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君色想い。episod4 #3

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。
















ユノは道中、鼻歌を歌ったりお菓子を食べたりご機嫌さ満載。









その元気はいつまで続いたかな?
海に着いて波と遊ぶユノ。
僕は塩水に濡れるのが嫌で見てるだけ。
お決まりで海水をぶっ掛けられそうになるが逃げる。


まるで子供だ。


それから敷物を敷いてお弁当を食べてデザートを食べてそれくらいから。
目がトロンとしてくる。


長年続けてきた生活のパターンだ。
今夜から仕事となればそろそろ眠たくなる時間なんだろう。
もちろんお腹が膨れたのもあるだろうが………。
いつもなら朝寝てて一旦起きると3時ごろから仮眠を取る。
それが今日は朝からはしゃぎっぱなしだから。仕方ない。


「ユノ。そろそろ戻りましょうか?」
「え~。早いよ。まだいい。」
「でも帰って寝ないと。」
「大丈夫だよ。」


ユノはそう言って海を眺めながら横になってる。


「眠いんでしょうに。」
「休んでるだけ。もうちょっといたい。チャンミンと。」
「帰ったっていれますよ。一緒に住んでるんだから。」
「そう言うことじゃなくて。これは初デートだから。」
「な、な、に言ってんですか!」


又そう言うことをしれっと言う。


「心配なんですよ!何でもない仕事ならともかく運転をする仕事でしょ。もし眠くて何かあったらどうするんですか!」
「えっ!」
「何っ!」
「そんな心配してくれるのか?!嬉しいな。」
「だから、な、な、に言ってんですか!」
「心配しすぎだよ。チャンミン。」


ユノはそう言って笑う。
眠かったら車を止めて寝ると言うのだ。
でももし時間に追われていたら?
納品や積荷の時間はきっと決まってるはずだ。
それを思うから心配をしてるのに。


「俺は大丈夫。」


こう見えて真面目な性格。
仕事に対しての真剣さや負けず嫌いも、もう分かってる。


だから心配。


「何?心配しすぎだよ。大げさ。」


そうユノは笑ったけど
頑張り過ぎる所も知ってるから笑えない。


「じゃあ帰る?」
「はい。」
「何だよ。未練なしか。」
「さぁ。どいて。片付けます。」


僕は弁当箱をかばんに片付け、敷物を畳もうとユノに起きる様に言う。


「じゃあ。条件付き。」
「は?!」
「車まで手を繋ごう?」
「嫌ですよっ!!!!」
「即答かよっ!」
「だってあんたの手、今汚いでしょ!」
「拭くよ。ウエットティッシュで拭けばイイだろ!」
「え~~~。」


本当は石鹸で洗って欲しいところだ。


「じゃあ、どかね。」
「子供かっ!!」
「何でもいい!チャンミンと手を繋ぎたいっ。初デートだからっ。」
「ば、ば、馬鹿ですねぇぇ!!!!!」
「何とでも言え。」
「わかりましたからっ!早く帰りますよっ!」
「マジかっ。よしっ!!」


ユノは嬉しそうに飛び起きて敷物を畳むのを手伝ってくれる。
お互いが端っこを持って同じ様に畳んで行く。
敷物が段々小さくなって僕とユノの距離も縮まる。


「あ、ありがとうございます。」
「チャンミン……。」
「………。」


あれ?
ユノのこんな近くに立った事があっただろうか?
なんだでかいと思ってたけど近くで見れば僕より目線が下なんだな。
僕の方が背は高いらしい。
体付きでは負けているけれど。
随分鍛えてるのは分かってたけど近くで見るとそれでも丸い体。
整った顔にさらさらの髪がよく似合っていた。


