後を今度はコロコロコロコロとコロコロを転がす。
もちろん腰を痛めないように柄の長い奴。
それでユノの後をコロコロしてユノそのものもコロコロしてやった。


「痛てー痛てー痛てーーっ。」
「…………。」
「何すんだよっ!」
「ゴロゴロと鬱陶しい!仕事の邪魔!どっか行って下さい!」


ユノを追い出すようにコロコロで突っつく。


「チャンミンっ!」
「部屋が汚れるだけです!!」
「相変わらずひで~なぁ!」
「うるさい。」


今日はユノは仕事が休みだ。
だから暇なんだろうがこっちは小説家。
日曜もクソもない。
付き合ってはいられない。


「僕はぁー忙しいんです!!遊ぶなら勝手に遊んできて下さい!!」
「んだよ。小説家なんだから融通聞かせろっ!」
「聞きません!!」
「あ~~~~~もういいっ!!」


そう言ってユノは出て行く。


きつく言い過ぎたか?
だってしょうがない本当に忙しい。
こっちはこれで食ってるんだ。
芸のためなら女房も泣かす、じゃないけど
それくらいの気持ちでやらないと食っていけない。
小説意外にもコラムや小さな仕事をいくつも抱えてる。
作家はデビューするのが難しいだけでなく、その地位を維持するのが困難なんだ。
志が高く、向上心を持ってしなきゃ生き残れない。
遊んでなんかいられない時だってある。


いくらユノが好きだとしても。


好き?
好き?


はっ!
以前ユノに言わされた感満載で言ってしまった「好き」だが、あれから意識してどうしようもない。
今までも「好き」だと思って付き合った女性達は結局簡単に僕から離れて行き僕も何も思いもしなかった。
それは「好き」じゃなかったからだとユノが言った。


じゃあこれはなんだ?
酷いことを言ってしまったと後悔にさいなまれて結局仕事が手に付かない状態を人は「恋」というのか?!


僕にはわからない。


経験がない。


どうしようもないものはどうしようもない。
僕は今までずっと自分のペースで生きて来たんだ。
ここに来てあのユノって男にペースを崩されっぱなしなのはなんでだ?
これも「好き」だからか?「恋」なのか?


さっぱりだ。


「あぁ。くそ。」


コンコン。


部屋をノックする音。
扉を開いて顔を出したのはユノ。
まだ何か言いたいのか?!
こっちだって言うぞ!!


「チャンミン………。」


戦意消失。
蚊の鳴くような声。


「あの……ごめんな。」
「は?」


一体なんだ?


「チャンミンは仕事なのに。俺だって仕事だったら譲れない。わがまま言って悪かったよ。俺チャンミンの小説大好きだし……その。もうわがまま言わないから。頑張ってくれな。」


なんだ?
なんなんだ?
このかわいい生き物は。
謝りにきたのか?
そんなあっさり?


僕なら無理だ。
自分の言った事を簡単に撤回しない。
プライドが許さない。
それなのにこの男はいとも簡単に。謝った。
ティービィーみたいにしょぼくれて見せた。


なんなんだ。


「じゃああっちにいる。」
「ユノっ!」
「え?」
「あ……?いえ……あの。」
「まだ怒ってるのかよ?」
「いえ……そうじゃなくて。」
「怒ってないのか?」
「は?……えぇ。まぁ……。だから。」
「?」


不思議そうなユノ。
僕は何を言おうとしてるんだ。


「だから……この仕事が終わったら。来週は時間あると思いますから。」
「…………あ………本当か?おぉ。」
「はい。」
「じゃあ来週は遊びに行こうか?」
「えぇ。」
「にゃはっ。じゃあ。」


ユノはくしゃっと笑ってドアを閉めた。
なんなんだ本当に。
この感じは。


えらくかわいらしくて。
簡単に許してしまった。


「何やってんだ僕……。」


本当に調子が狂う。
ユノにはそういう事ばかり。
結局何もかも許してしまってる。


これも「好き」だからなんだろうか?
「恋」だからなんだろうか?



















例えば一週間が待ち遠しいとか。思ったり。
こんなに一週間が長いとか。思ったり。
ただひたすらその日の為に仕事を頑張ったりするのは。


十分「恋」してるんだろうか。



だとしたら。





僕はユノに。






人生初めての「恋」を。









初めて本当の「恋」をしてるのかも知れないななんて。思った。



















ユノから仕事の合間に電話が入ってくる。
多分積荷の関係ですごく時間が空いてしまう時があるみたいでそういう時は、睡眠を取ったりするらしい。
そう言う時間が出来ると必ず電話をしてくる。


「チャンミン仕事終わった?」
「完璧に。」
「あはーはーはーはー。さすがだ。」
「はい。勿論。楽しみにしています。週末。」
「え?本当?」
「なんですか?あなた楽しみじゃないって言うんですか?」
「た、た、楽しみだよっ!楽しみに決まってんだろっ!!ただチャンミンがそんな風に言うと思わなくて。」
「どういう意味ですか。」


僕はソファに凭れながらティービィーと一緒にユノの声を聞いて過ごす時間を悪くないと思う。


これも「恋」?


















あぁ。どこに行きましょうか?


とりあえず弁当を持って車でドライブなんてどうでしょう?
僕は外食したくないし。
映画も誰が座ったかわからない椅子が嫌いだし。
本当はどこも行きたくないんですから。






そうしましょう。









ね。ユノ。


















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2014/05/18 (Sun) 21:51 | # | | 編集 | 返信

素直になったね!

素直になるといいことがあるよ!きっとね!
やっとだなあ(笑)

2014/05/19 (Mon) 00:20 | まろり~な #- | URL | 編集 | 返信

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2014/05/19 (Mon) 00:51 | # | | 編集 | 返信

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2014/05/19 (Mon) 07:36 | # | | 編集 | 返信

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2014/05/19 (Mon) 20:21 | # | | 編集 | 返信

ゆのたんの方がビビるくらい、チャンミンが素直に!
良かったねえ、ユノヤ~~~( TДT)

これ、この展開にムネアツすぎて、ドキドキすぎて、どうしよコレ!!

来週まで長いよぉ~~~(。>д<)

2014/05/19 (Mon) 22:46 | マツ子 #- | URL | 編集 | 返信

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2014/05/22 (Thu) 14:43 | # | | 編集 | 返信

Re: 鍵コメあ・こ様。

あ・こ様。
あっこさんなりの愛情ありがとうございます(笑)
コメ?いただきましたっけ??
私もおぼえていません~(笑)
でもコメントありがとうございます!!
潔癖チャンミン表現できたかなあぁあ???
だったらいいです(。ノuωu)ノ
スマホからでも十分でしたよぉ~♪

2014/05/23 (Fri) 12:10 | チカ* #- | URL | 編集 | 返信

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