ラブレター。#9 - ラブレター。
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ラブレター。#9

ミンホ小説です。
ユノが受けです。

ようこそ。をご覧になり閲覧には十分ご注意ください。

お話は「続きを読む。」からです。

タイトル別お話の入口はもくじ。から。
よろしければご利用下さい。













ユノは最近やっぱり手紙を手にして不安な顔をする。


どうしてそんな顔をするの?


「本当に好きだったらこんな手紙ばかりじゃなく姿を見せてくれてもいいと思わないか?」
「あなたは贅沢だ。」


僕は気持ちさえあなたの彼女の振りをしてしか伝えられないのに。


「チャンミン?」
「じゃあ手紙がこなくなってもいいですか?」
「手紙なんかより見つめて抱きしめたいよ。」
「………。」


湧き上がるやきもちの様な感情。
いや確実にやきもちだ。


でもソレは無理なんですよ。
無理なんです。ユノ。


それでも僕はいたたまれない。


「どうして本当の事を言ってくれないんだろう。」
「本当の事?」
「本当の気持ちだよ。言葉で。じゃなきゃ足りない。」
「言葉じゃ伝えられない事だってあるんじゃないですか?」
「なんでだ?」


なんで?
ソレはあなたの気持ちが彼女にあるから。
そして彼女の気持ちはあなたじゃないどこかにあるから。
誰も報われない。
せめてあなたが幸せなら僕は幸せでいれただろうに。
ソレさえも叶わない。


「チャンミンっ。」
「え?」
「どうした?」
「……いえ。何も?」
「……?」


ユノのポヤンとした顔思わずその頬にキスをする。


「あ。コレは親愛の意味をこめて。良くあることですよ。」
「……ん?……うん。」
「大丈夫。あなたは全てに愛されてます。安心して。」
「チャンミン。」
「大丈夫。」


僕にはそんな事しか言えもしない。


「チャンミン。俺………。」
「はい。」
「ううん。」


ユノは顔を伏せて元気がない。
「大丈夫です。」
僕はやっぱりそうとしか言えない。


好きですよ。


全てがあなたを手放したとしても僕だけは。
僕だけはあなたが好きです。
だから元気を出して。


机に突っ伏し目を閉じたユノを僕はそっと見守るしか出来ない。
抱きしめたいな。


髪を撫でたいな。


そっと伸ばした腕。
ユノにバレない様にユノの寸前で止まる。


その手に不意にユノが目を開いて眺めて僕は固まった。


「チャンミン。」
「あ…………。」


ユノと目が合う。


「いや……これは、ユノ。頭に糸くずが………。あ~どこかに。あ~。」
「チャンミンっ。」
「はいっ。」






僕は引っ込めようとしたその手をユノに掴まれて驚いた。













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2014/09/14 (Sun) 00:39 | # | | 編集 | 返信

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-!
ユノ、チャンミンの手を掴んだ~(≧∇≦*)

切なさ全開モードのチャンミン、一気に心臓バクバクだね(笑)

掴んだ手を引っ張って抱きしめちゃえ~p(*≧ω≦)/ ファイティン♪

2014/09/14 (Sun) 00:44 | ユノMAX #- | URL | 編集 | 返信

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2014/09/14 (Sun) 00:54 | # | | 編集 | 返信

もしかしたら…

ぽやぽやユンホ君、実は気づいてるのかな、手紙はミンからだってこと。
ちゃんと言葉でいってほしいってたけどミンの気持ちが伝わって受け取ってくれるといいなあ。

2014/09/14 (Sun) 01:35 | ずんだ #- | URL | 編集 | 返信

チャンミンの切なさが愛しい(*´д`*)
よし、ユノ、その手、離しちゃダメだから!

2014/09/14 (Sun) 06:58 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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