「キスもすっか。」


ユノがそう言って最後の一折をした敷物を持つ指先が触れた。


「!?」
「なんてな。」


ユノが照れたように笑った。
な、な、な、な、な、何を言ってるんだぁぁぁぁぁ?!
僕はぱっと手を離して体も一歩下がって離した。


「あんた!!!手もまだ拭いてないでしょ!!!!!!」
「……ですよね。そうでした。」


ユノは分かっててやったのかあっさり諦めてバックからウエットティッシュの箱を取り出す。
隅々綺麗に拭いてこれでどう?と僕に手を見せた。


「最後に綺麗なのでもう一回!」
「はいはい。」


僕は敷物を片付けて自分もウエットティッシュで手を拭く。
手を繋ぐのか………?と考えたら僕まで丁寧に手を拭いた。


「おっけい!!」
「………。」
「荷物は全部俺が持つよ。」
「いいです。」
「大丈夫。仕事に比べたら軽いもんだ。だから。はい。」


ユノは荷物を全部片手に持ってもう片方の手を僕に差し出した。
だから。



僕はその手を握った。




僕からだ。






信じられない。












そして車までの短い距離を歩く。
短い?
短くはない。
っていうか短いからなんだ。


ユノはやっぱりご機嫌に鼻歌を歌ってた。


「なぁ?チャンミン?」


突然鼻歌が止む。


「な、なんですか。」
「キスは……汚い?」
「はい。」
「俺とも?」
「はい。」


マジか~~~~~と肩を落とす仕草がかわいい。
僕だってキスくらいしてみたい。
こんな潔癖じゃなけりゃ女性ともしているはずだ。


「っていうかしたことないって事か?」
「………。それを言う必要が?」


この年でキスも経験もないなんて言いたい事じゃない。


「じゃあさ~キスも綺麗だったらできるよな?」
「綺麗?綺麗な訳ありません。」
「歯磨いて、うがいもして………それから……あのなんだグチュグチュってする奴もして……それでどうだ?」
「は?」
「お互いそうしたら綺麗だろ?」


キスをする前に歯を磨くという事か???


「…………まぁ………。」
「よしッ!!それだ!!!」


さっきまで眠そうだったユノは俄然元気になっているように見えた。
普通そこまでするか?
色気もムードもあったもんじゃない。


「……な……なんで、そこまでして……。」
「ん?」
「今までの女性はそんな事してまで僕と付き合おうとはしませんでした。」
「だからそれは本当にチャンミンが好きじゃなかったんだな。残念だけど。」
「あなたは?そんなムードも何もない事をするって言うんですか?」
「ムード?……確かにねーな。あはーはーはーはー。」


ユノは退け反って笑ってる。


「俺は男だからかな。ムードよりチャンミンが好きだから。」


出た。天然どたらし。


「チャンミンとキスできるんだったら何だってするよ。」
「…………。」


そうこうしてる内に車に着いた。
ユノは荷物を降ろしたけど僕と繋いだ手を離さなかった。


「……だからキスしよーな。」


本当に参る。
この人の有り得なさには驚いてばかりだ。






初めて会ったあの日から。








今日も。











きっと明日も。














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COMMENT

うふ~♪

ユノ頑張りましたね♪
チャンミンもがんばったユノ受け入れてあげないと(*´∀`)

キスできるかな・・・ドキドキ(*´ω`*)

2014/06/08 (Sun) 21:14 | なおちん #- | URL | 編集 | 返信

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2014/06/08 (Sun) 21:26 | # | | 編集 | 返信

何だか嬉しいなあ♪

キス。するのが何でもない普通の恋人達みたいな空気だ。
君色のイメージはクリーム色!
パソコン版記事下の二人だよ♪

2014/06/08 (Sun) 22:47 | まろり~な #- | URL | 編集 | 返信

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2014/06/09 (Mon) 00:46 | # | | 編集 | 返信

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2014/06/09 (Mon) 07:50 | # | | 編集 | 返信

やった〜♪

まさかこんなに早く手を繋げるようになるとは!触れるだけでもあんなに大騒ぎだったのに、チャンミンの堅いガードをユノがやんわり突破してきましたね♪
しかもキスの約束まで!
強引なユノのペースにひきずられはじめてきたチャンミンから目が離せません!
もう来週が待ちきれないです〜!!

2014/06/09 (Mon) 20:45 | けいこ #HPG/YHqU | URL | 編集 | 返信

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2014/06/09 (Mon) 23:31 | # | | 編集 | 返信

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2014/06/10 (Tue) 11:43 | # | | 編集 | 返信

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2014/06/10 (Tue) 19:40 | # | | 編集 | 返信

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